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PROGRAM/放送作品
イングリッシュマン in ニューヨーク
イギリスの名門大卒の青年が勝手の違うアメリカで騒動に巻き込まれてしまうドタバタ・コメディ!
夢を抱いてニューヨークの美術商に就職したイギリスの名門大卒の青年が、絵の買い付けで出張した南部の田舎町で騒動に巻き込まれるドタバタ・コメディ。主演は『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のD・デイ=ルイス。
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COLUMN/コラム2012.02.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年2月】山田
ダニエル・デイ=ルイスが鬼気迫る熱演で底なしの欲望を抱える石油王に扮し、アカデミー主演男優賞に輝いた一大叙事詩。少しばかり長尺だとか、意外と地味だとか重いとかネガティブな意見を聞くことも間々ありますが、そんなレビューに惑わされてはいけません必ず損をします。滅多にお目にかかることの出来ない骨太の演技・演出に圧倒されることでしょう。観終わったあとのグッタリ感もきっと心地良いはず。アカデミー撮影賞に輝いた圧倒的迫力の重厚な映像はもちろん、音楽も忘れてはいけません。レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。バンド名を書くと途端に今更感が出てしまいますが、それでも彼の音楽は凄まじい演出効果を果たしています。必聴。 © MMVII Paramount Vantage, A Division of Paramount Pictures Corporation, and Miramax
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PROGRAM/放送作品
ギャング・オブ・ニューヨーク
19世紀ニューヨークの息吹を鮮やかに再現した、巨匠マーティン・スコセッシ監督が描く壮大なドラマ
スコセッシ監督が構想30年・撮影270日・製作費120億円を費やし、激動の19世紀ニューヨークの群像模様を映像化。レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ・ルイス共演の壮大なるドラマ。
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COLUMN/コラム2012.11.28
2012年12月のシネマ・ソムリエ
■12月1日『戦場のアリア』 戦況が泥沼化していた第一次世界大戦下、フランス北部の村。そこで対峙するドイツ軍と、フランス&スコットランド連合軍との間に起こった信じがたい実話の映画化。戦場にオペラ歌手の歌声が響き渡ったことをきっかけに、両軍の間でまさかの休戦協定が実現。一触即発の緊迫感と人間臭いユーモアとともに、その顛末が描かれる。澄んだ歌声とバグパイプの音色が、クリスマスを背景にした物語を荘厳に彩る。映画向けの脚色が施されているとはいえ、誠実な反戦メッセージが心に響く一作である。 ■12月8日『ドリーマーズ』 5月革命に揺れるパリのシネマテークで、アメリカ人留学生の青年が双子の姉弟と出会う。映画が縁で意気投合した3人の関係は、危ういアバンチュールに発展していく。巨匠B・ベルトルッチが60年代カルチャーと映画の引用を詰め込んだ青春映画。若者たちが織りなす官能的で遊戯的な映像世界は、まさにはかなくも甘美な“夢”のよう。ベルトルッチがヒロインのイザベル役に抜擢したのは当時新人のエヴァ・グリーン。のちにボンドガールになった美人女優が、惜しげもなく豊麗な肢体を披露している。 ■12月15日『存在の耐えられない軽さ』 チェコ人作家ミラン・クンデラが、1968年の“プラハの春”を背景に紡いだ恋愛小説の映画化。監督は「ライトスタッフ」で名高いアメリカ人のフィリップ・カウフマン。 主人公トマシュは優秀な医師だが、奔放なまでに女好きの独身男。ヒロインのテレーザが、彼の“軽さ”と人生の“重み”を対比させるセリフが題名の意味を表している。3時間に迫らんとする長尺だが、男女の摩訶不思議な関係を掘り下げた物語には得も言われぬ魅惑が横溢。名手スヴェン・ニクヴィスト撮影の詩的な映像美も印象深い。 ■12月22日『ジンジャーとフレッド』 アメリアとピッポは、ハリウッド・ミュージカルの名コンビにあやかった芸名で人気を博した元有名人。30年前に引退した2人は、クリスマスのTV局で再会を果たす。作曲家ニーノ・ロータ亡き後の巨匠フェリーニが発表した晩年の一作。常連俳優M・マストヤンニと監督夫人J・マシーナは、意外にもこれが初めての共演作となった。TVのコマーシャリズムを痛烈に批判しつつ、猥雑なサーカスのようにショーの裏側を映像化。最大の見せ場は、主役2人が終盤に披露する哀歓豊かなダンスである。 ■12月29日『敬愛なるベートーヴェン』 近作「ソハの地下水道」も好評だったポーランドのA・ホランド監督の代表作のひとつ。聴覚障害を抱えた晩年のベートーヴェンと、彼を支えるひとりの女性の交流劇だ。1824年のウィーン。ベートーヴェンのもとに派遣されたアンナは、曲を譜面に書き起こすコピイスト。「第九」の歴史的な初演を間近に控えた2人の創作活動を描く。アンナは歴史上実在しない架空の女性だが、ベートーヴェンの伝記としても、痛切な師弟のドラマとしても見応え十分。中盤の「第九」演奏シーンは心震わす迫力だ。 『戦場のアリア』©2005 Nord-Ouest Production/Photos:Jean-Claude Lother 『ドリーマーズ』©2002 Miramax Film Corporation. All Rights Reserved Initial Entertainment Group 『存在の耐えられない軽さ』©1987 The Saul Zaentz Company. All Rights Reserved. 『ジンジャーとフレッド』© 1985 PEA Produzioni Europee Associate. 『敬愛なるベートーヴェン』© 2006 Film & Entertainment VIP Medienfonds 2 GmbH & Co. KG
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PROGRAM/放送作品
(吹)ギャング・オブ・ニューヨーク
19世紀ニューヨークの息吹を鮮やかに再現した、巨匠マーティン・スコセッシ監督が描く壮大なドラマ
スコセッシ監督が構想30年・撮影270日・製作費120億円を費やし、激動の19世紀ニューヨークの群像模様を映像化。レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ・ルイス共演の壮大なるドラマ。
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COLUMN/コラム2012.11.28
2012年12月のシネマ・ソムリエ
■12月1日『戦場のアリア』 戦況が泥沼化していた第一次世界大戦下、フランス北部の村。そこで対峙するドイツ軍と、フランス&スコットランド連合軍との間に起こった信じがたい実話の映画化。戦場にオペラ歌手の歌声が響き渡ったことをきっかけに、両軍の間でまさかの休戦協定が実現。一触即発の緊迫感と人間臭いユーモアとともに、その顛末が描かれる。澄んだ歌声とバグパイプの音色が、クリスマスを背景にした物語を荘厳に彩る。映画向けの脚色が施されているとはいえ、誠実な反戦メッセージが心に響く一作である。 ■12月8日『ドリーマーズ』
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PROGRAM/放送作品
エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
巨匠マーティン・スコセッシが19世紀社交界を舞台に許されぬ愛を描いた、大人のための恋愛文芸映画
ピューリッツァー賞受賞の同名小説をマーティン・スコセッシが映像化した恋愛文芸映画。19世紀を舞台に禁じられた男女の愛を描く。主演は『ギャング・オブ・ニューヨーク』のダニエル・デイ=ルイス。
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PROGRAM/放送作品
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
石油で富と権力を追求する欲深き男をダニエル・デイ=ルイスが怪演!迫力と衝撃の一大叙事詩
ダニエル・デイ=ルイスが鬼気迫る熱演で底なしの欲望を抱える石油王に扮し、アカデミー主演男優賞に輝いた大河ドラマ。主人公の心象風景とリンクする重厚な映像も、アカデミー撮影賞に輝く圧倒的迫力だ。
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PROGRAM/放送作品
存在の耐えられない軽さ
正反対の女性2人の間で揺れる男…激動の時代を背景に大人の三角関係を描く大作ロマンス
チェコ出身の作家ミラン・クンデラの傑作ベストセラーを、ヨーロッパの一流キャスト&スタッフを結集して映画化。男女3人の愛とすれ違いを、名匠フィリップ・カウフマン監督が大人向けの洒脱な語り口で綴る。
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PROGRAM/放送作品
バウンティ/愛と反乱の航海
英国海洋史に残る反乱はなぜ起きたのか?メル・ギブソンら実力派の豪華競演で描く歴史アドベンチャー
1789年に乗組員の反乱によって戦艦バウンティ号が南太平洋で姿を消した真相に迫る3度目の映画化。現地民とのロマンスを絡めた新解釈が新鮮。ダニエル・デイ=ルイスら実力派が脇を固める豪華キャストにも注目。