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PROGRAM/放送作品
サルバドル/遥かなる日々
[PG12相当]堕落した報道カメラマンが、次第に報道の使命に目覚める。社会派ドラマの傑作!
『プラトーン』『7月4日に生まれて』でアカデミー監督賞に輝いたオリヴァー・ストーンが、実在の写真記者ボイルの中米エル・サルバドルでの体験記に惚れ込んで映画化した社会派ドラマ。
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COLUMN/コラム2008.06.12
6月の吹き替えの日は
まえにここのブログで「昭和の洋画吹き替えを無形文化財に指定せよ」という記事を書いてから、視聴者の皆様よりたくさんのご意見・ご要望をいただいてます。ありがとうございます! 「よくぞやってくれた!っていうか、いっそ吹き替え専門チャンネルになって」という激励(?)もあれば、「吹き替えなんて邪道だから字幕版だけでよい!」というご意見もあります。 結論として、ザ・シネマとしては、吹き替え専門にはなりません。けど、吹き替え特集に力は入れ続けます。 吹き替え版しかやらない、という作品が原則ないよう心がけてますので(ごくごくまれな例外中の例外はご勘弁ください)、吹き替え否定派のかたは、字幕版の放送のほうでお楽しみください。 また吹き替え肯定派のかたは、今後も特集「吹き替えの日」にご注目ください。その筋のひと的に価値ある吹き替え版を、これからも厳選してお届けします。 っていうか、その筋のエッジなひとたちのあいだで高まった吹き替え再評価の気運って、いま、広く一般ピープルのあいだにも「むかしは映画って夜9時からテレビの洋画劇場で見てたよなー、あの頃の吹き替えって懐かしいよなー」的な昭和ノスタルジアとして波及してるんですよね。 字幕のオリジナリティも良い。吹き替えの妙も捨てがたい。要はケース・バイ・ケースなのでは?という柔軟な立ち位置にザ・シネマはいますが、この気運がますます盛り上がればよいと願っており、吹き替え再評価ブームの一翼を担えれば、と思ってます。 そこで早速、またしても「6月20日は吹き替えの日」という24時間特集を組みます! 今度のラインナップは、 『レッドブル』…シュワ=玄田哲章 『ロックアップ』…スタも玄田哲章 『レッドソニア』…シュワ=今度は屋良有作 『インナースペース』…(後述) 『ユニバーサル・ソルジャー』…ヴァンダミング=山ちゃん、ドルフ・ラングレン=大塚明夫 『テキーラ・サンライズ』…(後述) というアクション系6タイトルです。 とくにご注目いただきたいのが、『レッドソニア』。これについては以前書いたとおり。 さらに追加で書くと、この映画は『コナン・ザ・グレート』の番外編だとまえに触れましたけど、正伝『コナン・ザ・グレート』でヒロインの女剣士バレリアをアテてた戸田恵子が、異伝『レッドソニア』ではヒロインの女剣士ソニアを担当してます。なるほど、『コナン』シリーズでの戸田恵子は、正義のヒロイン女剣士担当声優ってワケなんですね。 ちなみに、正伝『コナン・ザ・グレート』のヒロイン女剣士役サンダール・バーグマンは、異伝『レッドソニア』では悪の女王役です。ヒロインやった女優が今度は悪役で起用された。こういうキャスティングの遊びって、番外編ならではのお楽しみですよね。ただ、逆に言うと、戸田恵子はサンダール・バーグマンFIXの声優扱いをされなかった、ってことです。 個人的には、そうであって欲しかった!そうすれば正伝と異伝がきれいに日本語の声でもつながったのに、というらちもないマニア願望をいだかずにはいられない僕です…(すでにシュワ声優が玄田哲章と屋良有作で違っちゃってますから、その時点でつながらないのですが…)。 次に注目は『インナースペース』。DVDは、なんと『クライマーズ・ハイ』の原田眞人監督が吹き替え演出を担当、デニス・クエイド=上杉祥三、マーティン・ショート=野田秀樹、メグ・ライアン=斉藤慶子という、ある意味サプライズ人事ですが、まぁ、これに関しては各自、DVDでお楽しみください。 今回ザ・シネマで放送しますのは、見ようと思っても見れないレアなテレビ版です! こっちのバージョンですと、デニクエ=谷口節、マーティン・ショート=堀内賢雄、メグ・ライアン=佐々木優子と、手堅い人事になってて安心です。 さらに!きわめつけは『テキーラ・サンライズ』。あさ10時からはメル・ギブ=神谷明版、よる10時からは野沢那智版にて放送!(我ながらこんなマニアックな企画よくやるわ…) この映画でのメル・ギブソンは、ヤクのディーラーという「二枚目なヤバいひと」の役なんですが、メルギブの二枚目感は神谷明に、ヤバいひと感は野沢那智に、僕ならそれぞれ軍配を上げたい。ぜひ、聴き比べてみてください。 さらにさらに、『レッドブル』のジェームズ・ベルーシ=富山敬、『ロックアップ』のドナルド・サザーランド=家弓家正といった脇も、見逃せない(聴き逃せない?)配役です。 というわけで、全国の吹き替えファンの皆々様、6月20日も、ザ・シネマ吹き替えの日、ご堪能ください! コアな吹き替えマニアではない一般ピープルの皆様も、この日は、一昔前のテレビ洋画劇場、荻昌弘が、水野晴郎が、高島忠夫が、そして淀長翁が(むろん木村奈保子もですが)、夜ごとシネマの世界へと誘ってくれた、あの時代の夜の、あの雰囲気に囲まれて、幸福なノスタルジーに浸りきってみてはいかがでしょう? それにしても、いゃー、昔のテレビ洋画劇場って、本っ当にいいもんですね! 【特報!】そして盛夏8月、すごい品ぞろえで「吹き替えの日」を実施予定!詳細後日!! 乞う御期待!!!■
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PROGRAM/放送作品
ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー
『パブリック・エネミーズ』のマイケル・マン監督作品、男の美学が貫かれたハードボイルド映画
『ヒート』『パブリック・エネミーズ』など男気あふれる映画ばかりを手がけるマイケル・マン監督の劇場デビュー作。リサーチを重ねたリアリティあふれる裏社会を舞台に、“妥協無用”の気概ある一匹狼を描く。
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PROGRAM/放送作品
MR.デスティニー
感動の名作『素晴らしき哉、人生!』を髣髴とさせる、ファンタスティックなヒューマン・コメディ
空振りしっぱなしの人生に不満を抱いていた冴えない男がやり直すチャンスを与えられ、人生の素晴らしさに気付く…。フランク・キャプラの感動の名作『素晴らしき哉、人生!』を髣髴とさせるファンタジー・コメディ。
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PROGRAM/放送作品
レッドブル
痛快、冷戦終結さきどりアクション!ソ連の無敵刑事を演じるシュワルツェネッガーの雄姿を見よ!
シュワルツェネッガーが、警察国家ソ連から自由の国アメリカにやってきたカタブツ豪腕刑事を演じたアクション・バディ・ムービー。本作が米ソの協調を描いた翌年に、冷戦は終結した。
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PROGRAM/放送作品
サンダーストラック 奇跡を呼ぶダンクシューター
プロと少年の運動能力が入れ替わった!NBAトップスター選手ケヴィン・デュラント主演のスポーツコメディ
NBA屈指のスター選手ケヴィン・デュラントが本人役で出演。魔法の力でプロ選手の力を手に入れた少年の奮闘や恋模様を軸に描く一方、デュラントも少年の運動神経と入れ替わって悪戦苦闘する姿をコミカルに好演。
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PROGRAM/放送作品
カーリー・スー
孤児&ペテン師との出会いが冷酷な弁護士を変える。ジョン・ヒューズ最後の監督作となったコメディ
キッズムービーの名人ジョン・ヒューズにとって最後の監督作となったコメディ。血のつながらない男と少女による口八丁手八丁な詐欺が痛快で、彼らと出会うことでエリート弁護士の心が溶かされていく様に心温まる。
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PROGRAM/放送作品
きのうの夜は…(1986)
[R15+相当]自由な恋愛を謳歌する男女の同棲生活の行方は?ロブ・ロウとデミ・ムーア競演のロマンス
エドワード・ズウィック監督の長編デビュー作。ロブ・ロウとデミ・ムーアが『セント・エルモス・ファイアー』に続いて競演し、互いに束縛されない自由な恋愛を望む男女を過激なベッドシーンを交えて熱演。