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PROGRAM/放送作品
悪魔の棲む家(1979)
呪われた家の恐怖!アメリカで実際に起きた身も凍る超常現象を映画化した、ホラー映画の金字塔!
1979年に製作された本作は、実際にあった超常現象を題材にしたベストセラー本を映画化した作品。全米を震撼させ大反響となり、その後8本もの関連作品が製作された。アカデミー賞作曲賞受賞作品。
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COLUMN/コラム2012.08.25
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年9月】大陸軍近衛軽槍騎兵第1連隊“ヴィスツラ・ウーラン”大尉 飯森盛良
イタリア・ソ連合作の歴史超大作。芝居がかったカリスマ性を持つ、スタミナみなぎるメタボ皇帝ナポレオン…ちょっと胡散臭い。権力の座から転落し、とにかく復権したくてアセりまくり、野望をギラつかせる。脂ぎったテカテカのロッド・スタイガー、いい! 一方、宿敵ウエリントンはお高くとまった嫌味な英国貴族の痩せ男。脂気が足らずパサパサした感じ。クリストファー・プラマーも上手い。2人ともデキる漢で2人ともイヤな野郎!でも対照的。この2人見ているだけで前半戦まったく飽きない。そして両雄が激突するワーテルロー、もう圧巻!ソ連映画らしい人海戦術で撮影された戦場の圧倒的規模感が凄すぎる!! 人間ドラマ、スケール、ニーノ・ロータの音楽(各国国家の「大序曲1812」的な使い方が巧み)、コスチューム、どれをとっても最高な、オールタイムmyベスト史劇。今じゃ絶対作れん。 (C) 1970 Dino De Laurentiis Cinematografica SpA, renewed 1998 International Picture Investments Limited. All Rights Reserved..
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PROGRAM/放送作品
去り行く男
名優グレン・フォードが無骨な流れ者を熱演!濃密な筋立てが魅力の傑作西部劇!
名優グレン・フォードが主役を演じる西部劇の傑作3部作『去り行く男』『決断の3時10分』『カウボーイ』の第1作目。共演はアカデミー賞受賞俳優のアーネスト・ボーグナイン。
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COLUMN/コラム2009.08.01
アナタ顔出しOK? それともNG? お好みにあわせて選ぶ『悪魔の棲む家』
30超えた男が言うのもなんだけど、僕は高い所とホラー映画が苦手だ。この意見に同意してくれる人はきっと少なくないはずだが、高いところも、ホラー映画もどうしてワザワザ体験したいのかがよく分からない。百歩譲って、高いところはまだ理解できる。気持ちいいとか景色が良いとか。でもホラー映画好きは? 単純に恐いのが好きってことなんだろうか? 少しでもその性質を理解すべくあれこれ調べていると、灯台もと暗し。思わぬところにヒントがあった。アイドルとホラー映画について書かせたら右に出る者はいない、編成部・飯森さんのブログである。「ワタクシどもホラー映画好きなんてのは因果なモンでして、まぁ、たとえて言や、辛いもの好きと似たようなもんです。もう、味覚が狂っちゃってますから。普通の人ならカネくれても食いたくないような、体に毒ってなぐらい真っ赤な色した罰ゲーム級刺激物を、喜んで「美味い美味い」と食う、変な人たちなワケですわ。」なるほど。やっぱりホラー映画好きは変な人らしい。マッサージでよく言う「痛気持ちいい」とか、平城遷都1300年記念事業の公式マスコットキャラクター"せんとくん"に使われる「キモカワイイ」みたいなものだろうか? でも「恐いもの見たさ」という言葉もあるぐらいだから、「恐けりゃ恐いほど満足」する性質ってことなんだろう。完全なMである。ともかく。普段はホラー映画をほとんど観ない僕が、このたび恐れ多くもホラー映画二本立てにチャレンジすることになった。今回、当チャンネルで放送する『悪魔の棲む家』は1978年に出版された『アミティヴィルの恐怖』というノンフィクション(?)を映画化した作品なのだが、この本はニューヨーク州で実際に起こった出来事を基にしたという触れ込みで、当時はかなり売れたらしい。映画は1979年に製作されたいわゆるオリジナル版と、2005年のリメイク版の二作品がとくに有名だが、実はリメイク版が製作されるまでに、6本も続編が作られているようなので、相当コアなファンがいるようだ。でもまあ、それもそのはず。1973年公開の『エクソシスト』以降、映画界は空前のホラー・オカルト映画ブームを迎えることになり、『オーメン』『悪魔のいけにえ』をはじめ、70年代には良質なホラー映画が雨後の竹の子のごとく登場した。『悪魔の棲む家』もまさにその一角。ホラー映画黎明期とでも言うべき時代に作られた、ホラー映画史を語る上で欠かせない金字塔である!と、色んな資料にある。(すみません、なんせホラー映画、苦手なモンですから)二作品を比較すると、ストーリーはオリジナル版、リメイク版ともにほぼ同じ。 湖畔に建つ瀟洒な家で、長男が家族を惨殺する事件が起きる。そして数年後。いわくつきの家に、結婚したばかりのラッツ一家が引っ越してくる。彼らは子連れの奥さんと、新しいお父さんからなる一家なのだが、過去の惨事を知りつつ、お値打ちな価格に負けて家を購入したことから、予想もしない悲劇に襲われてしまうのである。さて、この『悪魔の棲む家』。オリジナル版とリメイク版のもっとも大きな違いは何だと思います? このヒントも前述したブログ「異説!珍説!! 『ダーク・ウォーター』カラムーチョ仮説とは!?」にあるのですが、読んでいない方のためにはしょって説明すると、ホラー映画において、幽霊の顔や姿が見えるか否かはヒジョーに重要なポイントで、それらがハッキリ見えちゃうと、かえって恐くないという理論があるらしい。僕はホラー映画をあまり見ないので、そのときは「ふーん、そうなんだ」とテキトーに読み飛ばしたのだが、『悪魔の棲む家』を続けて見て、図らずもその理論を体験することになった。つまり、『悪魔の棲む家』のオリジナル版とリメイク版のもっとも大きな違いは、幽霊が見えるかどうか、にあるのだ。 二作品共通の恐怖ポイントに、ラッツ一家の末娘、チェルシーだけに見えるジョディという幽霊の存在がある。ジョディは、例の事件で被害にあった女の子のことで、オリジナル版では誰も座っていないはずのロッキングチェアが揺れたり、ドアが突然開いたりと、割とオーソドックスな形でその存在を観客に伝えるのだが、リメイク版では弾丸の痕が痛々しい、いわば惨殺されたて(?)の姿で登場。これは恐い。幽霊は見えないほうが恐いのだ!という理論を否定するワケじゃないけど、『悪魔の棲む家』に限って言えば、僕はリメイク版、つまり幽霊が見えるほうが恐かった。映画全体としても、リメイク版のほうが話がすっきりとしていて、映像のテンポもいい。でもオリジナル版がつまらないかというと、そうじゃない。ホラー映画史に名を刻む傑作だけに、派手さはないが着実に恐怖を煽ってくる、まさに正当派ホラーという印象。どちらも僕のようなホラー映画初心者にとっては、かなりいい入門編となった。しかも、二作品を比較して観ることで、思わぬ発見もあった。それは『悪魔の棲む家』を見比べることで、自分は幽霊が見えるほうが恐いのか、はたまた見えないほうが恐いのかを、リトマス紙的に調べることができたのである。これを知っておけば、今後の人生に大きな影響を与える・・・ほどではないにせよ、少なくともホラー映画鑑賞の際の有力な情報にはなる。たとえば映画館で、「これは(幽霊の)顔出しアリだから恐くなさそう。じゃあ今日は違うやつにしよう」といった具合に、その日の気分にあわせて、間違いのない作品選びができるわけだ。(←ホントか!?)『シャイニング』を観たときも、僕は双子の女の子の幽霊が出てきたときが一番恐かったのを鑑みると、どうやら僕は顔出しNGのようだ。そんなわけで、ホラー映画のリトマス紙として観るも良し、ホラー映画初心者が入門編として観るのも良しな『悪魔の棲む家』。もちろん、これをきっかけにホラー映画好きになれば、これまで知らなかった新しい世界が広がります。マニアも、初心者もぜひ一度おためし下さい。■(奥田高大) 『悪魔の棲む家(1979)』©1979 ORION PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.『悪魔の棲む家(2005)』©2005 UNITED ARTISTS PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
(吹)夕陽のギャングたち
革命期のメキシコを舞台に、アウトロー野郎が冷血政府軍相手に大立ち回り!これぞマカロニの面白さ!
マカロニ・ウエスタンを確立した男セルジオ・レオーネが得意とする、男の友情、男の生き様と死に様とを描ききった、同監督最高傑作との呼び声も高い一本。革命期のメキシコを2人のアウトロー漢が熱く駆け抜ける!
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夕陽のギャングたち
革命期のメキシコを舞台に、アウトロー野郎が冷血政府軍相手に大立ち回り!これぞマカロニの面白さ!
マカロニ・ウエスタンを確立した男セルジオ・レオーネが得意とする、男の友情、男の生き様と死に様とを描ききった、同監督最高傑作との呼び声も高い一本。革命期のメキシコを2人のアウトロー漢が熱く駆け抜ける!
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PROGRAM/放送作品
波止場
『エデンの東』のエリア・カザンが若きマーロン・ブランドを起用、アカデミー賞受賞の名作ドラマ
戦後を代表する名優マーロン・ブランドを『欲望という名の電車』で見い出した巨匠エリア・カザン監督が、再び本作品で若いブランドを主役に据えた社会派ドラマ。アカデミー賞8部門受賞のクラシック映画の名作。
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PROGRAM/放送作品
ワーテルロー(1969)
フランスの英雄ナポレオン最後の戦い、ワーテルローの戦いを描いた壮大な歴史スペクタクル!
ひとたび失脚したナポレオンが皇位を取り戻し、ワーテルローの戦いに挑む「百日天下」を描いた壮大な歴史大作。監督はソ連版『戦争と平和』のセルゲイ・ボンダルチュク。2万人の兵士が駆り出された戦闘シーンは圧巻!
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PROGRAM/放送作品
スペシャリスト(1994)
スタローンが爆破のスペシャリストに!セクシーなシャロン・ストーンとの競演で描く爆発アクション
狙ったモノだけ破壊する爆破のスペシャリストにシルヴェスター・スタローンが扮し、頭脳を駆使したアクションを魅せる。主人公に仕事を依頼する女性をシャロン・ストーンがセクシーに演じ、体当たりの演技を披露。
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PROGRAM/放送作品
夜の大捜査線
黒人ゆえに着せられた殺人冤罪事件を通して、60年代のアメリカの社会の闇を鋭く描く犯罪映画の傑作
『卒業』『俺たちに明日はない』などをおさえ、1967年のアカデミー賞主要5部門に輝いた犯罪映画の傑作。黒人ゆえに着せられた殺人冤罪事件を通して、60年代のアメリカ社会の闇を鋭く描く。