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PROGRAM/放送作品
ハネムーン・イン・ベガス
借金のカタは新婦!? おバカな新郎をニコラス・ケイジが好演する、ギャンブル・マリッジ・コメディ
新婚旅行のベガスにてカジノで大負け!借金のカタは新婦!? 金策に走るバカ夫をニコラス・ケイジ、新婦役を『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーが演じるギャンブル・マリッジ・コメディ。
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COLUMN/コラム2012.06.22
映画音楽の魅力を再発見!
昨年12月にニーノ・ロータ生誕100年に合わせて、ザ・シネマで「特集:映画音楽の巨匠たち」を放送した際に、「映画の大きな魅力のひとつである映画音楽の魅力を再発見した」、「懐かしいメロディを聞き、もう一度見たくなった」など、多くの暖かいご意見、ご感想をいただきました。私も子供時代に映画音楽大全集というLPレコードBOXを誕生日に親にねだって買ってもらったことを思い出し、○○年ぶりにLPに針を落とし映画音楽の魅力にドップリひたりました。ザ・シネマでは毎月、映画音楽の魅力にあふれた名作を放送中です。モーリス・ジャールの壮大なテーマ曲が印象的な名作「アラビアのロレンス」は7月に放送です。また、12月の特集ではお届けできなかったニーノ・ロータの代表作「ゴッドファーザー」は8月にシリーズ一挙放送です。映画音楽ファンの皆様、お楽しみに。 ※『アラビアのロレンス/完全版』 ※『ゴッドファーザー[デジタル・リストア版]』さて、映画音楽といえば、ザ・シネマのグループ・チャンネル、クラシック音楽専門チャンネル クラシカ・ジャパンで7月にスペシャルな映画音楽特集を放送します。こちらも、チェックしてみてください。以下、ご紹介です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■みなさん「シネコン」って知っていますか? 「映画館」のことではありません。シネマ・コンサート、略して「シネコン」。この映画音楽を本格オーケストラで楽しむシネコン、実は最近即日完売の人気ぶり。そりゃー魅力的、でも映画館と違ってわざわざホールに行くのは敷居が高いし、ちょっと… という方。なんとテレビで気軽に楽しめてしまう素敵な番組があるのです!その名も「特集:クラシックと映画のステキな関係」。クラシック音楽専門チャンネル、クラシカ・ジャパンで7月放送予定とのこと。ラインナップをのぞいてみると…何やら楽しそうな予感。まずクラシック音楽の本場ウィーンとロンドンで話題となった豪華シネコン。映画音楽の金字塔「ニュー・シネマ・パラダイス」から始まり「E.T.」「スター・ウォーズ」「ハリー・ポッター」など新旧の名作がずらり。また巨匠アラン・シルヴェストリ氏による「バック・トゥ・ザ・フューチャー」自作自演(?)や、「007/慰めの報酬」でビル・タナーを演じたロリー・キニアも登場。クラシックとはいいながら、内容は完全に映画ファン向け。いや、これは映画好きなら見逃せません!サントラで音楽を聴くのとは違って、大オーケストラを前にすると、まるで録音現場に立ち会ったような気分を味わえます。その他にも三大テノール、プラシド・ドミンゴ主演のオペラ映画や、あのマイケル・ビーンが出演した音楽映画など興味深い特集が満載。映画とクラシックって意外に共通点が多いんですね。 この機会に新発見があるかもしれません!詳しい放送情報はこちら! ■クラシック音楽専門チャンネル クラシカ・ジャパン 7月特集:クラシックと映画のステキな関係▼ハリウッド in ウィーン20117月13日(金)21:00- (再放送あり) © ORF/Milenko Badzic ▼BBCプロムス2011 映画音楽の夕べ7月20日(金)21:00- (再放送あり) ©Chris Christodoulou 2011
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PROGRAM/放送作品
エルフ ~サンタの国からやってきた~
ウィル・フェレル主演、サンタを信じていた幼い頃の純粋な気持ちを思い起こさせるファンタジー・コメディ
サンタの袋に紛れ込んだ人間の赤ちゃんが、エルフとして育てられる!?誰よりも純粋な心を持った男が、N.Y.へ父親探しの旅に出る。ウィル・フェレル主演、クリスマスにぴったりな心温まるファンタジー・コメディ
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COLUMN/コラム2019.10.28
リチャード・ラッシュ監督が観客のモラルに挑戦した大量破壊アクション・コメディ
『フリービーとビーン/大乱戦』は、元祖『リーサル・ウェポン』(87年)のバディ・ムービーです。サンフランシスコを舞台に、ジェームズ・カーン扮する荒くれ刑事のフリービーと、アラン・アーキンが演じるあんまりやる気のない、家庭のほうが大事な中年刑事のビーンがケンカしながら事件を解決していくアクションコメディです。こういう凸凹刑事ものっていっぱいありそうで、実はこの『フリービーとビーン』の前にはなかったんですね。この映画の前は、刑事のバディものといえば、この番組で紹介した『ロールスロイスに銀の銃』(70年)くらいしかなかったんですね。 まず、この映画、とにかくカーチェイスが凄まじい。この数年前に『ブリット』(68年)で刑事に扮したスティーヴ・マックイーンがサンフランシスコで凄まじいスピードのカーチェイスを見せて、ハリウッドで刑事アクションのブームが起こりました。でも、この『フリービーとビーン』はスピードよりも数で勝負なんです。もう70台以上の車をスクラップにします。つまり『ブルース・ブラザース』(80年)の元祖なんですよ。 しかも、その撮り方がえぐい。例えば白いバンが高いところから落ちてグシャッとつぶれるところで、わずか2メートルくらい離れたところに人がいるんですよ。その人のすぐ横にバーンって落ちるんです、車が。危ねぇだろ(笑)!! 当時、コンピュータ・グラフィックスとかないですから、本当にそれをやってるんですよ。 それだけじゃない。『フリービーとビーン』はとんでもない暴力刑事です。カーチェイスや銃撃戦に周囲の一般人を平気で巻き込んで行きます。チアリーダーを車ではね飛ばし、普通の人のアパートの寝室に車で突っ込み、看護婦を間違って撃ってしまいます。それどころか、トイレに追い詰めた敵に二丁拳銃で何十発もの弾丸を撃ち込んで文字通り蜂の巣にします。ふざけながら。そんな残酷シーンをギャグとして演出してるんですよ! 監督はリチャード・ラッシュ。ハリウッドの異端の人で、独立プロデューサー、ロジャー・コーマンの下で、暴走族もの『爆走!ヘルズ・エンジェルス』(67年)を作り、学生運動を描いた『…YOU…』(70年)で注目された、フランスのヌーヴェル・ヴァーグの影響を受けた、左翼、反体制、ヒッピー系の監督です。 その反権力の人がなぜ、国家権力による暴力をジョークとして撮影したのか。ラッシュ監督自身がインタビューで答えているんですけど、当時のベトナム戦争であるとか、刑事映画ブームであるとかの、映画や現実にあふれているバイオレンスそのものを茶化したかったというんですよ。「観客は笑いながら、笑っているうちに、自分が笑っていることにゾッとする」そういう映画を撮りたかったと。ところが当時はこの実験は強烈すぎた。流れ弾で看護婦さんが血だらけになるのを観て笑えないですよ。 ただ、80年代に入ると、ジョエル・シルバー製作のアクション映画が暴力で笑わせる映画を作り始めます。『48時間』(82年)、『ダイ・ハード』(88)、そして『リーサル・ウェポン』ですね。で、そこからクエンティン・タランティーノが『パルプ・フィクション』(94年)で人の脳みそを吹き飛ばしてギャグ扱いするわけですが。『フリービーとビーン』は早過ぎたんです。タランティーノも『フリービーとビーン』に影響されたと言っています。 観ていて非常に困る映画ですが、それは、作り手の狙い通りです。これは観客のモラルに対する挑戦ですから。ある程度覚悟をしてご覧ください。俺に苦情を言わないでくださいね。作ったのは俺じゃないからね(笑)! ということで、今では考えられない、とんでもない映画ですよ!■ (談/町山智浩) MORE★INFO.●脚本は当初、コメディ要素のない“バディ・ムービー”だったのだが、スタッフと主演の2人が協議してアクション・コメディとなった。だが監督は、カーチェイスばかりに重点を置いていたため、主演の2人は「撮影をボイコットするぞ」と監督を脅したという。●主人公の刑事たちが使う車は、1972年型の白いフォード・カスタム500の警察車用インターセプター・セダン。スタントに使われたのは、廃棄された警察車両が1ダース以上。これはそのまま『ダーティハリー2』(73年)にも使われている。●同時期に撮影されていた『破壊!』(74年)との競合を避けるため公開時期を74年の春からクリスマスに変更した。●主演2人が続投し、監督にアーキンを迎えた正式な続編の企画があったという。 © Warner Bros. Entertainment Inc.
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PROGRAM/放送作品
(吹)ゴッドファーザー[デジタル・リストア版]
非情なマフィアの世界とファミリーの絆を重厚に描く、映画史に輝く大河ドラマ・シリーズ第1弾
マリオ・プーゾのベストセラー小説を、フランシス・フォード・コッポラ監督が重厚かつ緻密な映像美によって映画化したシリーズ第1弾。アカデミー作品賞・主演男優賞(マーロン・ブランド/辞退)・脚色賞を受賞。
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PROGRAM/放送作品
ゴッドファーザー[デジタル・リストア版]
非情なマフィアの世界とファミリーの絆を重厚に描く、映画史に輝く大河ドラマ・シリーズ第1弾
マリオ・プーゾのベストセラー小説を、フランシス・フォード・コッポラ監督が重厚かつ緻密な映像美によって映画化したシリーズ第1弾。アカデミー作品賞・主演男優賞(マーロン・ブランド/辞退)・脚色賞を受賞。
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PROGRAM/放送作品
友よ、風に抱かれて
巨匠コッポラが描くベトナム戦争。戦死兵を埋葬するアーリントン墓地を舞台にした静かなる反戦映画
ベトナム戦争が題材であるが、同じ年に日本公開された「プラトーン」や「ハンバーガー・ヒル」などと異なり戦闘シーンは一切出てこない。しかしながら戦争がもたらす悲劇を痛切に伝えるヒューマン映画。
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PROGRAM/放送作品
エイリアン・ネイション
エイリアンと地球人の刑事コンビが麻薬組織を追う!種族を超えた絆が新鮮な異色SFアクション
エイリアンが地球に居住区を作り人間と共存する、2009年の『第9地区』に先駆けた斬新な設定で描くSFアクション。バディ・ムービーの定番である異人種の刑事コンビを、黒人からエイリアンに置き換えた点が秀逸。
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PROGRAM/放送作品
フェイク・クライム
「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴス主演。気弱な男が銀行強盗で一発逆転を狙うサスペンス・ドラマ
銀行強盗の濡れ衣を着せられ服役し、本当に強盗を企てる気弱な男をキアヌ・リーヴスが脱力ユーモアを交えて好演。寡黙で純朴なお人好しをナチュラルに演じる姿は、気取らない人柄で知られる彼の素を思わせる。
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PROGRAM/放送作品
ニューヨーク一獲千金
金庫破りのプロとアマが競い合う!豪華キャストで贈る、痛快ドタバタ犯罪アクションの傑作!
『ゴッドファーザー』のジェームズ・カーン、『ロング・グッドバイ』のエリオット・グールド、そしてマイケル・ケイン、ダイアン・キートン他、個性派スターが勢揃い!銀行強盗をめぐる、痛快ドタバタコメディ!