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PROGRAM/放送作品
おかしな二人
ジャック・レモン&ウォルター・マッソー主演!凸凹コンビの奇妙な共同生活を描く傑作コメディ
名作家ニール・サイモンの原作・脚本を、『恋人よ帰れ!わが胸に』での共演以来、名コンビとなったジャック・レモンとウォルター・マッソーが可笑しく好演。98年には約30年ぶりの続編『おかしな二人2』も作られた。
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COLUMN/コラム2018.06.01
ゴールディ・ホーンのサイケな天使に誰もが恋する!『サボテンの花』
ゴールディ・ホーンはTVのお笑い番組のゴーゴー・ガールから、『サボテンの花』で映画デビューして、いきなりアカデミー助演女優賞に輝きました。この映画を観れば誰でも彼女の魅力のトリコになるでしょう。 冒頭、ホーンがいきなり自殺を試みます。彼女は妻子ある40過ぎの歯科医(ウォルター・マッソー)と付き合っていて、この恋には先がないだろうと絶望して死のうとするわけです。自殺は未遂に終わるんですが、マッソーは責任を感じて、ホーンと結婚すると言い出す。するとホーンは「あなたの奥さんと子どもが不幸になるのは嫌!」と言い出す。実はマッソーは結婚しないで自由でいたいから、妻子がいると嘘をついてたんです。そこで、嘘をつくろうために、助手のイングリット・バーグマンに頼んで自分の妻を演じてもらう……という、ものすごくややこしい話です。 この映画のポイントは、1960年代後半、カウンター・カルチャー最盛期のニューヨークの風俗です。ホーンはサイケなファッションで、フリー・セックスOKのヒッピー娘に見えるけど、実は天使のように純粋な心の持ち主。彼女はキューピッドとして、バーグマン扮するサボテンのようにトゲトゲしいオールドミスの心に恋の花を咲かせます。 とにかく展開がドタバタのしっちゃかめっちゃかで、爆笑しているうちに、最後はほっこりするスクリューボール・コメディの傑作、お楽しみください!■ (談/町山智浩) MORE★INFO. 1950年にロベルト・ロッセリーニとの不倫スキャンダルでハリウッドを干されていたイングリッド・バーグマンの久々のアメリカ映画復帰作。フランスの舞台を翻案したブロードウェイの同名舞台の主演はローレン・バコール。当時新人のゴールディ・ホーンがアカデミー助演女優賞ほか女優賞を総なめ。インドやエジプトでもリメイクされ、2011年には『ウソツキは結婚のはじまり』としてリメイクされたが日本では劇場未公開に終わった。 CACTUS FLOWER/69年米/監:ジーン・サックス/原:エイブ・バローズ/案:ピエール・バリエほか/脚:I・A・L・ダイアモンド/出:ウォルター・マッソー、イングリッド・バーグマン、ゴールディ・ホーン/104分/© 1969, renewed 1997 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
サボテンの花【町山智浩撰】
町山智浩推薦。デビュー直後のゴールディ・ホーンがアカデミー助演女優賞に輝いたスクリューボールコメディ
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。男女が喧嘩するうちに惹かれあう「スクリューボールコメディ」でウォルター・マッソーとバーグマンが共演。ゴールディ・ホーンは天真爛漫な恋のキューピッド役。
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PROGRAM/放送作品
サボテンの花
デビュー直後のゴールディ・ホーンがアカデミー賞助演女優賞に輝いたスクリューボールコメディ
男女が喧嘩するうちに惹かれあう「スクリューボールコメディ」でウォルター・マッソーとバーグマンが共演。ゴールディ・ホーンは天真爛漫な恋のキューピッド役。