あの名シーンが生まれた場所!
ハリウッドの
ソニー・ピクチャーズ スタジオから
老舗レストランまで巡る夢の旅

コロンビア・ピクチャーズ100周年記念 ロサンゼルスツアー
ザ・シネマ特派員 じんけし

<はじめに>

コロンビア・ピクチャーズ100周年記念ロサンゼルスツアーザ・シネマ特派員に選ばれるという、2024年末の驚きのニュースからあっという間に3ヶ月。いよいよハリウッドである。人生2回目の海外旅行を迎えるにあたって、いろいろ準備は大変だったけれど、日にちが近づくにつれてやっぱり楽しみになってきた。ただあまりにも夢のような状況なので、未だに信じられない気分がどこかにある。滞在は実質3日間、映画のことをいっぱい楽しめる時間なので、あまり欲張らずに旅したいなと思う。

★…コロンビア・ピクチャーズ100周年記念ロサンゼルスツアーザ・シネマ特派員行程

<1日目>

★ザ・ハリウッド・ルーズベルト:宿泊した老舗ホテル。第1回アカデミー賞授賞式が開催された

現地時間のお昼過ぎにLAに到着してから、まずはホテルへ。泊まったホテルは「ザ・ハリウッド・ルーズベルト」。

数々の映画内にも登場してきた、私ですら知っている老舗ホテル。ハリウッド大通りに面していて、「TCLチャイニーズ・シアター」とは斜向かいに位置している。予約があることを伝えて荷物を部屋へ。ロビー内には泊まったことのあるスター達の写真が紹介されていた。ごひいきショーン・ペンはマドンナとの結婚騒動でパパラッチをぶん殴っている写真だったのには苦笑い。

・グリフィス天文台:映画ロケ地の名所

最初に向かったのはグリフィス天文台。

ここ自体が観光スポットではあるのだが、ここは数々の映画でロケ地として使われたことでも有名だ。古いところでは『理由なき反抗』でジェームズ・ディーンが校外学習で訪れ、近年では『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』でエンジェルとデミ・ムーアが戦い、『ラ・ラ・ランド』では主演2人のデートスポットとなったところだ。でも何よりも、ここから一望できるロサンゼルスの景色はハリウッドサインの眺めも含めて圧倒的で素晴らしかった。夜景も素晴らしいだろうな、と思いながらハリウッド大通りに戻る。

・ハリウッド大通り:ウォーク・オブ・フェイムなど観光スポットや商業施設が多数あるメインストリート

ハリウッド大通りに戻ったら、まずはオベーションハリウッド周辺へ。ここは商業複合施設エリアで、ドルビーシアターやTCLチャイニーズ・シアター、さまざまなテナントの入ったモールで構成されている。

・ドルビーシアター:アカデミー賞授賞式会場

ドルビーシアターはもともと、コダックシアターとしてオープンしたが、2012年から現在の名称に。アカデミー賞授賞式会場として知られ、入り口までの回廊は授賞式当日にはレッドカーペットが敷き詰められる。私も気分だけ味わう。

柱には過去の作品賞受賞作の題名が第1回から、今回の『アノーラ』まで記載されている。

基本的に普段はイベントやライブでも利用されていて、実際私が滞在していた期間は、海外ドラマ好きは聞いたことがある方もいらっしゃるであろう、ウィリアム・S・ペイリー・テレビジョン・フェスティバルのLA開催があって、クリス・パイン版『スター・トレック』のジョン・チョーや、『17歳のカルテ』のクレア・デュバルらも来場していたようだ。中をみるためにはガイドツアーもあるが、今回は時間の関係で断念。

・ハリウッド・ミュージアム:映画やテレビドラマに関する博物館

その後、ハリウッド・ミュージアムへ。ここは化粧品で有名なマックス・ファクターに縁の深い建物を利用した博物館。

マックス・ファクターという人物の業績は、もともとは映画出演者のメーキャップから始まっていて、そんなこともあって映画やテレビに関わる展示物がズラリ。ジーン・ケリーのサインや、ジョン・チェンバースが『猿の惑星』で使用したメイクアップアプライアンスとかがさりげなくあってビックリ。注目は地下。ホラーアイコンのものがズラリとあって、中でも『羊たちの沈黙』のレクター博士の独房セットがそっくり移築されており、クラリス捜査官気分が味わえた(ちょっと怖かった)。なお隣には大阪のUSJでもおなじみ、メルズドライブインがあり、1日目の夕食はこちらで。

・TCLチャイニーズ・シアター:前庭に200人以上のスターの手形や足形が飾られている映画館

さてTCLチャイニーズ・シアター前の手形&足形をみようかな・・・あれ、封鎖されてる? 関係者以外は通れない配置になってる。しかもなんかカーペットですっかり覆われてしまっている! おいおい、なんかプレミアっぽい雰囲気だぞ。

調べてみたら、Amazon製作の映画 "G20"のプレミアだった。夕食を食べてから再度訪れてみたら、白バイ&パトカー先導でリムジンがやってきて、中から誰かが登場。でも通りを挟んでだから小さすぎてよくわからない(笑)。当日の報道を後で確認したら、主演のヴィオラ・デイヴィスのドレスの色と一致したから多分そうだったのだろう。こんな遭遇もハリウッドならではと思った。

手形足形は後日再挑戦。スペースとしてはそんなに広くはないところだけど、やっぱり感慨深い。いちいち名前を読み上げたくなる。そしてヒュー・ジャックマンと較べる!
誰も彼もスターな訳だが、中でもヘンリー・フォンダの横にジェーン・フォンダを見つけた時にはグッときた。

他にも、エルキャピタンシアターやエジプシャンシアター、有名な壁画などの映画関連のものから、土産物屋やバーなどまで、いろんな場所があった。歩道にはウォーク・オブ・フェイムの星がズラリ。何しろ5キロ近く続いているので全部みるとしたらかなり大変。でも歩きながら知った名前が出てくると気分が高揚してくる。結果的に大通りは滞在中、何度も往復した。それだけでも楽しかった。

<2日目>

今日はザ・シネマ特派員としての大切な目的である3つの行動が設定されている。

★アカデミー映画博物館:2021年3月にオープンした米最大級の映画博物館
まずはアカデミー映画博物館へ。ここは通り側からみるとオールドスタイルだが、反対側は超モダンな建物。

そして展示内容は圧巻の一言。歴史や技術、表現手段を専門的でありながら、実にわかりやすく解説展示されていて、素晴らしかった。例えば"Color in Motion: Chromatic Explorations of Cinema"(色彩の動き:映画の色彩的探求)は、色を使って物語や人物描写をいかに表現していたかが、実際の衣装や美術デザイン、映像で実感できる。ワードローブをカラーチャートのように並べるなんてさすが!

また映画の効果音などがどうやって作られているかを『レイダース 失われた聖櫃』で説明している。『ジョーカー』や『チェルノブイリ』の音楽を担当したヒドゥル・グドナドッティルのスコアをドルビーアトモスで体験できたり、作品に焦点をあてているコーナーもあって『カサブランカ』と『ボーイズン・ザ・フッド』が採りあげられていた。展示内容は随時変わっているようで、私が訪れた今回はポン・ジュノ特集が開催されていた(これもまた感慨深い!)。もう脱帽である。

『インターステラー』のTARSや『A.I.』のテディベアにもニッコリだったが、『狼男アメリカン』のメカニカルや『裸のランチ』のバグ、『ドニー・ダーコ』の銀色ウサギがさりげなくいるだけでも、その懐の広さがわかる。

何よりアカデミー映画博物館で驚いたのが実際のフッテージがふんだんに上映されていたこと。米映画芸術アカデミーの施設だけあって会社の垣根や著作権の問題がクリアしやすいのかもしれない。ちなみにそんな施設を校外学習の子どもたち(多分小学生かな?)が。羨ましい。

・ピーターセン自動車博物館:映画で使用されたものなど希少価値の高い名車およそ300台のコレクションの展示

お昼休憩をとりながら、午後のピックアップまでに少し時間があったので、急遽アカデミー映画博物館の向かいにあるピーターセン自動車博物館に行くことにした。

ここ、実は映画評論家の町山智浩さんが番組で取り上げていたことがあったのを覚えていて、展示物の中に映画で使われた自動車があることを知っていたのだ。デロリアンやバットモービル、『ナイトライダー』のK.I.T.T.などの架空の車以外に、『テルマ&ルイーズ』のサンダーバードや『クリスティーン』のプリムス・フューリー、『コブラ』のマーキュリーとかまであって、駆け足での見学だったけれど大喜び。

★ソニー・ピクチャーズ スタジオ:アメリカのテレビ・映画スタジオで合計16のサウンドステージがある。2024年に創立100周年を迎えたコロンビア・ピクチャーズほか映画スタジオが入居している。本企画最大の見どころ!

いよいよ午後はカルバーシティにあるソニー・ピクチャーズ スタジオの見学に向かう。

最初はプロップの展示室。『メン・イン・ブラック』シリーズや、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』『ジュマンジ』など、ああ、そういうのは嬉しいね!というものから、『プリティ・リーグ』のグローブ、『恋はデジャ・ブ』の時計、『ソーシャル・ネットワーク』のハーバードグッズとか、かなり細やかなものまで、もうここだけでもお腹いっぱいのボリューム。

さらにびっくりしたのが『ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5』のジョニー5がいたこと。

そうか、あれってトライスター作品か!(ちなみに1は日本ではヘラルド配給だった)と、自分の映画記憶を刺激されまくる。
その後、ソニー・ピクチャーズの歴史(『28年後...』のフッテージもオマケであった!)を映像でみた後、ガイドさんと一緒にスタジオを歩いて見学。
やっぱり広い!! 敷地面積、サウンドステージの大きさや数も、日本とは規模が桁違い。

サウンドステージの入り口には、ここでかつて何の作品が撮られたかがプレートで表示されていて歴史を感じる。

そして実際の製作現場の中にあるんだという感じも色濃く伝わってきていて、ガイドさんが「サウンドステージ内で何しているかは、しているしていないも含めて何も言えない」という答えに実感がこもっていた。
サウンドステージのうち、実際に入ったのはアメリカの人気バラエティ番組「ジェパディ!」"Jeopardy!"を撮影しているスタジオ。

60年近く続く人気長寿番組なので、見学者の皆さんもテーマ曲を口ずさんでらっしゃった。オンエアを私はもちろんみたことはないが、動画サイトでみて知っていた。映画に出てくることもしばしばで、バリー・レビンソン監督の『レインマン』にも登場。日本にもこれをお手本としたクイズ番組が存在していた。
他にもスタジオ内には、アダム・サンドラー愛用のカートや、『ゴーストバスターズ』のEcto-1とか、『ブレイキング・バッド』のキャンピングカーなど。『タラデガ・ナイト オーバルの狼』のNASCAR仕様車まであった日にゃ、ニヤリとするしかない。

ちなみにこれは知らなかったのだが、カルバーシティのソニー・ピクチャーズ スタジオは、もともとはMGMのスタジオだったらしい。だから、かつてはスタジオ内にジュディ・ガーランドが実際に生活していたとか、『オズの魔法使』を象徴する虹とか、MGMの歴史がそこかしこに残っていた。

それにしてもガイドさんが本当に詳しい!もちろんガイドさんだから当たり前なのかもしれないけれど、それでもスゴかった。例えば、大型ウォータータンクを備えたサウンドステージの説明をする時に、MGMの大スターで水中レビューで活躍したエスター・ウィリアムズの話が出てきた。後年コーエン兄弟の『ヘイル、シーザー!』で彼女をモデルにした役をスカーレット・ヨハンソンが演じたけれど、その2人のバックボーン(ウィリアムズは世界記録も出したことのある元競泳選手、ヨハンソンは子役)の違いから、撮影の様子の違いをエピソードとして話していた。

もうひとつ感激したのがフォーリー※のスタジオとADR※のスタジオを見学させてもらえたこと。

※フォーリー:映画内の生活音や動作音などの効果音を制作すること
※ADR:アフレコ。演者が撮影したシーンを見ながらセリフを再録音すること

実はガチな音響マニアでもある私としては感無量ですよ。全然違う物を使ってヒーローのマントの音が目の前で再現された時、その昔、ルーカスフィルムを取材した映像の中で、デジタルサンプリングされた銃声で銃撃戦の処理をみた時の驚きが甦った。映画館で自分が耳にしている映画音響が創出されている現場に自分が立っているという事実に心から感動した。興味深かったのがソニーグループの創業者、盛田昭夫氏のレリーフがスタジオ内にあったこと。そしてトイレにある石けんの機械にまで、ソニー・ピクチャーズのマークがあったこと。ショップでソニー・ピクチャーズグッズの買い物をして、最後にスタジオ見学の記念写真をいただき終了となった。

ちなみにこの写真は見学した「ジェパディ!」"Jeopardy!"のサウンドステージで撮った・・・わけではなく、なんと見学時間の途中に、写真撮影用のスペースでグリーンバックを前に撮影した私たちに、番組の背景が合成されたものなのだ。まさに、ガイドさんが説明時に使っていた決めゼリフ「これが映画のマジックですね!」を実感できる、思い出深い1枚となった。

★「ムッソー&フランク グリル」:1919年創業のハリウッドの老舗レストラン

夜は「ムッソー&フランク グリル」というレストランへ。ここはチャップリンやジョニー・デップも常連だった老舗だそうで、今回の特派員旅行ではこちらの予約と夕食費用負担までしていただいていた。さらに私事だが、この日が結婚記念日前日でもあったので、今回の旅に同行した妻とそのお祝いも兼ねさせていただいた。いかにもアメリカンサイズな、でもとても柔らかくてジューシーなローストビーフとステーキを堪能する。ただデザート(シャーベット)までもがアメリカンサイズとは思わず、想像を超える量で提供されて夫婦で目を丸くしてしまった。美味しいお料理、ごちそうさまでした。

<3日目>

★ロサンゼルス市内観光

市内観光のバスチケットをいただいているので今日はそれを利用しての市内観光。ダウンタウンか、ビーチか、どちらにしようか妻と相談した結果、やはり海を見に行こうかとサンタモニカビーチへ。ちなみにサンタモニカはロード66の終点でもある。

ビバリーヒルズの街並みなどもバスから見学。さらに「ハリウッド・フォーエバー」という墓地にも立ち寄る。本当はアントン・イエルチンの墓所にお参りできたらと思ったけれど、そこまでの時間的余裕はなかった。

・『Trejo's Tacos』:俳優ダニー・トレホのタコスレストラン

さて3日目の夕食に選んだのは、このダニー・トレホのタコスレストラン『Trejo's Tacos』である。全くLAの観光スポットやグルメの情報など疎かった私が、唯一食べたかったのがここ。だって、トレホですよ!(笑)

いきなり看板にトレホ。このあたりは日本のタレントショップとも似たり寄ったりだが、やはり顔面のインパクトが違う。店内にもメニューにもトレホ!

もともとメキシコ料理が好きな私は大満足。だって、トレホですよ!!!帰りにトレホグッズも購入して大満足!

夜はちょうどCBSで「ジェパディ!」"Jeopardy!"がオンエアしていた。視聴しながら昨日のスタジオ見学のことを思い出す。

<最後に>

今でもハリウッドが映画産業の最前線で、いたるところに新作のサインボードが掲げられ、プレミアや撮影スタジオがある。「日本公開はいつ?」じゃない。こっちの新作は本当の新作。それはわかっていた。でも強く感じたのは、ハリウッドが、映画産業が積み上げてきた歴史と文化の町だということだった。スタジオ見学されている他のお客様の会話を聞いていても、基礎教養としての映像文化が積み上がっているなと感心したし、ちょっと掘り起こせば、映画という文化に触れることができる。この日常感はかつて感じたことがない感覚だった。LAという街が今まで鑑賞してきた映画の中で既視感がある光景がいっぱいだったこともそう感じさせた要因の1つだと思う。フリーウェイや街並みひとつとっても、いろんな映画が思い出された。そしてこれから映画をみた時に、LAが舞台になっていたり、ソニー・ピクチャーズ スタジオで撮影されていたら、きっと感じ方が違うのかも知れない。

本当に楽しかった!来られて幸せでした!こんなに映画のことばかり考えたのも、ここまで英語漬けになったのも久しぶりだったけれど、どちらもすごく刺激的で、存分に楽しめました。あらためて、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの皆様、ザ・シネマの関係者の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。また、旅行手配を担当されたエレメンツ社の方、現地でお世話になった通訳の方、そして関わった全ての皆様にも心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

2025.4
コロンビア・ピクチャーズ100周年記念ロサンゼルスツアー
ザ・シネマ特派員 じんけし

※特派員決定時のお知らせです

ザ・シネマ×コロンビア・ピクチャーズ100周年連動企画、ソニー・ピクチャーズ・スタジオ探訪ザ・シネマ特派員大募集にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。ザ・シネマで放送の5文字のキーワードは「コロンビア」。厳しい応募条件にも関わらず、熱いコメントを数多くいただきました。
選考の結果、幸運の持ち主は、ペンネーム「じんけし」様に決定!特派員任命の喜びと意気込みのコメントをいただきました。3月末のロサンゼルスからのリポートをお待ちください!

columbiapictures

<ザ・シネマ特派員>
じんけし 様
<プロフィール>
50代の映画好き。過去には映画クイズに出場したり、映画館紹介を中心にした個人サイトを運営したりしている。現在は知られざる秀作紹介配信と予告編アーカイブをまとめたチャンネルをYouTubeで運営中。生涯の1本は『2001年宇宙の旅』。好きな俳優はジェフ・ブリッジスとジェニファー・ジェイソン・リー。

SNS x:@jinkeshi
YouTube:花伝亭仁消の「名画座すぷろけつと」

<意気込みコメント>
私は、映画系のチャンネルで来月(または来々月)に何を観るか、何を録画するかの品定めをするのが月初めのルーティン。いつものように何にするかなーとザ・シネマさんの公式サイトをチェックしていたら、コロンビア・ピクチャーズ 100周年の文字。そうかあ、メジャースタジオの中で、100周年を迎えるのは最後発だったなあと思いながら、何をオンエアするのかチェックしていたら『クロスロード』とか、『きのうの夜は ・・・』なんてあって、ちょっとニンマリ。おや?プレゼントもある。コロンビア・ピクチャーズの思い出を書いて、というお題が楽しそう。我ながらいっぱい観ている。あれもこれも好きだったなぁ、なんて思い出しながら書いてダメ元で応募。すると突然年末にメールが。
「うっそー!私が当選???」ソニー・ピクチャーズのスタジオ見学ができるの?アカデミー映画博物館に行けるの??ホントですか??という感じでした。というわけで、ただの映画好きなオジサンは妻と一緒に、夢見ていたハリウッドに行ってきます!山火事の被害が心痛むのですが、ロサンゼルスの空気をしっかり味わってきます。そして少しでもその空気をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします。

<過去ご覧になったコロンビア・ピクチャーズ作品で印象に残っている作品とその理由>
多すぎて選ぶのが難しいです。映画ファンになり始めの頃に見た『未知との遭遇』『トッツィー』『ブルーサンダー』は印象が強く、中でも『未知との遭遇』のUFOの美しさは忘れられません。クラシックですと『ケイン号の叛乱』『未知への飛行  - フェイル・セイフ -』、比較的新しい作品では『ガタカ』が好きです。個人的に偏愛しているのは『クイックシルバー』。高校生の頃にみましたが、自転車に憧れたのもこれがきっかけでした。

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