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PROGRAM/放送作品
ストップ・ロス/戦火の逃亡者
『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース監督が放つ、イラク戦争がテーマの社会派映画
“ストップ・ロス”とは兵士の兵役を強制的に延長する制度のこと。『父親たちの星条旗』のライアン・フィリップら若手実力派俳優が、イラクに送られた若い米兵たちのリアルな苦悩を演じる社会派戦争ドラマ。
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COLUMN/コラム2017.05.16
21ジャンプストリート
新米警察官のシュミットとジェンコ。ふたりは高校時代それぞれイケてないグループとジョックス・グループに属していたため犬猿の仲だったものの、卒業後に入学した警察学校で偶然再会して意気投合、今では大の親友だ。そんなふたりに、高校生になりすまして学内のドラッグ・ルートを突き止める潜入捜査が言い渡された。トラウマを思い出して浮かないシュミットと「黄金時代再び!」と張り切るジェンコだったが、潜入先の高校のカーストで頂点に立っていたのは何故か文化系だった。慌てて当初の予定と逆転して潜入捜査にあたるものの、現役時代とスクールカーストが逆転したことでシュミットとジェンコの仲はギクシャクしてしまう。そのせいで一向に捜査は進まず、署長(アイス・キューブ!)は怒り狂う。はたしてふたりは犯人を逮捕できるのだろうか? 『21ジャンプストリート』は、ジョニー・デップが80年代に主演していた同名テレビドラマの映画化作品だ。デップ扮する若手刑事が高校に潜入して事件を解決していくこの青春ドラマは、彼を一躍ティーンの人気者に押し上げた。ある時期までのデップにカルトなイメージがあったのは、同作で得たイメージを払拭するためにトンがった映画ばかりに出演していたからだ。そんな伝説のドラマの映画化に際して製作、原案、主演の三役を任されたのは、デップとはまるで正反対のイメージを持つジョナ・ヒルだった。 83年ロサンゼルスに生まれたヒルは、幼い頃から演劇と映画にハマり、ニューヨークの映画学校に進学。そこでジェイク・ホフマンという男と親友になった。ある日、ヒルは自作の劇をバーで上演。これを偶然観に来ていたジェイクの父ダスティン(そう、あの名優の)が面白がって、自分の出演が決まっていたデヴィッド・O・ラッセル監督作『ハッカビーズ』(04年)のオーディションを受けるように進言。これが映画デビュー作となった。なおヒルとジェイクは後に『もしも昨日が選べたら』(06年)と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(14年)でも共演している。 続いてヒルは、ジャド・アパトー監督、スティーブ・カレル主演の『40歳の童貞男』(05年)のオーディションに合格し、クレーマーっぽい客を好演。これをきっかけにアパトーの監督作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』(07年)やスティーブ・カレルの主演作『エバン・オールマイティ』(07年)にも出演し、アパトー・ギャングに欠かせないバイ・プレイヤーになっていった。 そんなヒルに全てを賭けたのが、アパトー・ギャングにおける兄貴分セス・ローゲンだった。彼は、自ら製作と脚本を手がけた半自伝コメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07年)の主人公”セス”役にヒルを指名したのである。「意中の女子(ちなみに演じていたのは当時全くの無名だったエマ・ストーン!)の家で開かれるパーティに酒を調達してくればヤラせてもらえるかもしれない」そう思い込んだヒルが暴走を繰り広げる同作は大ヒットを記録し、学園コメディの新たな古典となった。 その後もヒルは、ギャング仲間のジェイソン・シーゲル主演作『寝取られ男のラブ♂バカンス』(08年)やアパトー監督、アダム・サンドラー主演のお笑い賛歌『素敵な人生の終り方』(09年)、マザコンのニートに扮した『僕の大切な人と、そのクソガキ』(10年)、アニメ声優に挑戦した『ヒックとドラゴン』(10年)で脇を固めつつ、ロックスターに振り回されるレコード会社の社員に扮した主演作『伝説のロックスター再生計画!』(10年)をスマッシュ・ヒットさせたのだった。 アパトー関連作以外の出演作としては、ベン・スティラー主演の『エイリアン バスターズ』(12年)や、KKKに扮したタランティーノ作品『ジャンゴ 繋がれざる者』(12年)もあるものの、やはりそれぞれブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオの参謀格を演じた『マネーボール』(11年)と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が代表作だろう。この二作で彼はアカデミー助演男優賞にノミネートされている。 こうした俳優としての名声の一方で、クリエイターとしてのヒルは、『ベビーシッター・アドベンチャー』を彷彿とさせる一夜物コメディ『ピンチ・シッター』(11年)でのプロデュース経験をあったものの、その才能は未知数だったといっていい。しかし『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』の脚本家マイケル・バコールと組んで作り上げたストーリーは、本人曰く「『バッドボーズ』ミーツ・ジョン・ヒューズ」なぶっ飛んだものだった。 学芸会やホームパーティ、そしてプロムといったティーンムービーのお約束シチュエーションが全部出てくるところもスゴいけど、素晴らしいのはそこにヒネリがあること。『ロミーとミッシェルの場合』(97年)や『25年目のキス』(99年)など、主人公が高校に舞い戻ることになるコメディは普通、主人公が高校時代の立ち位置に引き戻されるものなのだが、この作品の場合、ふたりのカーストは現役時代と逆転してしまうのだ。 生まれて初めて勝ち組になって浮かれるヒルもちろんだけど、下層カーストに落ちたチャニング・テイタムが、現役時代だったらバカにしていたであろう化学部員のギークたちと友情を育むシークエンスはマジで泣かせる。ふたりは高校時代をやり直すことで、ティーンの頃には得られなかった大切な何かをつかんでいく。だからこそ終盤、シュミットがジェンコに語りかける名セリフ「俺とプロムに行ってくれるか」が笑いとともに魂にぐぐっと効いてくる。 それまでぶっきらぼうなマッチョ役ばかりを得意にしていたテイタムが、俳優として覚醒したのは本作からだろう。その効果が顕著だったのが、プロデュースも兼ねた主演作『マジック・マイクXXL』(15年)。前作『マジック・マイク』(12年)自体、男性ストリッパーをやっていた頃の経験を売り込んで作ってもらった持ち込み企画だったのだが、この続編では『21ジャンプストリート』で得たコミカルな要素やブロマンス・テイストが大幅に導入された快作に仕上がっている。 アニメ『くもりときどきミートボール』(09年)をきっかけに本作の監督に抜擢されたフィル・ロードとクリストファー・ミラーの演出も、これが実写がはじめてとは思えない的確さだ。大ヒットした本作の後、このコンビは14年に続編『22ジャンプストリート』と『LEGO MOVIE』(ヒルとテイタムも声優として出演)をダブル・ヒットに導き、来年には若き日のハン・ソロをフィーチャーした『スター・ウォーズ』スピンオフ作が公開予定だ。 『21ジャンプストリート』のもうひとつの魅力は、何気に豪華な助演陣。ふたりが潜入する先の高校生を演じるのは後のアカデミー主演女優ブリー・ラーソンとデヴィッド・フランコ。校長役はこの年に放映開始された『New Girl / ダサかわ女子と三銃士』でブレイクすることになるジェイク・ジョンソンだ。この頃はまだテレビの人気者だったニック・オファーマンやエリー・ケンパーの姿も見える。 そしてあえてサプライズをバラそう。ジョニー・デップが相棒役だったピーター・デルイーズとともにオリジナル版のキャラクターとして登場するのだ! 長年デップはこの番組を黒歴史と捉えていると聞いていたので、それを覆す本作でのハジケっぷりにはビックリさせられた。というわけで、どこで彼が登場するかも楽しみにしながら観てほしい。 21 JUMP STREET © 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc.. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
G.I.ジョー
最強特殊部隊vs最凶テロ組織!男の子を夢中にさせてきたG.I.ジョーがVFXアクション映画に!
60年代から愛されている兵隊フィギュア「G.I.ジョー」を、『ハムナプトラ』のスティーヴン・ソマーズ監督がVFXを駆使して映画化。ハリウッド映画初出演のイ・ビョンホンのかっこよさにも注目!
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COLUMN/コラム2016.06.11
演出、撮影、編集をワンマンに全部手がけつつも、珍しく役者の演技とストーリーを優先させた、ソダーバーグの異色作にして到達点〜『恋するリベラーチェ』〜
ソダーバーグの「映画監督やめたい」発言はほとんど年中行事化していたので、真に受けていた人は少ないだろう。ただ世間的には『サイド・エフェクト』(2013)が引退作とされており、不幸にも割りを食ったのがその直後に発表された『恋するリベラーチェ』である。 実は『恋するリベラーチェ』は本国アメリカでは「映画」としてカウントされていない。カンヌ国際映画祭に公式出品され、日本を始め多くの国々で劇場公開されているにも関わらず、である。 その理由は、アメリカではケーブルテレビ局でお披露目されたからで、あくまでも「テレビドラマ」扱いなのだ。ただしエミー賞のミニシリーズ/テレビ映画部門では作品賞、監督賞、主演男優賞など11部門を独占している。企画を蹴った映画スタジオの重役陣はさぞや歯噛みしたに違いない。 『恋するリベラーチェ』は1940年代から80年代にかけて活躍した実在のピアニスト、リベラーチェの伝記映画である。リベラーチェはクラシック畑の出身ながら、絢爛豪華な衣装とショーアップされたステージでポップスター的な人気を集めた。同性愛者であることは公然の秘密だったが、本人は決して認めようとはしなかった。映画ではリベラーチェの恋人だったスコット・ソーントンの回想録をもとに、ソーントンとリベラーチェの愛憎劇をブラックユーモアまじりに綴っている。 ソダーバーグは『トラフィック』(2000)の撮影時に早くもマイケル・ダグラスにリベラーチェ役を打診していたという。しかし映画が完成するまでに13年もの歳月がかかった。ダグラスの喉頭がんで企画が消滅しそうになったりもしたが、最大の障壁は「あまりにも同性愛的すぎる」という映画スタジオからの拒絶だった。 当時のソダーバーグのハリウッドでの立ち位置を整理しておきたい。ソダーバーグがリチャード・ラグラヴェネーズ(『フィッシャー・キング』)に『恋するリベラーチェ』の脚本を依頼したのが2008年の夏。ちょうど『チェ』二部作を完成させ、アメリカでの配給が決まらず宙ぶらりんになっていた時期である。 『チェ』二部作が配給を渋られたのは、ほぼ全編がスペイン語の作品だったから。「アメリカ市場のために英語で作れ」という要望を「英語の文化的帝国主義はもはやナンセンス」とはねつけたのだ。政治的な主張というよりも、スペイン語で話すラテンアメリカの人々を描いた実話なのだからスペイン語で撮るのが当然――という素直すぎる理由である。 また前々年には趣味性の強い実験作『さらば、ベルリン』が大コケ、前年に発表したヒットシリーズの第三弾『オーシャンズ13』も期待されていたほどの興収を上げることはできなかった。『チェ』でもハリウッドと揉めたソダーバーグはリスキーな企画ばかり撮りたがる厄介な大物監督という、一種の要注意人物だったのだ。 一方ソダーバーグにしてみれば、次々と浮かぶ刺激的なアイデアを実現させたいのになかなか資金が集まらないフラストレーションが溜まる状況が続いており、それが度重なる「引退発言」にも繋がっていく。 「同性愛」を理由に出資を断られたことについて、ソダーバーグは「『ブロークバック・マウンテン』以降の時代に信じられないよ、しかもこっちはもっと笑える映画だっていうのにね」と皮肉っていた。しかし2009年のアカデミー賞ではゲイの政治家の伝記映画『ミルク』が主演男優賞など二冠に輝いており、「同性愛的」という建前の裏にはソダーバーグへの警戒感もあったのだろう。 最終的に『恋するリベラーチェ』に出資したのが、アメリカの大手ケーブルテレビ局HBOだった。スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務めた大作シリーズ「バンド・オブ・ブラザーズ」(2001)など、映画人とのコラボレーションに積極的な局である。製作費2300万ドルは決して安い買い物ではなかったはずだが、エミー賞11部門独占という成果を思えば双方にとって幸せな契約だったと言っていい。 そして映画業界への不満を募らせていたソダーバーグは、これ以降テレビシリーズの「The Knick」に着手したり、クロエ・グレース・モレッツ主演の舞台劇を演出したり、通販サイトを始めたりと映画以外の分野にワーカホリックっぷりを発揮し始める。 可笑しいのが『マジック・マイク』(2012)の続編『マジック・マイクXXL』(2015)で監督を盟友グレゴリー・ジェイコブスに任せながらも、製作総指揮、撮影監督、編集の三役を務めていたこと。自らカメラを回し編集も手掛けるのはソダーバーグのスタイルだが、他人が監督する映画で撮影や編集を担当するのは初めて。本人にも言い分はあるだろうが、そこまでするなら監督もやれよと言いたくもなる。 さて『恋するリベラーチェ』に話を戻そう。本作でソダーバーグは、おそらくデビュー作以来初めて「コンセプトありき」の方法論を捨てた。いや、「捨てた」は言い過ぎにしても、自分自身の表現欲よりも役者の演技とストーリーを優先させているのだ。 基本的にソダーバーグはコンセプト先行型の監督で、作品ごとの狙いがビジュアルにも反映されている。最もわかりやすい成功例が、物語の舞台となる三つの場所を色の異なるレンズフィルターで表現した『トラフィック』だろう。ただしコンセプトが勝ちすぎて「スタイルばかりで空疎」と批判されるケースも少なくなく、才気ゆえの諸刃の剣でもあった。 しかし『恋するリベラーチェ』では、彼の一番の武器である「センス」や「技巧」をみごとに抑制しているのだ。最も印象の残るのはリベラーチェに扮したマイケル・ダグラスとスコット・ソーントン役のマット・デイモンの素晴らしい演技であり、2人の繊細なやり取りが醸し出す可笑しさや哀愁なのである。 もちろん「技巧」や「センス」を捨てたわけではない。ソフトフォーカスを多用した撮影はレトロな時代感を出すだけでなく、年甲斐もなく若さを追い求めるリベラーチェの脳内ファンタジーの写し絵でもある。ドラッグでラリっているシーンのピンボケとフォーカスの絶妙なバランス加減も、監督自身がカメラを回しているからこそできる力技だ。 ジャンプカットを多用する得意のトリッキーな編集は控えめに、編集のさりげなさはもはや小憎たらしいほど。BGMに頼らずリズムを感じさせる音楽的なカッティングも冴えている 全米映画監督協会の規定のせいで撮影ではピーター・アンドリュース、編集ではメアリー・アン・バーナードと別名義になっているのは『トラフィック』以降のお約束。理不尽なのは撮影監督としても編集者としても映画界隈で明らかに過小評価されていること。「なんでも自分でやりたがる器用貧乏」というわけだ。しかしピーター・アンドリュースとして手がけた映画は19本を数え、テレビシリーズも含めると相当な仕事量にのぼる。明言しておくが出しゃばり監督の余技などではまったくない。 演出、撮影、編集という映画の基本が三位一体となり、過不足なく「人間」と「物語」を語ってみせる。当たり前といえば当たり前だが、ソダーバーグが叩き出す精度の高さはもはや円熟の境地。ひとつの到達点と呼ぶべき『恋するリベラーチェ』を観て、どうかソダーバーグの妙技を堪能していただきたい。■ © 2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, INC.
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PROGRAM/放送作品
(吹)G.I.ジョー バック2リベンジ
最強部隊G.I.ジョー壊滅の危機!新旧アクション・スターがド派手に大暴れする人気シリーズ続編
往年の人気兵隊フィギュアをルーツとするハイパー・アクション大作の続編。新旧アクション・スターのブルース・ウィリス&ドウェイン・ジョンソンが揃い踏みし、前作よりも重量感を増した肉弾バトルを繰り広げる。
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COLUMN/コラム2017.03.20
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2017年4月】たらちゃん
今やハリウッド1のセクシーガイの名をほしいままにしているチャニング・テイタムと、親しみやすい風貌と確かな演技力で話題のジョナ・ヒルという、第一線を走るスターコンビを主演に、往年の人気テレビシリーズを映画化した本作。公開されるや否や全米1位の興行成績を記録、今や映画ファンの間でも「絶対に笑える1本」と名前が挙がることも多い作品です。 頭はいいが全てにおいてドン臭いシュミット(ジョナ・ヒル)と、ルックスと運動神経は抜群だが筋金入りのおバカのジェンコ(チャニング・テイタム)は、高校以来の親友同士。互いに助け合い、何とか二人とも警官になるという夢を叶えた。しかし待っていた現実は憧れていたようなクールな日々ではなく、地味な捜査ばかりを任されてばかり。ついつい調子に乗って派手なことをやってみるものの逆効果で大失敗の連続。そんなある日、二人のあまりのおバカさを見かねた上司が、「21ジャンプストリート」という部署に左遷する。学校で子供たちを取り巻く麻薬犯罪を阻止するべく、潜入捜査を命じられた2人は、数年ぶりに「高校生」として生活することに…。 とにかく、本作の魅力はどこまでも突き抜けた「学生テンション」。限界を突破するまで飲んだり、法律を破るスレスレ(すでにアウト?)まで暴れたり、見境なくやりたい放題しまくる2人の様子には抱腹絶倒です。現役高校生に交じって、何とか溶け込もうとするものの、とにかくやることなすこと全てが悪い方向へ行き、トラブルしか招きません。他の作品ではシリアスな演技を見せている人気者2人が、ここぞとばかりに嬉々としておバカコンビを演じているのを見たら、もはや清々しくなってしまいます。名シーンは数多くあれど、特に誤って服用してしまったクスリでラリっているのを、必死に隠そうとするシーンは映画史に残る「ベストくだらない」シーン。幻覚の中で、虹や雲の上でキャッキャと飛び跳ねる、文字通り『お花畑状態』の2人は必見です! 脇を固めるキャストもとっても豪華!今やオスカー女優となった『ルーム』のブリー・ラーソンや、ジェームズ・フランコの弟としても知られる若手実力派デイヴ・フランコも最高ですが、特筆すべきはラッパーから俳優に転身したアイス・キューブ!ジェンコとシュミットの鬼上司を演じています。常に眉間にしわを寄せながら終始キレつづけ、2人をFワードで罵りながらムチャぶりを与える様子は、きっと爆笑間違いなし。本作で名個性派俳優として再ブレイク、新作『Fist Fight』も現在大ヒット中の注目株です。 疲れたときほど、思い切りバカバカしいものを見て笑いたいですよね。そんなとき、ハリウッド製コメディはアメリカンジョークや政治風刺などがどうしても日本人には難しくて、選ぶのが難しいですが…。本作はだれが見ても楽しめる、超絶分かりやすいおバカっぷり!安心してご覧いただけます!もう戻れない学生時代のあの頃、やり直しをきかせようと、捜査に遊びに全力で熱くなる2人の姿を見たら、きっとうらやましくなるはず。皆さんもハチャメチャしていたあの学生時代を思い出して、全てを忘れてハッチャけてみてくださいね。続編も、本作よりさらにレベルアップしていますので要チェック!■ 21 JUMP STREET © 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc.. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
G.I.ジョー バック2リベンジ
最強部隊G.I.ジョー壊滅の危機!新旧アクション・スターがド派手に大暴れする人気シリーズ続編
往年の人気兵隊フィギュアをルーツとするハイパー・アクション大作の続編。新旧アクション・スターのブルース・ウィリス&ドウェイン・ジョンソンが揃い踏みし、前作よりも重量感を増した肉弾バトルを繰り広げる。
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PROGRAM/放送作品
君への誓い
記憶を失った妻の愛を取り戻せるか?実在の新婚カップルの体験を基にした奇跡のラブロマンス
米国ニューメキシコ州に住む実在の夫婦をモデルに、事故で記憶を失った妻に捧げる夫の無償の愛を描く。自分のことを忘れられた苦悩に耐えながら、妻の愛を一から取り戻すため試行錯誤する夫の献身的な姿が心を打つ。
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PROGRAM/放送作品
21ジャンプストリート
[R15相当]学生時代、脳ミソ筋肉体育会系と非モテおたくの2人が新人警官となりコンビで高校潜入捜査!
1988年から91年まで放送され、ジョニー・デップの出世作となったTVシリーズをリブート。ピープル誌「最もセクシーな男」に選ばれたチャニング・テイタムとコメディ俳優ジョナ・ヒルの凸凹ぶりが笑いを誘う。
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PROGRAM/放送作品
(吹)21ジャンプストリート
[R15相当]学生時代、脳ミソ筋肉体育会系と非モテおたくの2人が新人警官となりコンビで高校潜入捜査!
1988年から91年まで放送され、ジョニー・デップの出世作となったTVシリーズをリブート。ピープル誌「最もセクシーな男」に選ばれたチャニング・テイタムとコメディ俳優ジョナ・ヒルの凸凹ぶりが笑いを誘う。