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PROGRAM/放送作品
ダブル・ジョパディー
夫に復讐を誓う妻が突く法の盲点、それは“二重処罰”の禁止…アシュレイ・ジャッド主演のサスペンス
夫殺しの罪に問われる主人公をアシュレイ・ジャッド、彼女を追う警官を『逃亡者』のトミー・リー・ジョーンズが演じる。合衆国憲法に定められた「ダブル・ジョパディー(二重処罰)の禁止」を核に据えたサスペンス。
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COLUMN/コラム2013.02.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年3月】飯森盛良
キューバ危機を描いたポリティカル・サスペンスだ。敵国ソ連が米国の喉元キューバに核ミサイルを配備。ホワイトハウスでは軍部を中心に「断固たる態度で臨むべき!」との強硬策が叫ばれる。相手が口先だけ、格好だけで何の覚悟もないチキン野郎なら、こちらが強気に出れば効果あるだろう。だが、相手も「断固」路線の場合どうなるか…「断固」競争の行き着く先は核戦争しかない。ケネディ兄弟(大統領と司法長官)と補佐官のトリオは、後先考えない国内タカ派からの「断固」圧力にたった3人で抵抗しながら、相手国首脳陣にも自分たちと同じ冷静な善意の人がいてくれることを信じ、人類滅亡を回避するべく13日間にわたるギリギリの交渉を展開する。もしケネディ自身が直情径行の「断固」主義者だったら、世界はこの時に滅んでいただろう。これが、政治の責任、政治の良心というものでは?良い勉強させてもらった! ©BEACON COMMUNICATIONS,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
ビロウ
呪われた潜水艦の恐怖!深海の密室空間を舞台に繰り広げられる戦慄のサスペンス・ホラー
鬼才ダーレン・アロノフスキーが共同脚本に名を連ねているだけあり、サスペンスとホラーが絡み合う展開がユニーク。監督は『アライバル-侵略者-』、『ピッチブラック』等の佳作を放ってきたデビッド・トゥーヒー。
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COLUMN/コラム2009.07.04
こうして戦争は始まる>『13デイズ』
どういうわけか、当ブログではわりとまじめな作品について駄文を書くことの多い僕だが、その中身はというと、相当にいい加減で不真面目な性格である。それゆえに「社会派ドラマ」にカテゴライズされる作品を、積極的に観る機会がとりたてて多いということもない。むしろ、ちょっと近寄りにくい、肩がこりそう。そう考えるタチなのだ。大体において「社会派」と呼ばれるような作品は、コメディ映画とは異なり、観る側にもエネルギーがいる。ウヒャヒャと笑えばいいだけのコメディ映画に比べると、気を抜くとストーリーについていけなくなりそうなので、頭を回転させる必要もある。作品時間も長い傾向にある。それだけに駄作を観たときの落胆度は大きく、大きな後悔と損失を被ることになる。しかしながら、そんなひねくれた視点から観ても『13デイズ』は、間違いのない、きちんと作り込まれた社会派ドラマでありポリティカルサスペンスである。 今作の舞台は1962年、冷戦まっただなかのアメリカ。世界が核戦争に最も接近したと言われる13日間「キューバ危機」を描いている。時の大統領は、ジョン・F・ケネディ。ケネディを支える司法長官に実弟のロバート・ケネディがつき、大統領特別補佐官として、ケネス・オドネルがいた。言うまでもないことだが、冷戦時代のアメリカとソ連は同等の武力=核兵器を持ち合うことで均衡を保っていた。巨大な力を持つ二つの国の、どちらか一方だけが圧倒的な武力を持つことは、世界を危機にさらすことになると考えていたからである。キューバ危機はアメリカの侵攻を恐れたキューバが、友邦のソ連に武器の援助を申し込んだことに端を発する。しかし、戦争にも使われかねない武器を渡してしまうのはさすがにマズイと判断したソ連は、代わりに、核ミサイルをキューバ国内に配備した。核は戦争のための兵器ではなく戦争を抑止するための兵器である、という、冷戦時代特有の、今日では理解できない発想だ。だが結果として、これにアメリカが猛反発して、危ういバランスで成り立っていた均衡が崩れそうになるのである。『13デイズ』は“ケネディ・テープ”と呼ばれるケネディ大統領自ら13日間の会議の模様を録音したテープや、ロバート・F・ケネディの回想録『13日間』、機密文書、そしてケビン・コスナーが演じた実在の人物、ケネス・オドネルへの100時間にも及ぶロング・インタビューなどを基に練り上げられたという。もちろん、映画である点、そして極めて政治色の強い事件を扱っているだけに、事実と異なる点もあるはずだ。だがどのようにしてソ連とアメリカの緊張が高まり、どのようにして最悪の事態、つまり第三次世界大戦を免れることになったのかが、非常にわかりやすく、かつスリリングに描かれている。僕はこの映画を観るまで、結局のところ、戦争は圧倒的な権力を持った国家のリーダーの意思によって始まるものだと思い込んでいた。事実、ヒトラーのようにそういったケースもある。しかし『13デイズ』では、アメリカにとって「キューバ危機」は対ソ連であると同時に、アメリカ内部との戦いでもあった点が詳細に描かれており、それが非常に興味深い。アメリカ内部とは、国防総省やCIAなど、戦争回避=軟弱な態度として、空爆を主張する主戦派の人々のことである。彼らの強硬論をケネディ兄弟とオドネルが、いかにして抑えたか。それが『13デイズ』を緊迫感ある作品に仕立てている理由である。戦争の引き金となるのは、必ずしも対外的な要因ばかりではなく、部下や周囲に対する権力の誇示、自分の地位や立場を守るための見栄やプライドといった、誰もが持っている要因が積み重なって、大きな力となったものなのかもしれない。いつだったか忘れたが、こんな言葉を聞いたことがある。「一人一人の希望を聞いてできあがったものは、結局誰も望んでいないものである」もしかするとその一つが戦争なのかも知れない、と考えさせられる映画だった。ついでに言うと、主演のケビン・コスナーは1995年の『ウォーターワールド』で大コケする前後あたりから、『ボディ・ガード』のようなラブ&ヒーロー路線にいくのか、『フィールド・オブ・ドリームス』のようなヒューマンドラマ路線に行くのか、迷走が続いている感があるが、たぶん『JFK』や『パーフェクトワールド』、そして今作のようなわりとシリアスな作品で、ヒーローになりすぎない、ちょいシブメの役が一番しっくりくる気がする。そんなわけで、僕のように「政治・社会派」作品でミスはしたくない!と強い決意を持っている人にも、『13デイズ』は間違いなくオススメできる作品でありますので、ぜひご覧下さい!■(奥田高大) ©BEACON COMMUNICATIONS,LLC.ALL RIGHTS RESERVED
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PROGRAM/放送作品
ハリウッド的殺人事件
渋さをましたハリソン・フォードと若手実力派俳優ジョシュ・ハートネット共演の軽快なバディ・ムービー
『さよならゲーム』などスポーツ映画で手腕を見せるシェルトン監督による、珍しいバディ・ムービー。凸凹刑事コンビがバディ・ムービーの基本だが、本作は、老刑事ハリソン・フォード×若手ジョシュ・ハートネットというカップリング。
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PROGRAM/放送作品
13デイズ
世界を震撼させたキューバ危機の真実をスリリングに描き出す緊迫的社会派サスペンス
米ソ冷戦の緊張感がピークに達した1962年10月の“キューバ危機”。その知られざる真相に迫る社会派ドラマ。当事者たちの駆け引きや心境を余すところなく描き出し、事件の全貌をスリリングに見せる。
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PROGRAM/放送作品
(吹)13デイズ
世界を震撼させたキューバ危機の真実をスリリングに描き出す緊迫的社会派サスペンス
米ソ冷戦の緊張感がピークに達した1962年10月の“キューバ危機”。その知られざる真相に迫る社会派サスペンス・ドラマ。当事者たちの駆け引きや心境を余すところなく描き出し、事件の全貌をスリリングに見せる。
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PROGRAM/放送作品
ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険
セレブ犬が消防犬に!個性豊かなアイリッシュ・テリアと少年の交流に心温まるドッグ・ムービー
ハリウッドセレブのスター犬が消防犬として活躍する姿を、4匹のアイリッシュ・テリアが演じ分けたドッグ・ムービー。『ハンガー・ゲーム』の若手俳優ジョシュ・ハッチャーソンが子役時代の初々しい魅力を披露。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険
セレブ犬が消防犬に!個性豊かなアイリッシュ・テリアと少年の交流に心温まるドッグ・ムービー
ハリウッドセレブのスター犬が消防犬として活躍する姿を、4匹のアイリッシュ・テリアが演じ分けたドッグ・ムービー。『ハンガー・ゲーム』の若手俳優ジョシュ・ハッチャーソンが子役時代の初々しい魅力を披露。
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PROGRAM/放送作品
アイ,ロボット
高性能ロボットが人間との共存ルールを破り反乱!禁断の未来を描くウィル・スミス主演SFアクション
SF作家アイザック・アシモフが短編小説集「われはロボット」で示したロボット3原則をモチーフに描くSFアクション。躍動的なロボットの反乱をリアルに描くと共に、ロボットと共存する未来の危うさを警告する。