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PROGRAM/放送作品
タイムマシン
未来を創るのは「夢+○○」?…恋人を救う為、80万年の時を超える!超世代SFアドベンチャー!
H・G・ウェルズの同名原作を、曾孫でアニメーション映画を多く手がけるサイモン・ウェルズが監督となり実写映画化したSFアドベンチャー。1959年に続く再映画化である。主演は『メメント』のガイ・ピアース。
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COLUMN/コラム2014.06.29
2014年7月のシネマ・ソムリエ
■7月6日『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』 第二次世界大戦中のドイツで反ナチ運動を行ったミュンヘンの学生組織バラそのメンバーが当局に逮捕され、国家反逆罪で処刑されるまでを描く実録ドラマだ。 主人公は唯一の女性メンバーだったゾフィー・ショル。現存する尋問記録に基づき、彼女とゲシュタポの取調官との対話を再現した緊迫感みなぎるシークエンスが圧巻。 ベルリン国際映画祭で監督賞、女優賞を受賞。とりわけ迫りくる死の恐怖に震えながら、自らの良心と信念を貫き通すゾフィー役、ユリア・イェンチの演技が感動的だ。 ■7月13日『永遠のマリア・カラス』 1977年に53歳の若さで死去したマリア・カラス。この20世紀を代表する伝説のオペラ歌手の生誕80周年を記念し、彼女の謎めいた晩年の生き様に迫った人間ドラマだ。 かつての美声を失い、パリのアパルトマンで隠遁生活を送るカラス。旧知のプロモーターから新作映画の企画を持ち込まれた彼女のアーティストしての葛藤を描き出す。 事実に創作を織り交ぜて本作を完成させたF・ゼフィレッリ監督は、生前のカラスと親交があったオペラ演出家でもある。仏の名女優F・アルダンの入魂演技も見ものだ。 ■7月20日『ダウト〜あるカトリック学校で〜』 トニー賞とピュリッツァー賞に輝いた傑作舞台劇の映画化。カトリック学校を舞台に、具体的証拠のない“罪”をめぐって疑う者と疑われる者の闘いを描く心理劇である。 進歩的な思想を持つ神父が、学校内で黒人生徒に性的虐待を加えたとの疑惑が浮上。新米のシスターからその報告を受けた女性校長は、神父を厳しく問い質していく。 校長役のM・ストリープを中心とする主要キャスト4人全員がアカデミー賞候補に。人間の信念や弱さなどを多面的に体現した迫真のアンサンブルから目が離せない。 ■7月27日『リトル・ダンサー』 労働者階級の家庭で育った11歳の少年がバレエの虜になり、本格的にダンサーをめざしていく。サッチャー政権下の1980年代、炭鉱町を舞台にしたサクセスストーリーだ。 主人公ビリーがチュチュ姿の女の子たちに囲まれてレッスンを受けるシーンの微笑ましさ! 頑固な父親との対立と和解のエピソードも涙を誘う良質なドラマである。 『めぐりあう時間たち』のS・ダルドリー監督のデビュー作。T・レックスやザ・ジャムの曲に乗せ、ビリーがストリートで身を躍らせるダンス・シーンがすばらしい。 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』©Jürgen Olczyk 『永遠のマリア・カラス』©2002 Medusa Film ‐ Cattleya ‐ Film and General Productions ‐ Galfin ‐ Alquimia Cinema ‐ MediaPro Pictures ‐ 『ダウト ?あるカトリック学校で?』© 2008 Miramax 『リトル・ダンサー』© Tiger Aspect Pictures Ltd. 2000 © 2000 Universal Studios. All Rights Reserved.
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永遠のマリア・カラス
最盛期を過ぎた天才オペラ歌手、マリア・カラスの情熱と苦悩。…神よ、もういちど声をください。
世界的オペラ歌手マリア・カラスの生誕80周年記念作。謎多き彼女の晩年を、生前親交のあったフランコ・ゼフィレッリ監督が描く。出演は『8人の女たち』のファニー・アルダン、アカデミー俳優ジェレミー・アイアンズ
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運命の逆転
妻の殺害未遂で告訴された貴族をジェレミー・アイアンズが見事に演じた第一級の心理サスペンス!
1980年のクリスマス、妻を植物状態にした罪で訴えられた貴族の事件を映画化。本作でアカデミー主演男優賞を受賞したジェレミー・アイアンズの見事な演技が作品に緊張感を与えている、第一級の心理サスペンス!
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愛と精霊の家
富豪一家の半世紀もの波乱万丈を、世界中の個性派スター豪華競演で贈る一大絵巻
世界的ベストセラー小説を原作に、南米チリの富豪一家の50年間にわたる数奇な運命を描いた大河ドラマ。M・ストリープ、J・アイアンズ、グレン・クローズ、アントニオ・バンデラスら各国の個性派スターが豪華競演。
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ミッション
18世紀の南米を舞台に新大陸とヨーロッパ文明の激突を描いた感動の歴史スペクタクル
カンヌ映画祭パルム・ドール受賞。ロバート・デ・ニーロが奴隷商人から神父になった主人公を熱演。南米イグアスの滝での壮大なロケとエンニオ・モリコーネの音楽も話題になった。
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カサノバ(2005)
故ヒース・レジャーが史上最高の伝説的プレイボーイを演じた18世紀が舞台のラブコメディ
2008年度アカデミー賞で助演男優賞を獲得した故ヒース・レジャー主演作品。出会う女性すべてを虜にしていく魅力的なプレイボーイが偶然出会ったひとりの凛々しい女性に恋をする姿を描いた恋愛コメディ映画。
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アパルーサの決闘
男の友情、熱いガン・ファイト…名優エド・ハリスが監督・脚本を兼任し正統派西部劇の醍醐味を復活!
ハードボイルド作家ロバート・B・パーカーの同名小説を名優エド・ハリスが映画化。さらに脚本を兼任するだけでなく男気あふれる硬派な保安官も熱演し、古き良き時代の西部劇の魅力を甦らせる。
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仮面の男(1998)
暴君と悲劇の王子…レオナルド・ディカプリオが一人二役。名作「鉄仮面」をアレンジした歴史ロマン
アレクサンドル・デュマの名作小説「鉄仮面」を大胆にアレンジ。対照的なキャラクターを1人2役で演じ分けるレオナルド・ディカプリオを、三銃士に扮するジェレミー・アイアンズら実力派スターが重厚に支える。
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ザ・ワーズ 盗まれた人生
盗作の罪悪感に揺れる作家…ブラッドリー・クーパー主演&初製作総指揮の葛藤サスペンス・ドラマ
『アメリカン・スナイパー』などで評価されブレイク中のブラッドリー・クーパーが、盗作の罪悪感で葛藤する作家を熱演。複数の劇中劇が絡む入れ子構造でストーリーが構築され、人生の苦さを味わい深く醸し出す。