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PROGRAM/放送作品
荒野の七人/真昼の決闘
村を救うため、7人のガンマンが最後の戦いを挑む!人気ウェスタン・アクションのシリーズ最終作
黒澤明『七人の侍』のリメイクから生まれた西部劇シリーズの最終作。第1作から10年、保安官に転身したクリス(三代目)を演じるのは、マカロニの看板スター、リー・ヴァン・クリーフ。
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COLUMN/コラム2018.06.01
妹を殺す! 黒澤もイーストウッドも影響された誘拐サスペンスの原点『追跡』
『追跡』は一種の誘拐サスペンスです。「一種の」と言ったのは、誘拐そのものではないからですね。ヒロインはサンフランシスコの銀行員で、得体の知れない男から脅迫されます。「お前の妹を殺されたくなかったら、銀行から金を奪え」と。でも、この妹は誘拐されていないんです。「俺の言う通りにしないと妹を殺す」という奇妙な脅迫なんですね。監督はブレイク・エドワーズ。最も有名な作品は『ティファニーで朝食を』(61年)ですね。『追跡』は『ティファニー〜』の直後に作られています。エドワーズ監督は『追跡』以降コメディ路線に行きまして、「ピンク・パンサー」シリーズをずーっと作り続けるんですけど(笑)。非常にもったいない。だって、この『追跡』はサスペンス映画の大傑作なんですよ。 冒頭でヒロインのリー・レミックが犯人から脅迫されるんですが、その約10分くらい彼女の顔のクローズアップなんです。こんな映画はないですよ。撮影はフィリップ・H・ラスロップ。あのオーソン・ウェルズの『黒い罠』(58年)を撮った名撮影監督です。彼が『追跡』ではモノクロの技術の粋ともいえる素晴らしい撮影を次々と見せてくれています。この『追跡』はその後の様々な映画に影響を与えています。あの黒澤明の『天国と地獄』(63年)や、クリント・イーストウッドの『ダーティハリー』(71年)も、おそらく『追跡』に影響を受けています。ところが、その原点になった『追跡』はほとんど知られていない。この機会にぜひ、ご覧ください!■ (談/町山智浩) MORE★INFO. 原作は夫婦作家ザ・ゴードンズの実話を元にしたという未訳小説『Operation Terror』(61年)。ブレイク・エドワーズ監督の「ジェフリー・プロ」とリー・レミック夫妻の「ケイト・プロ」の共同製作で、当初ほぼ同時期に製作していた『酒とバラの日々』(62年)と同じくレミックとジャック・レモンの主演が予定されていたが、FBI捜査官リプレイ役はコロムビアの専属俳優グレン・フォードになり、フォードのコロムビアとの契約最後の出演作となった。妹トビー役のステファニー・パワーズは、日本ではTVシリーズ『探偵ハート&ハート』(79〜84年)の妻ジェニファー・ハート役で有名になった。 EXPERIMENT IN TERROR/62年米/製・監:ブレイク・エドワーズ/原・脚:ゴードン夫妻/出:グレン・フォード、リー・レミック、ステファニー・パワーズ/124分/©1962, renewed 1990 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
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(吹)荒野の七人/真昼の決闘
村を救うため、7人のガンマンが最後の戦いを挑む!人気ウェスタン・アクションのシリーズ最終作
黒沢明『七人の侍』のリメイクから生まれた西部劇シリーズの最終作。第1作から10年、保安官に転身したクリス(三代目)を演じるのは、マカロニの看板スター、リー・ヴァン・クリーフ。
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追跡【町山智浩撰】
町山智浩推薦。同時代から後世まで、数々の有名作に多大なる影響を及ぼしてきた、忘れられた傑作サスペンス
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。知られざる本作が、『ダーティハリー』、『天国と地獄』、『ツイン・ピークス』と誰もが知る作品とどこでどう繋がっているのか? 町山解説が全てを解き明かす!