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ターミネーター2
[R-15]ターミネーター対ターミネーターの壮絶バトル!SFXアクション最高潮の第2作!
『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が放った大ヒット作!シュワルツェネッガー演じるT-800型ターミネーターが、液体金属でできた最強の敵T-1000型ターミネーターと対決する!
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COLUMN/コラム2018.09.20
映画『テラビシアにかける橋』は、30年越しの、母と息子の共作である
もしもあの出会いがなかったら、その後の人生、大きく違ったかも知れない。あの人とかけがえのない日々を送れたからこそ、自分の人生には明かりが灯った…。 どんな形であれ、そんな存在を得られたら、至極幸せである。たとえその出会いが、ほんの一時で過ぎ、悲しい別れが待ち受けていたとしても…。 児童文学の名作の映画化である『テラビシアにかける橋』だが、歳を重ねて、幾つかの出会いや別れを経た大人にとっては、そんなことを強く反芻させてくれる作品である。 この物語の主人公は、アメリカ・バージニア州の田舎町に住む小学校5年生の男の子、ジェス・アーロンズ。家では姉2人妹2人に挟まれ、父も母も何かと忙しく、十分には構ってもらえない損な役回り。学校では家の貧しさをいじめっ子にからかわれたりもして、鬱屈とした孤独な日々を送っていた。自らが想像した動物などの妄想を描いたスケッチを、見せる相手も居ない。 そんな時にジェスは、都会から転入してきた新しいクラスメートの女の子、レスリー・バークスと出会う。燐家の新しい住人でもあったレスリーを当初は疎ましく思い、ぎこちなく接すジェス。だが彼が描き溜めたスケッチをレスリーに見られて、しかも絶賛されたことから、2人の関係は変わっていく。 両親ともに作家で、都会的でボーイッシュな服装に身を包み、明るく前向きに見えるレスリー。しかしそんな彼女もまた、孤独な魂を抱えていた。 共鳴するものを感じた2人は、毎日のように家の近所の森へと分け入り、遊ぶようになる。お互い孤独だったが故に、豊かに広がった想像の翼を広げて。 そう!ここは巨人や魔法の動物が住む王国、“テラビシア”。そしてジェスとレスリーは、“テラビシア王国”の王と女王なのだ!! 偶然の結び付きで、友情を深めた2人。だがまるで、必然的な出会いだったかのようである。 『テラビシアにかける橋』が、児童文学の映画化であることは、先に書いた通り。そしてこの作品は、キャサリン・パターソンが書いた原作に、ほぼ忠実な映画化である。 アナソフィア・ロブが演じたレスリーが、少々美少女過ぎるきらいはあるものの、ジョシュ・ハッチャーソン演じるジェス同様、彼女も原作のレスリーのテイストをよく再現している。この2人の起用が、映画の成功に結び付いたのは、間違いあるまい。 映画化に当たって見落とせないポイントと言えるのが、製作・脚本に当たった、デヴィッド・パターソン。名字でわかる通り、原作者の身内、それも息子である。 ここで、1977年に出版された、原作の前書きを引用する。(この後は、映画の肝の部分のネタバレにもなるので、『テラビシアにかける橋』をこれから観ようという方には、鑑賞後に読むことをおススメする) 【この先ネタバレが含まれます。】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ デビッド・パターソンとリーサ・ヒルへ わたしはこの本を、息子のデビットのために書きました。しかし、デビッドはこれを読んだあと、仲よしだったリーサの名前もこのページに入れてほしいといいます。わたしは、ふたりにこの本をささげます。 キャサリン・パターソン 『テラビシアにかける橋』では、かけがえのない親友同士になったジェスとレスリーに、突然の悲劇が襲う。レスリー同様、ジェスの才能を認めてくれた憧れの先生から誘われ、ジェスが遠出したその日。ひとり森に出掛けたレスリーが、事故のため命を落としてしまうのである。 このエピソードは、デヴィッドの仲よしのガールフレンドだった、リーサの身に起こったことがベースとなっている。彼女は家族と出掛けた海で、雷に打たれて亡くなってしまったのだ。 原作者のキャサリンは、大切な友を亡くしてしまった息子に、リーサの死の意味、そしてそれをどう乗り越えていくかを教えるために、『テラビシア…』を書いたのである。 『テラビシア…』が出版された直後、多くの子どもたちから、「なぜレスリーを死なせたの?」という質問や非難が多く寄せられたという。しかし、現実にあった悲しい事件の衝撃から、息子を守るために書かれた作品である以上、それは避け難い展開だったのである。 そしてレスリーの死を悲しみ非難した多くの子ども達も、大人になっていく中で、きっと知ったであろう。人生に別れは付き物で、それはどうにもならない。だが亡くしてしまった者も、その者がくれた想いや温もりを大切にすれば、きっと自分の中で生き続けることを。『テラビシア…』は、児童文学の不朽の名作に、なるべくしてなったのだ。 デヴィッド・パターソンは、母が自分のために書いた物語を、30年の時を経て、自ら脚本化して製作したわけである。この時代には、1977年には映像化が難しかった、ジェスとレスリーの想像の世界“テラビシア王国”も、VFXの力で更にイマジネーションの膨らんだ世界に描けるようになっていた。 映画となった『テラビシアにかける橋』は、時空を超えた、母と息子の壮大なる共作である。それによって、より深い感動を呼ぶ作品になったとも言える。 因みに私がこの作品と出会ったのも、まったくの偶然だったが、今となっては運命の糸に操られた必然としか思えない。 2007年夏、旅行帰りの国際線の中で、何の予備知識もなく選択した映画が、『テラビシア…』だった。半ば眠りながら、客席の小さなモニターに相対していたのだが、途中からぐっと引き込まれ、終幕では滂沱の涙であった。そしてそのまま半眠りだった序盤の展開を確認するために、すぐに再鑑賞。そしてまたダダ泣きを繰り返した。 この時期は、『テラビシアにかける橋』のアメリカ公開から半年ほど経った頃だが、日本公開予定などは、はっきりとわからなかった。当時の私はまだ、仕事の軸が映画ではなかったので、作品の行方が気になりながらも、煩雑な日常を送る中で、“テラビシア王国”の思い出も、徐々に遠ざかっていった。 年が明けて2008年、ある映画のマスコミ試写へと出掛けた。行き先の試写室は、某映画学校の中に在ったが、そこは2つのスクリーンを構えていた。到着して隣のスクリーンで掛かる作品を見ると、何と『テラビシアにかける橋』!ああ、ちゃんと日本公開するんだ。良かった~などと思うと同時に、当初のお目当ての作品はブッチして、この作品の鑑賞へと切り替えた。スクリーンで初めて対峙する『テラビシア…』に、私の興趣は更に盛り立てられ、涙も枯れんばかりとなった。 その後劇場公開を経て、DVDソフト化と同時に購入。折に触れてリピートしてきたが、初鑑賞から11年を経て、いま“映画活動家”として、このコラムを書いている。 11年前の偶然を思い出しながら、ただ感無量である。◾️
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PROGRAM/放送作品
テラビシアにかける橋
夢見る心が少年と少女をファンタジーの王国に誘う。王国の名前はテラビシア!2人の世界が輝きだす!
児童文学作家キャサリン・パターソンのベストセラー小説を映画化!子供たちの夢の王国を美しく描く、感動の傑作ファンタジー!「ハンガー・ゲーム」シリーズのジョシュ・ハッチャーソンの子役時代の演技も見どころ。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ターミネーター2/特別編
ターミネーター対ターミネーターの壮絶バトル!SFXアクション最高潮の第2作!
『アバター』が話題のジェームズ・キャメロン監督が放った大ヒット作!シュワルツェネッガー演じるT-800型ターミネーターが、液体金属でできた最強の敵T-1000型ターミネーターと対決する!
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PROGRAM/放送作品
炎のメモリアル
ホアキン・フェニックスが、消防士の勇気や苦悩、そして家族愛を演じた感動のヒューマンドラマ!
9.11の同時多発テロ事件で自らの命を顧みず活躍した消防士たちを称え、主役のホアキン・フェニックスが共演のジョン・トラヴォルタとともに、消防士の勇気、苦悩、友情そして家族愛を演じた感動のヒューマンドラマ。
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PROGRAM/放送作品
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル
今度の敵はデミ・ムーア演じる伝説のエンジェル!よりパワフルに70年代人気TVシリーズを再び映画化
70年代人気TVシリーズの映画化第2弾で、マックG監督やキャメロン・ディアスら美女トリオが再結集。今回はエンジェルたちの敵としてデミ・ムーアが登場し、年齢を感じさせないセクシーさで貫禄を魅せる。
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PROGRAM/放送作品
ネバー・サレンダー 肉弾凶器
WWEの人気プロレスラー、ジョン・シナが映画デビュー!元海兵隊員の死闘を描く肉弾アクション
世界的プロレス団体の人気レスラー、ジョン・シナが映画初主演。『ターミネーター2』のロバート・パトリックを敵に回し、タフな肉弾戦から激しい銃撃戦まで、レスラーならではのダイナミックな活躍を魅せる。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ターミネーター2/特別編[フジテレビ版]
1を超えた2、シュワ最盛期、本格CGに世界が仰天、社会現象化と、この「T2」がシリーズ最高傑作か!?
TV洋画劇場やレンタルビデオで80年代後半を通じ第1作が広く受容されていたため、待望の第2作は「T2」の愛称で社会現象的ブームに。後に3Dも広めるキャメロンは本作ではCGを本格導入、普及の扉を開いた。
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PROGRAM/放送作品
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
[PG-12]伝説的ミュージシャンの波乱万丈の人生を、妻との愛の軌跡と共に描く感動の実話ドラマ
伝説的カントリー歌手ジョニー・キャッシュの半生をホアキン・フェニックスが熱演。ジョニーの2番目の妻となるジューン・カーター役でリース・ウィザースプーンが美声を披露し、アカデミー賞主演女優賞を受賞。
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PROGRAM/放送作品
S.W.A.T. 闇の標的
警察特殊部隊の激闘をリアルに描いた大ヒット・アクション『S.W.A.T.』、待望の第2弾!
迫力のガン・アクションや爆破シーン、本格的な特殊部隊の訓練シーンなど見どころ満載の緊迫クライム・アクション。警察特殊部隊への執拗な復讐に対し、生死をかけて立ち向かう精鋭たちの熱き人間ドラマ。