PROGRAM／放送作品

パリ、恋人たちの影

愛されたいと願い、傷つけ合う3人の男と女──フィリップ・ガレル監督がモノクロ映像で美しく綴る恋模様

“ヌーヴェルヴェーグ次世代の旗手”フィリップ・ガレル監督が、愛することの喜びと痛みをモノクロ映像で美しく描写。男女の登場人物を対等な関係に置くため、脚本を女性2人・男性2人のチームで執筆している。

PROGRAM／放送作品

オルメイヤーの阿房宮

娘に注ぐ父の愛が狂気へ変わる…シャンタル・アケルマンが東南アジアの街を舞台に描く情熱と破滅の物語

『地獄の黙示録』の原作者ジョゼフ・コンラッドの処女小説をシャンタル・アケルマンが映画化。東南アジアの奥地という舞台を活かし、娘を溺愛する父の狂気と破滅を、その闇深さを印象づけながら映し出す。

PROGRAM／放送作品

囚われの女(2000)

[R15+相当]愛の苦悩に囚われた男の運命は?シャンタル・アケルマンがプルーストの名作小説を映画化

プルーストの小説「失われたときを求めて」の第五篇「囚われの女」を、シャンタル・アケルマンが現代的に翻案。愛に囚われた男性の過剰な嫉妬と妄執を、影と光を巧みに調整した色彩配置でスタイリッシュに映す。