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PROGRAM/放送作品
(吹)スター・トレック(2009)
新たにファンになる人続出!壮大な人気SFシリーズ、その前日譚を当代一のヒットメイカーJ・J・が描く!
TVドラマと劇場版が幾つも作られてきたSFシリーズ。マニアに絶大な人気を誇る一方で、いちげん様お断り状態だったこのシリーズをJ・J・エイブラムスがリブート。予備知識ゼロの初心者が見始めるならここから!
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COLUMN/コラム2018.05.10
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 6/2 (土) 字幕、3 (日) 吹き替え
最初に、あらすじから。 近未来。人類は機械軍に滅ぼされかけたが、英雄ジョン・コナーが現れ反撃に転じ機械軍を逆に壊滅寸前に追い詰めた。機械軍は、タイムマシンでジョン・コナー誕生前にさかのぼりその母サラ・コナーを殺せば歴史改変で一発逆転できると、暗殺用アンドロイド「ターミネーター」を84年に送り込む(ここまで『ターミネーター』第1作目と全く同じ展開)。 (ここからが怒涛の新展開)だが84年に現れた途端ターミネーターは、もともとその時代で待ち構えていた同型ターミネーターと、屈強な女戦士サラ・コナーに襲撃される!! 一方、未来のジョン・コナー司令官は母親が84年に殺される事態を阻止するため、腹心の部下カイル・リースをその時代にボディガードとしてタイムマシンで送り込むが、そこでカイル・リースも、姿を変えられる液体金属型ターミネーターT-1000の待ち伏せ攻撃を受ける。 一体全体、何がどうなっているのか!? このように、しょっぱなから構成の妙で魅せる本作。懐かしの第1作をなぞる冒頭パートで若い頃のシュワが出てきて、思わず目を疑う。どうやって撮った!? しかも若いシュワvs年取ったシュワの格闘シーンまであるのだが(本当にどうやって撮った!!!!!)、若いシュワは実はフルCGなのだ。『ターミネーター4』(2009)でも終盤で若いシュワが出てきて刮目したが、あれはボディビルダーの身体に若いシュワの顔だけデジタル合成したもの。それでも大したものだったが、本作はフルCG(下画像)。これが、CGだと意識して見ていても全く見分けがつかない超絶クオリティ(本当に下画像↓はCGなんです!)。特撮会社ムービング・ピクチャー・カンパニー公式垢がYouTubeに上げている動画を見ると、何も無い空間にCGで若いシュワがマッピングされていくプロセスをつぶさに確かめることができ、恐い!このテクノロジーがあれば、ある人物が実際にはやっていない犯罪的行為をやっている映像だって余裕で捏造できるのでは…?これってスカイネット級にヤバくないか…?『コングレス未来学会議』(2013)の世界はもうすぐそこだ。 本作は2015年の映画で、2017年という“超近未来”が後半の舞台。タイトルにもなっている「ジェニシス」とは架空の商品名で、その2017年に発表されるという設定の、スマホ・タブレット・コンピュータ共通のAI型OSみたいなもの。カーナビにも軍のネットワークにも、ありとあらゆる物にIoT的にインストールされている。こいつが、人類を滅ぼす! Genesisとは旧約聖書のド頭、「はじめに神は天と地とを創造された」から始まる、日本語だと「創世記」のことだ。SFファンには『スター・トレック』旧シリーズのIIとIIIで耳馴染みがある。あのシリーズにおいては「ジェネシス計画」という、月のような岩石だらけの不毛な惑星を一発で緑・水・大気が存在する居住可能惑星にテラフォーミングする秘密計画の暗号名だった。 しかし本作は、スペルが違う。正しくはGenesisだが本作はGenisysだ。本作のタイトルも当初は正しいスペルでいく予定だったが、途中でモジった「ジェニ・シス」表記に変更された。「シス」はSYSなので「システム」の「シス」だろう。「ジェニ」のGENIは、軽く調べたが確実なことは分からなかったものの、「genius(天才)」のgeniではないかとの一意見がネット上にあった。Genesisを「天才システム」とも読める間違ったモジり方でGenisysと表記したのではないだろうか。 ここからはキャスト・スタッフの話。本作でサラ・コナー役を演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」で大人気、“焼けずのデナーリス”ことエミリア・クラーク。ちなみにTVシリーズ「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」ではサーセイことレナ・ヘディがサラ・コナー役だった。ターガリエン家とラニスター家がサラ・コナー役を取り合っている?デナーリスが歳とるとサーセイ顔になるのか?という楽しみ方もGOTファンならできるが、もちろん「ゲーム・オブ・スローンズ」を見ていない人だって、そんなこと一切気にせずとも楽しめる内容であることは言うまでもない。 本作の監督さんはTV畑の人で、まさにその「ゲーム・オブ・スローンズ」も演出している。映画は本作と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ぐらいしか撮っていない。TVドラマ監督ということは一般論として、独特の持ち味とか作家性を前面に出すタイプではなく、雇われ監督だけど手堅い仕事をし、エンタテインメント商品としてカッチリ仕上げて納品してくる、優れた職人さんだということ。これは「ターミネーター」シリーズがフォーマットとしてすでに完成されていることの証しだ。腕のある人になら誰に任せたとしても回していけるということ。映画だとヨーロッパ・コープ映画のような、マーベル映画のような、盤石のフォーマットだと言える。 イ・ビョンホンが液体金属型ターミネーターT-1000役でチラッと登場するが、『G.I.ジョー』(2009)以降順調にハリウッドでもキャリアを重ねていってくれていることは、人ごとながら、韓国人ほどではないかもしれないが、日本の映画ファンとしても、これはかなり嬉しい!『JSA』以来20年ぐらい日本の映画ファンもずっと注目し続けてきた俳優なので、そんな彼の国際的な活躍は、半分我が事のように嬉しい。「ハリウッドよ、気づくの遅かったね」って感じだ。 イ・ビョンホンだけでなく、カイル・リース役とジョン・コナー役(『エベレスト』のジェイソン・クラーク扮演)の2人はオージーで、シュワはオーストリア(「ラ」が無い方)出身、エミリア・クラークは英国人ということで、ちょい役JKシモンズを除く主要キャストは全員が非アメリカ人だが、にもかかわらず典型的な娯楽ハリウッド大作に見える。 それはスカイダンス・メディアというプロダクションの持ち味もあるかもしれない。スカイダンス社は「ミッション:インポッシブル」、「G.I.ジョー」、「新スタトレ」、「ジャック・リーチャー」などパラマウント社の人気娯楽アクションシリーズを製作している、That’sハリウッドなイメージのプロダクションだ。とは言えしかし、よく考えると、多国籍スタッフ・キャストが英語で娯楽映画作りすることこそが、ハリウッドの伝統そのものであり、その伝統に正統に連なる典型なのだとも言える。 来年には新作もくる。キャメロンがプロデュースで『デッドプール』の監督、シュワとリンダ・ハミルトンがまさかの再共演で、2019年公開予定とのこと。その前に本作を見ておいてほしい!■ © 2018 Paramount Pictures. 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存 保存保存
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(吹)スター・トレック イントゥ・ダークネス
古参マニアも新参ファンも両方大満足の奇跡!リブート第2作はこのとき旬の絶頂カンバーバッチを敵役に起用
ヒットメイカーJ・J・によるリブート第2弾。旧シリーズ(の特にある映画版)を下敷きにして古参マニアを狂喜させると同時に、元ネタを知らない新参ファンも楽しめるように仕上げるJ・J・流再生術の奇跡を見よ!
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(吹)エージェント:ライアン
伝説のCIA捜査官はこうして誕生した!若きジャック・ライアンの初任務を描くスパイアクション
ベストセラー作家トム・クランシーが生み、過去に4度映画化された人気ヒーローの誕生秘話を映画化。4代目ジャック・ライアンのクリス・パインが、一人前のエージェントへと成長していく過程を瑞々しく熱演。
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(吹)ザ・タウン
[PG12]俳優ベン・アフレックが監督として再評価されるキッカケとなった、骨太のクライム・アクション
恋愛に浮かれ、メディアで馬鹿っプル扱いされ人気を失くした俳優ベン・アフレック。監督としてこの前に1本撮ってはいるが、本作で硬派、骨太、こいつは本物だ!との評価が固まり、次作『アルゴ』がアカデミー賞に。
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(吹)アンストッパブル
時速160kmの怪物…無人の暴走列車を止めろ!デンゼル・ワシントン主演の実話パニック・アクション
米国で実際に起きた列車事故に着想を得たパニック・アクション。トニー・スコット監督&デンゼル・ワシントンが5度目のコンビを組み、本物の列車を使ったリアルな映像や危険なスタントで迫真の興奮を醸し出す。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ターミネーター:新起動/ジェニシス
アーノルド・シュワルツェネッガーが待望のシリーズ帰還!“審判の日”がリセットされ、物語は新局面へ
アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰したシリーズ第5作。『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークをサラ・コナー役に迎え、従来の世界観と新たな時間軸を交錯させた物語で意表を突く。
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(吹)アメリカン・スナイパー
[R15+]英雄か悪魔か―。イラク戦争における米軍の伝説的狙撃手の実話をイーストウッド監督が映画化
米軍史上最多の160人を狙撃し「伝説の狙撃手」として英雄視された一方、敵からは「悪魔」として恐れられたネイビー・シールズ隊員の自伝を巨匠イーストウッド監督が映画化。ブラッドリー・クーパーの名演も光る。
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(吹)マグニフィセント・セブン
デンゼル・ワシントンら豪華スターが集結!黒澤明の魂を受け継いだ名作西部劇『荒野の七人』をリメイク
黒澤明監督の『七人の侍』を翻案した西部劇『荒野の七人』を、アントワン・フークア監督とデンゼル・ワシントンの黄金コンビでリメイク。人種も個性も様々なアウトローたちが繰り広げる銃撃戦とドラマが熱い。
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(吹)アンストッパブル(2010)
時速160kmの怪物…無人の暴走列車を止めろ!デンゼル・ワシントン主演の実話パニック・アクション
米国で実際に起きた列車事故に着想を得たパニック・アクション。トニー・スコット監督&デンゼル・ワシントンが5度目のコンビを組み、本物の列車を使ったリアルな映像や危険なスタントで迫真の興奮を醸し出す。