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PROGRAM/放送作品
蜘蛛女
殺人嗜好癖のある究極の悪女が、セコい悪徳刑事を破滅に導く、映画史上最凶のファム・ファタル映画!
美しいが平然と人を殺せる冷酷な異常人格の女と、彼女に魅入られて破滅していく悪徳警官の姿を描いた、ファム・ファタル映画の究極進化形。レナ・オリンの徹底的な悪女ぶりが光る。
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COLUMN/コラム2015.01.31
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年2月】にしこ
第二次大戦後のドイツ。困っているところを助けてくれた年上の女性ハンナと出会い、彼女に夢中になるマイケル。初めての恋、初めての夜。なぜかハンナはマイケルに毎回本の朗読をせがむ。幸せな時間を過ごす2人。だがある日ハンナはマイケルの前から忽然と姿を消し…なんと言っても、この作品でアカデミー賞主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレットの体当たり+ハンナという女性の背負っている業、悲しみ、秘密を観客に佇まいだけで理解させる存在感。肌の質感、しゃべり方、しぐさ、目線。全てがドキドキさせるこれぞ「迫真の演技」であります。まさしくハンナというキャラクターの人生を生きている。心ふるわさずにはいられない、切ない愛の傑作です。 ©2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.
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PROGRAM/放送作品
【無料】蜘蛛女
殺人嗜好癖のある究極の悪女が、セコい悪徳刑事を破滅に導く、映画史上最凶のファム・ファタル映画!
美しいが平然と人を殺せる冷酷な異常人格の女と、彼女に魅入られて破滅していく悪徳警官の姿を描いた、ファム・ファタル映画の究極進化形。レナ・オリンの徹底的な悪女ぶりが光る。
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COLUMN/コラム2012.02.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年2月】飯森盛良
ワタクシの好きな男優(男の俳優の意)は、マイケル・マドセンとかトム・サイズモアあたり。イケメンだぁ?ケっ!なのである。ジョニデも正直どうでもいい。が、このオカルト映画でのジョニデは超絶カッコいいと認める。映画的にも70年代オカルト黄金時代の傑作群に劣らない風格の佳作だが、とにかく、ジョニデの存在感である。役どころは悪魔書を探し求める稀覯本ハンター。服装がいい。無造作にかけたショルダーバッグのストラップに引っ張られ、ズルっとしたコート。ヨレっとしたジャケット。シャツの第1ボタンは外し、ネクタイはヨレている。「知性で着崩す」といった感じだ。その格好でフランスの田舎のカフェで朝食後ラッキーストライクを呑む…ワタクシの完敗だ(何が)。服まねっコしてみた。貧相で小汚いオッサンになっただけでガッカリした。完敗である。あんたの勝ちだジョニデ! ©1999 RP Productions. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
愛を読むひと
[PG-12]ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞。官能的な映像と心揺さぶるドラマで綴る物語
世界的ベストセラー小説『朗読者』を、『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化。大胆な濡れ場に体当たりで挑んだ主演のケイト・ウィンスレットは本作でアカデミー賞主演女優賞に輝いた。
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COLUMN/コラム2012.11.28
2012年12月のシネマ・ソムリエ
■12月1日『戦場のアリア』 戦況が泥沼化していた第一次世界大戦下、フランス北部の村。そこで対峙するドイツ軍と、フランス&スコットランド連合軍との間に起こった信じがたい実話の映画化。戦場にオペラ歌手の歌声が響き渡ったことをきっかけに、両軍の間でまさかの休戦協定が実現。一触即発の緊迫感と人間臭いユーモアとともに、その顛末が描かれる。澄んだ歌声とバグパイプの音色が、クリスマスを背景にした物語を荘厳に彩る。映画向けの脚色が施されているとはいえ、誠実な反戦メッセージが心に響く一作である。 ■12月8日『ドリーマーズ』 5月革命に揺れるパリのシネマテークで、アメリカ人留学生の青年が双子の姉弟と出会う。映画が縁で意気投合した3人の関係は、危ういアバンチュールに発展していく。巨匠B・ベルトルッチが60年代カルチャーと映画の引用を詰め込んだ青春映画。若者たちが織りなす官能的で遊戯的な映像世界は、まさにはかなくも甘美な“夢”のよう。ベルトルッチがヒロインのイザベル役に抜擢したのは当時新人のエヴァ・グリーン。のちにボンドガールになった美人女優が、惜しげもなく豊麗な肢体を披露している。 ■12月15日『存在の耐えられない軽さ』 チェコ人作家ミラン・クンデラが、1968年の“プラハの春”を背景に紡いだ恋愛小説の映画化。監督は「ライトスタッフ」で名高いアメリカ人のフィリップ・カウフマン。 主人公トマシュは優秀な医師だが、奔放なまでに女好きの独身男。ヒロインのテレーザが、彼の“軽さ”と人生の“重み”を対比させるセリフが題名の意味を表している。3時間に迫らんとする長尺だが、男女の摩訶不思議な関係を掘り下げた物語には得も言われぬ魅惑が横溢。名手スヴェン・ニクヴィスト撮影の詩的な映像美も印象深い。 ■12月22日『ジンジャーとフレッド』 アメリアとピッポは、ハリウッド・ミュージカルの名コンビにあやかった芸名で人気を博した元有名人。30年前に引退した2人は、クリスマスのTV局で再会を果たす。作曲家ニーノ・ロータ亡き後の巨匠フェリーニが発表した晩年の一作。常連俳優M・マストヤンニと監督夫人J・マシーナは、意外にもこれが初めての共演作となった。TVのコマーシャリズムを痛烈に批判しつつ、猥雑なサーカスのようにショーの裏側を映像化。最大の見せ場は、主役2人が終盤に披露する哀歓豊かなダンスである。 ■12月29日『敬愛なるベートーヴェン』 近作「ソハの地下水道」も好評だったポーランドのA・ホランド監督の代表作のひとつ。聴覚障害を抱えた晩年のベートーヴェンと、彼を支えるひとりの女性の交流劇だ。1824年のウィーン。ベートーヴェンのもとに派遣されたアンナは、曲を譜面に書き起こすコピイスト。「第九」の歴史的な初演を間近に控えた2人の創作活動を描く。アンナは歴史上実在しない架空の女性だが、ベートーヴェンの伝記としても、痛切な師弟のドラマとしても見応え十分。中盤の「第九」演奏シーンは心震わす迫力だ。 『戦場のアリア』©2005 Nord-Ouest Production/Photos:Jean-Claude Lother 『ドリーマーズ』©2002 Miramax Film Corporation. All Rights Reserved Initial Entertainment Group 『存在の耐えられない軽さ』©1987 The Saul Zaentz Company. All Rights Reserved. 『ジンジャーとフレッド』© 1985 PEA Produzioni Europee Associate. 『敬愛なるベートーヴェン』© 2006 Film & Entertainment VIP Medienfonds 2 GmbH & Co. KG
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PROGRAM/放送作品
ダークネス
40年前、この場所で何が…。『ネイムレス』の鬼才が放つ、スパニッシュ・オカルト・ホラー
長編デビュー作『ネイムレス』が高い評価を受けた、ジャウマ・バラゲロによるオカルト・ホラー。主演は『ピアノ・レッスン』でアカデミー助演女優賞を受賞したアンナ・パキン。共演に『蜘蛛女』のレナ・オリン。
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COLUMN/コラム2012.11.28
2012年12月のシネマ・ソムリエ
■12月1日『戦場のアリア』 戦況が泥沼化していた第一次世界大戦下、フランス北部の村。そこで対峙するドイツ軍と、フランス&スコットランド連合軍との間に起こった信じがたい実話の映画化。戦場にオペラ歌手の歌声が響き渡ったことをきっかけに、両軍の間でまさかの休戦協定が実現。一触即発の緊迫感と人間臭いユーモアとともに、その顛末が描かれる。澄んだ歌声とバグパイプの音色が、クリスマスを背景にした物語を荘厳に彩る。映画向けの脚色が施されているとはいえ、誠実な反戦メッセージが心に響く一作である。 ■12月8日『ドリーマーズ』
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PROGRAM/放送作品
ハリウッド的殺人事件
渋さをましたハリソン・フォードと若手実力派俳優ジョシュ・ハートネット共演の軽快なバディ・ムービー
『さよならゲーム』などスポーツ映画で手腕を見せるシェルトン監督による、珍しいバディ・ムービー。凸凹刑事コンビがバディ・ムービーの基本だが、本作は、老刑事ハリソン・フォード×若手ジョシュ・ハートネットというカップリング。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ハリウッド的殺人事件
渋さをましたハリソン・フォードと若手実力派俳優ジョシュ・ハートネット共演の軽快なバディ・ムービー
『さよならゲーム』などスポーツ映画で手腕を見せるシェルトン監督による、珍しいバディ・ムービー。凸凹刑事コンビがバディ・ムービーの基本だが、本作は、老刑事ハリソン・フォード×若手ジョシュ・ハートネットというカップリング。