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PROGRAM/放送作品
あなただけ今晩は
お熱いのがお好きなら、パリへいらっしゃい!人生最高の恋のお相手は“可愛いイルマ”!
映画史に輝く小粋な名作を次々に生みだした巨匠ビリー・ワイルダーが製作・監督・脚本!パリの娼婦街を舞台にした傑作ロマンス・コメディ!シャーリー・マクレーンは本作でゴールデン・グローブ女優賞を受賞。
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COLUMN/コラム2015.08.15
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年9月】にしこ
バンドマンのジェリー(ジャック・レモン)とジョー(トニー・カーティス)はひょんな事からギャングの抗争に巻き込まれ殺人現場を目撃!ギャングの目くらましの為に欠員募集中の女性ばかりの旅の楽団に女装してもぐり込む。楽団で知り合った女性シュガー(マリリン・モンロー)にぞっこんLOVEになってしまう2人だが、女装している為気持ちを打ち明けるわけにもいかず…。 というシンプルなストーリーですが、見どころ満載!まず、ジェリー役のジャック・レモンは劇中のほとんどを女装で演じていますが、これがなんともいえない!どうみても結構ガタイの良い男が女装しているだけなのですが、ジャック・レモンの名人芸故に、ダフネというベーシストがコケティッシュな魅力に溢れたキュートな女性に見えてきます。それを証拠に彼女(彼?)は年老いた大富豪に求婚されるに至るのですから! トニー・カーティス扮するジョーは、シュガーの恋心を得る為に、大富豪の子息と女装のジョゼフィーンを演じ分けるわけですが、このドタバタが、わかっているけれど面白い!うっかりイヤリングつけたまま、大富豪の子息ルックで愛を囁いたりしてしまいます。 ビリー・ワイルダー作品は皆そうですが、小粋でおしゃれ!禁酒法時代のファッションやインテリアも、観る目に楽しくあります。女性だらけの楽団なので、当時の女性のブラジャーやネグリジェなども出てきてキュート! 物語最後のラインは、名セリフとして有名ですが、なるほど「ぎゃふん!」とうなる見事なひとこと!お見逃しなく! そして何より、シュガーというヒロインを演じるマリリン・モンロー。この映画を観た方ならば誰でも例外なく彼女の魅力の虜になる事でしょう。だって本当にチャーミングなんです!グラマーで美人なだけではなく、お酒好きで少女の様に純粋で、かなり抜けててエロかわいいんだから! SOME LIKE IT HOT © 1959 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
昼下りの情事
名匠ビリー・ワイルダーがオードリー・ヘプバーンの可憐な魅力を引き出す!傑作ロマンティックコメディ
ビリー・ワイルダー監督が『麗しのサブリナ』に続いてオードリー・ヘプバーンと再タッグ。当時56歳のクーパーと27歳のオードリーの恋模様をチャーミングに紡ぐ。フランスの名優モーリス・シュヴァリエも出演。
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COLUMN/コラム2015.06.13
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年7月】おふとん
ザ・シネマで5ヵ月連続でお届けしている永遠の妖精オードリー・ヘプバーン特集。3ヵ月目は『昼下がりの情事』をお届けします。 本作ではプレイボーイの大人の男性に恋をしてしまい、一生懸命背伸びしてなんとか振り向かせようとするオードリーが本当にキュート!白ミンクのコート、20人の元カレ、男との同棲…全部ウソだけど子供だって思われたくないもん!くるくる変わる表情から目が離せません。 8月以降も『パリの恋人』『麗しのサブリナ』などオードリーの魅力あふれる作品を放送しますのでお見逃しなく! LOVE IN THE AFTERNOON © 1957 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC. AND WARNER BROS., INC.. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
失われた週末
アルコール依存という重いテーマを巨匠ビリー・ワイルダーがうまく包み込んだ社会派映画の名作
コメディの名手ワイルダー監督が、アルコール中毒の青年の苦悩と、彼を取り巻く人々の苦しみを描き、1945年度アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(レイ・ミランド)に輝いた、人間ドラマの傑作。
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COLUMN/コラム2012.03.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年3月】招きネコ
映画ファンでもビリー・ワイルダー監督と言えば、「アパートの鍵貸します」とか「麗しのサブリナ」とか、ロマコメとかハッピーな作品の名手というイメージが強烈ですが、実はこの巨匠の人間に対するゾッとするほどシニカルな厳しい視点を感じさせられたのが、この「地獄の英雄」です。一流紙の新聞記者をクビになり地方新聞の記者をしている男が、落盤事故で生き埋めになった男の救出をわざと遅らせて大スクープに仕立て上げようとする野心と、それに踊らされ,むらがる野次馬たちやマスコミの愚かさを描きます。2010年8月に起きたチリの鉱山生き埋め救出事件の際に、アメリカではこの1951年の映画の再現という記事が出たほど、映画とは思えぬ切れ味鋭い描写に改めて感服です。主演のカーク・ダグラスは、自分のキャラクターがあまりに冷酷なので演じるのが不安になったらしい。恐るべし!ワイルダー監督!ただのいいおじさんではないことをみんなに知って欲しい。 COPYRIGHT © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
お熱いのがお好き
マリリン・モンローの代表作の1本となった、名匠ビリー・ワイルダー監督らしい小粋なロマンチックコメディ
『アパートの鍵貸します』の監督ビリー・ワイルダーと脚本家I・A・L・ダイアモンドの黄金コンビが、女装してマフィアの追手から逃げる2人の男を描く。ヒロインにマリリン・モンローを迎えたドタバタ喜劇。
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COLUMN/コラム2011.12.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年12月】招きネコ
オー ドリーの魅力とファッションとかでよく語られるロマコメですが、この映画は監督ビリー・ワイルダーの遊び心仕掛け満載、オードリー、色男次男役ウィリア ム・ホールデン、堅物長男役ハンフリー・ボガードという奇跡のコラボレーションで作られた大傑作です。冒頭のお屋敷の紹介シーンから、華やかなパーティで の場違いなプラスティック売り込み術、凶器シャンパン・グラス、取り出せないオリーブを取り出す術、そして最後のキーワード雨傘まで、本筋を進ませるあら ゆるチョットとしたことがこんなに笑わせてくれるなんて、最高! COPYRIGHT © 2011 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
アパートの鍵貸します
巨匠ビリー・ワイルダーがサラリーマンの恋と悲哀を軽やかに描く、ロマンティック・コメディの傑作
ビリー・ワイルダー監督の代表作にして、ロマンティック・コメディの不朽の名作。作品賞、監督賞などアカデミー賞5部門受賞。主演はワイルダー作品の常連ジャック・レモン。相手役にシャーリー・マクレーン。
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COLUMN/コラム2014.03.31
映画の中のパリガイド
■『パリの恋人』 パリでファッションモデルになった女性の恋物語をオードリー・ヘプバーン主演で描くミュージカルロマンス。カルーゼル凱旋門、ルーブル美術館など名所を紹介するシーンは、当時のパリの雰囲気が味わえます。そして、ジバンシィの衣装に身を包んだオードリーが美しい!パリという舞台が、彼女の魅力をさらに引き出しています。また、パリの北・シャンティイ近くにあるシャトー・レーヌ・ブランシュをバックに、アステアとヘプバーンがダンスナンバー”He Loves and She Loves”を踊るシーンは、要チェックです。 ※『パリの恋人』ルーブル美術館でのワンシーン ※ルーブル美術館の夜景 ■『麗しのサブリナ』 大富豪の兄弟と美しく変身した女性が繰り広げるオードリー・ヘプバーン主演のラブロマンス。ヘプバーン演じる主人公のサブリナは失恋のキズを癒すため、パリの有名な料理学校へ留学します。その舞台となったのが、100年以上にわたりフランス料理の伝統と技術を世界中に伝えている料理学校「ル・コルドン・ブルー」です。この留学を終え、洗練された女性に成長したヘプバーンの姿は、思わず見とれてしまいますのでご注意を! ■『赤い風車』 パリのキャバレーで夜ごと踊り子たちを描き続ける画家アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックの過酷な運命を描いた伝記映画。舞台となったギャバレー「ムーラン・ルージュ」は、フランス語で「赤い風車」という意味で、赤い風車が印象的な実在するお店です。このキャバレーはパリで万国博覧会が開かれ、パリが世界の文化の中心となった1889年にモンマルトルで誕生しました。創業から100年以上たった今も営業を続けています。夜な夜な繰り広げられているフレンチ・カンカンなどの華麗なショーを、映画を通して是非お楽しみください! ※『赤い風車』ムーランルージュでのショーシーン ※『ムーラン・ルージュ』の赤い風車 ■『死刑台のエレベーター』 完全犯罪をくわだてた不倫関係にあるカップルが、欲望の果てに運命を狂わせていくサスペンス映画。殺人を犯した後にエレベーターに閉じ込められてしまった彼を探して、夜のシャンゼリゼ通りをジャンヌ・モロー演じる人妻・フロランスがさまよい歩きます。凱旋門からコンコルド広場へとのびる大通りとして美しい景観で有名ですが、そんなシャンゼリゼ通りの華やかさと対照的なフロランスの姿は、彼女の心の内を浮かび上がらせた名シーンです。 ※ジャンヌ・モロー演じる人妻・フロランス ※シャンゼリゼ通り ■『フレンチ・キス』 フランス美人と恋仲になってしまった婚約者を奪い返すべく、パリを訪れたアメリカ人女性を描いた、メグ・ライアン主演のロマンティック・コメディ。パリに着いた主人公が婚約者に会うために訪れたのが、シャンゼリゼ通りにある「ホテル・ジョルジュ・サンク」。この名の由来は、1928年の創業当時、フランスと良好な関係にあったイギリスの国王・ジョージ5世からとったそうです。現在は「フォーシーズンズホテル・ジョルジュ・サンク・パリ」と名前を変え、パリを訪れる誰もが一度は訪れたい憧れの豪華ホテルのひとつです。映画を通して、この豪華ホテルを訪れてみては? ※『フレンチ・キス』ホテルで途方に暮れるメグ・ライアン 『パリの恋人』TM & COPYRIGHT © 2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.『麗しのサブリナ』TM & Copyright © 2014 by Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.『赤い風車』©ITV plc (Granada International)『死刑台のエレベーター』© 1958 Nouvelles Editions de Films『フレンチ・キス』FRENCH KISS ©1995 ORION PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved