検索結果
-
PROGRAM/放送作品
クリスティーナの好きなコト
[PG12相当]アラサー女の友情と恋愛観、SEX観を赤裸々に描く、キャメロン・ディアス主演のラブコメ
気軽な恋愛を楽しんできたアラサー女が、本気の恋に怖じ気づく様子をキャメロン・ディアスが好演。『サマンサ Who?』のクリスティナ・アップルゲイト、『ヘルボーイ』のセルマ・ブレアとの競い咲き美女3人共演も見所。
-
COLUMN/コラム2016.06.17
バッド・ティーチャー
『マスク』(94年)でジム・キャリーの相手役として華々しくデビュー。かと思ったら、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97年)では当時人気絶頂だったジュリア ・ロバーツの恋敵役という、どう考えても損な役を振られながら、その昇り竜的オーラでジュリアを完全に食ってしまったキャメロン・ディアス。あの映画を当時観た者なら、ロマンティック・コメディの女王の座がジュリアからキャメロンの手に渡ったと誰もが感じたはずだ。 しかし彼女はその王冠をあっさりと捨ててしまった(まるでローマ五輪で獲得した金メダルを川に投げ捨てた逸話を持つ故モハメド・アリのように!)。代わりにキャメロンが築いていったのは、女優として誰も歩んだことがないキャリアだった。 というのも、その翌年に彼女が主演したのは下ネタギャグばかりが執拗に連発されるファレリー兄弟監督作『メリーに首ったけ』(98年)だったからだ。ベン・スティラーとのコンビネーションがスウィートだったとはいえ、ここでの彼女は完全な「ヨゴレ」キャラ。昔のハリウッドだったら出演すること自体がスター女優として自殺行為だったはずだ。 でもこの作品が、女優キャメロンのステイタスを一気に高めた。映画ファンは自分のメンツばかりを気にする女優よりも、映画を面白くするためなら何だってやってくれる、話が分かる女優を待ち望んでいたからだ。こうした時代の空気を、彼女は肌で感じとっていたのかもしれない。 ともすれば、華やかなルックスばかりが印象に残ってしまうキャメロンではあるけれど、実は演技も巧い。盲目の女性に扮した『彼女を見ればわかること』(99年)では、グレン・クローズやホリー・ハンターといったベテラン女優たちを相手に一歩も引かない存在感を示しているし、スパイク・ジョーンズの劇映画監督デビュー作『マルコヴィッチの穴』(99年)では、一見彼女とは分からない地味(というか小汚い)格好で登場、奇妙な世界観に説得力を与えている。 とはいえ、キャメロンはこうした演技力を活かす作品を無理して選ぶようなことはない。それどころか『チャーリーズ・エンジェル』二部作 (00〜03年)ではノリノリでワイヤー・アクションに挑み、『ナイト&デイ』』(10年)ではトム・クルーズとともにガン・ファイトを繰り広げている。「最初はセクシーなコメディエンヌ・タイプとして登場しても、最終的には演技派に成長しなくてはいけない」ハリウッド女優たちが縛りつけられている、こうした呪縛からキャメロンはとことん自由なのである。 キャメロンが他の女優と異なる点がもうひとつある。それは演じるキャラクターのリアリティ度の高さだ。ハリウッドのスター女優が映画の中で演じるキャラクターは、ファンの憧れを投影した華やかな職業に勤めていることが多い。そしてその仕事に打ち込んで、充実した毎日を送っているものと相場が決まっている。ところがキャメロンはそんなものは嘘っぱちなのだと嘲笑うかのようなキャラを演じることが多い。 もちろん『ホリデイ 』(06年)のビデオ製作会社の経営者、『ダメ男に復讐する方法』(14年)のように弁護士を演じることもあるけれど、『クリスティーナの好きなコト』(02年)や『イン・ハー・シューズ』(05年)では仕事への意欲はゼロの単なる遊び人役だ。 大胆な現代化が話題を呼んだミュージカル『ANNIE/アニー』(14年)では悪役のミス・ハニガン役を演じていたが、オリジナルのハニガンが孤児院の経営者だったことから一転して、福祉手当て欲しさにステップマザーをやっている落ちぶれた元歌手(しかもC&Cミュージック・ファクトリーの初期メンバーというのが笑える)という設定に改変されていた。キャメロンは、自分に美貌と演技力のどちらかが少しでも欠けていたらなっていたかもしれない境遇の女子、地に足が着いているを通り越してぬかるみに足が半分埋まっているようなキャラクターを演じることがとても多い。その抜群のリアリティが観客を惹きつけるのだ。 そんな彼女の<リアリティ路線>の決定版とも言える主演作が、ブラック・コメディ『バッド・ティーチャー』(11年)だ。人気コメディ番組『New Girl / ダサかわ女子と三銃士』(11年)や『ファン家のアメリカ開拓記』(15年〜)のプロデューサー兼監督として知られるジェイク・カスダンが監督を、やはり人気テレビ番組『ザ・オフィス』(05〜13年)のプロデューサー兼脚本家のジーン・スタプニツキーとリー・アイゼンバーグが脚本を手がけたこの作品でキャメロンが演じるのは、やる気ゼロの中学教師エリザベスだ。 彼女は物語冒頭、金持ちの男を捕まえて結婚退職したはずが、金目当てであることがバレて婚約を破棄されてしまう。やむなく学校へと帰ってきた彼女だが、仕事熱心な新任の代理教師スコットが名家の出身であることを知り、玉の輿に乗ろうと急に生徒に熱血指導を行うようになる。だがそんな彼女の態度に疑問を抱いたナンバーワン女教師エイミー(英国のコメディ女優ルーシー・パンチが怪演)が立ちはだかり、壮絶なバトルが展開されていく。 このエリザベスのキャラが凄い。生徒の平均点数を上げしようとするあまり共通試験の回答を盗みだすは、マリファナ喫煙の濡れ衣を他人にきせるは、第三者を使って相手を脅迫したりと、やっていることは悪人そのものなのだ。おまけに最後までこれっぽっちも改心することはない。 それでも観客は、エリザベスにどうにかピンチを切り抜けてほしいと願ってしまう。教師としての才能はゼロだけど、授業以外の場面での生徒への気遣いやアドバイスは、偽悪ぶっている彼女の、実はピュアな内面を証明するような誠実なものだからだ。 そんな複雑なキャラを、観客に周到な演技プランを感じさせることなく、素で振舞っているかのように見せるキャメロンは、やはり上手い女優だと思う。 私生活ではかつて4年間も交際していたこともあるというのに、ジャスティン・ティンバーレイクがスコット役で嬉々として登場、バカな演技を披露しているのも、相手が名女優キャメロンだからこそなのである。 そんなティンバーレイク以上に、本作でキャメロンと相性の良さを示しているのが、エリザベスにアタックしては砕け続ける気のいい体育教師ジェイに扮したジェイソン・シーゲルだ。大人気シットコム『ママと恋に落ちるまで』(05〜14年)で人気者になったシーゲルだが、元々はあのジャド・アパトーの愛弟子であり、『ザ・マペッツ』(11年)や『憧れのウェディング・ベル』(12年)といった主演作ではプロデュースや脚本も兼務している才人である。 本作で共演したことでキャメロンのコメディ・センスに感服したのか、シーゲルは監督のジェイク・カスダンごと彼女を誘って、自身がプロデュースと原案を担当した『SEXテープ』(14年)でリユニオン共演を果たしている。 キャメロンとシーゲル扮する倦怠期の夫婦が刺激を求めて自分たちのセックスをタブレット型コンピュータで撮影したところ、自動でクラウドにアップされてしまい大騒動 になる……というこのスラップスティック ・コメディで、キャメロンは公式では初のヌードを披露している。ちなみにこの時、彼女は42歳! こんな女優、キャメロンより前には存在していなかった。そして今のところ彼女に続こうとする者もいない。 人跡未踏の女優道をキャメロン・ディアスは歩み続けているのだ。 Copyright © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
-
PROGRAM/放送作品
ギャング・オブ・ニューヨーク
19世紀ニューヨークの息吹を鮮やかに再現した、巨匠マーティン・スコセッシ監督が描く壮大なドラマ
スコセッシ監督が構想30年・撮影270日・製作費120億円を費やし、激動の19世紀ニューヨークの群像模様を映像化。レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ・ルイス共演の壮大なるドラマ。
-
COLUMN/コラム2017.06.07
SEXテープ
ジェイとアニーは、かつて時と場所を選ばずにセックスしまくる熱愛カップルだった。そんな二人も今やふたりの子どもの親に。子育てに追われる日々の中、かつての情熱はもう取り戻せないのか? ある日、悩むジェイにアニーが提案した。「SEXテープを作らない?」 Tシャツにパンティ、足にローラースケートという悩殺ルックのアニーにジェイは興奮。ふたりはiPadのカメラを前にセックス指南本「The Joy of Sex」に掲載されたすべての体位を試すのだった。すべてが終わったとき、素に帰ったアニーは「録画を消して」とジェイに頼み、ジェイはそれに応じた。全ては終わったはずだった。 ところが悲劇はここから始まる。ビデオはiCloudに自動保存される設定になっていた。しかもジェイにはお気に入りの楽曲を収録した自分のiPadを親しい友人にプレゼントする習慣があった。つまりSEX動画はクラウドごしに他人が見られる設定になっていたのだ! おりしもアニーは、趣味でやっていた健全な子育てブログ「ママはエラい」にネット企業から出資したいとの依頼が舞い込んできたばかり。このままではプロブロガーになる夢が絶たれるばかりか、人生がメチャクチャになってしまう。ジェイとアニーはすべてのiPadを回収すべく、友人たちの家を回るのだが……。 『バッド・ティーチャー』で共演したキャメロン・ディアスのコメディ・センスに感服したジェイソン・シーゲルが、監督のジェイク・カスダンごと誘って、再共演をはたした『SEXテープ』(14年)は、ふたつの現象を笑い飛ばしたコメディだ。 ひとつめはネット上の素人ポルノ氾濫。ネット上にポルノが溢れているのは日本も同じだけどアメリカの場合、一般人が自ら積極的に製作した動画の割合がものすごく多いのである。ジェイソン・シーゲルの友人セス・ローゲンが主演した『恋するポルノ・グラフィティ』(08年)もこうした素人作品の製作現場を描いたものだった。当初トンデモない動画を撮ってしまったとビビるジェイとアニーは、物語後半にアメリカ中でそうしたものが量産されていることを知ることになる。 ふたつめはITを使いこなせていないのに、我々がそれに依存して暮らしていること。プロットを読んで気づいた人も多いかもしれないけど、クラウド上のデータさえ消去すれば、ジェイとアニーはiPadを回収する必要はない。ふたりはクラウドの概念を全く理解していないのだ。これを「情弱」と笑い飛ばすことは簡単だけど、すべての原理を理解してスマホやタブレットを使いこなしている人間が存在するだろうか? 騒ぎの大小やベクトルの違いはあれど、これは我々にも起こりうる悲劇なのだ。 そんな悲劇をスラップスティック・コメディに転化してみせた本作で、キャメロンはテンパったアニー役を熱演。必然性もないのに公式では初のヌードを披露したことでも話題を呼んだ。 またアニーの同僚役で『ファン家のアメリカ開拓期』のランダル・パーク、友人夫婦役で『アンブレイカブル・キミー・シュミット』のエリー・ケンパーと『チルドレンズ・ホスピタル』のロブ・コードリーといったテレビ・コメディの人気者が顔を揃え、シーゲルとキャメロンを好サポート。ジャック・ブラックがノー・クレジットだが重要な役で登場することも見逃せない。 そして何と言ってもロブ・ロウの起用には笑うしかない。というのも、彼の出演自体が巨大なギャグなのだから。80年代に『アウトサイダー』(83年)や『セント・エルモス・ファイアー』(85年)といったヒット作に出演していたロウは華やかなルックスも相まって、ハリウッドの未来を背負って立つ逸材と目されていた。ところが未成年の少女とのSEXテープがリークされたことで、スターの座から滑り落ちてしまったのだ。本作のタイトルが、テープで録画されているわけでもないのに「SEXテープ」なのはこの故事を踏まえているに違いない。 そんなキツいギャグに溢れた本作だけど、実は自伝的作品でもある。その自伝的部分を担ったクリエイターこそが、シーゲルと脚本を共同執筆したニコラス・ストーラーだ。 76年生まれの彼が、最初に注目されたのはTVドラマ『Undeclared』(01〜03年)だった。この学園コメディに参加していたスタッフおよびキャストがスゴい。『SEXテープ』で組むことになるジェイソン・シーゲルとジェイク・カスダンをはじめ、セス・ローゲン、ポール・フェイグ、グレッグ・モットーラ、ジョン・ハンバーグ、ジョン・ファヴロー、ジェニファー・コナー、ジェイ・バルチェル、そして全てを束ねる製作総指揮の座にはジャド・アパトーが座っていた。つまり現在のハリウッド・コメディ界を支える人材が集結していたのだ。 ライターとしてこの作品に参加したストーラーは、アパトーに才能を認められてジム・キャリーの主演作『ディック&ジェーン 復讐は最高!』(05年)の脚本を共同で執筆。キャリーに気に入られたのか、彼の主演作『イエスマン』(08年)の脚本も手がけた。 同じ年にストーラーは、アパトー製作の『寝取られ男のラブバカンス』(08年)で監督デビューも果たしている。盟友ジェイソン・シーゲルが主演と脚本を務めたこの作品は、ガールフレンドに突然フラれた主人公が、傷心旅行先で新しい恋と巡り会う物語だった。アパトーは67年生まれの自分よりひと回り若いストーラーの方が、主人公の気持ちに寄り添えると思ったのかもしれない。 そんな目論見が当たり同作は大ヒット。第二弾を要請されたストーラーは『寝取られ男』でラッセル・ブランドが演じたクレイジーなロックスター、アルダスをフィーチャーしたスピンオフ作『伝説のロックスター再生計画!』(10年)の製作、監督、脚本を手がけて大ヒットさせたのだった。 ストーラーは、その後も『ザ・マペッツ』(11年)、『憧れのウェディング・ベル』(12年)といったシーゲルの主演作の監督や脚本を務めているのだが、主人公の設定は<結婚に踏み切れないカップル>から<遂に結婚を決意するカップル>と、徐々に成長を遂げていた。共同脚本家のシーゲルは未だ独身。つまりこうした設定はストーラーが自分の人生体験をその都度、物語に反映したものだった。 こうしたストーラーのアティテュードが結実したヒット作が、セス・ローゲンとザック・エフロンの共演による過激なコメディ『ネイバーズ』(14年)だった。幼い子どもの世話でセックスを含む夫婦生活が停滞し、隣家の大学生たちの自由奔放な生活を羨んでしまう主人公の夫婦、ストーラーと彼の妻の鏡像なのだ。 しかし一方でふたりは第二子を熱望していたという。なかなか出来ずに大変だったとのことだが、そんな個人的な体験もストーラーは映画にしてしまう。しかも子ども向きアニメで。「赤ちゃんはコウノトリに運ばれてやってくる」という伝説をベースにした『コウノトリ大作戦!』(16年)がその作品だ。 コウノトリたちが企業利益を優先して赤ちゃん宅配サービスから撤退しているとか、子どもが自分で「かわいいのは今のうちだけ」と言って親を脅したり、設定を説明するセリフを喋る主人公に「説明するのは止めてよ」と相棒がツッコミを入れたりする、エッジーなギャグの中、第二子の到来を最後に同作は幕を閉じる。 もう分かったはず。『コウノトリ大作戦!』の続編こそが『SEXテープ』なのだ。ストーラーが、これからの人生体験をどのように映画に盛り込んでいくのか。それが楽しみでならない。 © 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and MRC II Distribution Company L.P. All Rights Reserved.
-
PROGRAM/放送作品
(吹)ギャング・オブ・ニューヨーク
19世紀ニューヨークの息吹を鮮やかに再現した、巨匠マーティン・スコセッシ監督が描く壮大なドラマ
スコセッシ監督が構想30年・撮影270日・製作費120億円を費やし、激動の19世紀ニューヨークの群像模様を映像化。レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダニエル・デイ・ルイス共演の壮大なるドラマ。
-
COLUMN/コラム2017.04.26
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2017年5月】キャロル
冒頭からキャメロン・ディアスの全裸が出てきて、かなり期待できる!・・・と思いきや、肝心のSEX自撮り撮影するシーンになると、あれ?あれあれあれ?!コトが始まる直前で、アッという間に翌朝の疲れ果てたシーンに切り替わってしまったではありませんか。・・・まだ何もヤッてないのに!そのシーンだけを楽しみに映画観てたのに!! (とまあ取り乱したものの、気を取り直して)主演のキャメロンは昔に比べて「老けたな~」と感じるものの、やっぱり明るいテンションと最強のスマイルは健在。やっぱりキャミーはかわいい!共演のジェイソン・シーゲルとも相性抜群で、二人の仲睦まじさは見ていて清々しい気さえしてきます。さらに特筆すべきはこの人、ロブ・ロウ!キャミーの上司役で出演しているのですが、この映画、どこか身に覚えのあるストーリーだったんじゃなかろうか(この方もかつて自撮りテープが流出する大失敗を経験している)。出演しているだけでギャグになるという、最高にオイシイ役どころは必見です。 ちなみに、最後の最後で、期待以上のオモシロSEX映像がちゃーんと入っていました(あ~、最後まで観てヨカッタ!)。私ったら恥ずかしげもなく社内のデスクで堂々と試写してしまったけれど、今思うと隣の席の男性上司&先輩的には大分迷惑だったかも。今更ですが、ごめんなさ~い! それにしても、あんだけ素っ裸なのにキャミーのニップルは一切見えないというのが不思議。撮影・編集マンの苦労を考えると脱帽です。ドタバタエロコメディですが、途中でグッとくる素敵なメッセージが込められていたりして、とにかく期待は裏切りません。5月のプラチナ・シネマでどうぞお楽しみに~!■ © 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and MRC II Distribution Company L.P. All Rights Reserved.
-
PROGRAM/放送作品
ホリデイ
[R15+]家を交換した女性2人の人生が大きく変わる!キャメロン・ディアスら豪華競演のラブコメディ
ラブコメディの名手ナンシー・マイヤーズ監督が豪華スターを配し、恋に破れた女性が互いに家を交換し迎える人生の転機を小粋でハートウォーミングに描く。ロンドンとロサンゼルスで紡がれる対照的な恋模様も楽しい。
-
COLUMN/コラム2016.06.18
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2016年7月】おふとん
L.A.の新聞社社長がある日蜂に刺され急死。パーティ三昧のボンクラ息子(セス・ローゲン)は突然社長の座を継ぐことに。父の運転手カトーがメカと発明の天才だと知ったブリットは、ハイテク装置満載の愛車「ブラック・ビューティー」と共にヒーローになる長年の憧れを実現しようと決意。武術の達人でもあるカトーと共にマスクで素顔を隠した彼は、“グリーン・ホーネット”と名乗りロサンゼルスのギャングたちを懲らしめていく…。 60年代にブルース・リー出演でTV化された人気ヒーローをあのミシェル・ゴンドリーが映画化。ミシェル・ゴンドリーといえば想像力あふれる映像マジックが特徴。昨年の東京都現代美術館での展覧会も記憶に新しく、『エターナル・サンシャイン』がお好きな方も多いのでは? そんな彼が、まさかの王道娯楽作を撮っていた!キッチュでポップ、独創的なイマジネーション溢れる世界はそのままに、ボンクラ息子とメカの天才が暴れまくり!さらにセクシーなインテリ美女にキャメロン・ディアス、敵のギャング役にクリストフ・ヴァルツと脇を固める俳優陣も超豪華。 ミシェル・ゴンドリーが好きなあなたも絶対楽しめる、アート×アクションが両立したまさに美味しいとこ取りの作品。 Copyright © Motion Picture © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | The Green Hornet, related characters and hornet logo ™ & © 2011 The Green Hornet, Inc. All Rights Reserved.
-
PROGRAM/放送作品
(吹)ホリデイ
キャメロン・ディアス×ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット×ジャック・ブラック共演のラブストーリー!
クリスマスのホリデイ・シーズンに、イギリスとアメリカで繰り広げられる2カップル4人の恋を、キャメロン・ディアス×ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット×ジャック・ブラック共演で描くラブストーリー!
-
COLUMN/コラム2011.07.05
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年7月】飯森盛良
バカンス映画というジャンルが大好きです。あわただしくて忙しすぎる、または、同じ毎日の繰り返しで退屈すぎる…どっちにしても日常に不満のある人に、 「逃避って素敵!」という夢を見させてくれるのが、バカンス映画なのです。逃避した先では、日常とは違う、ゆったりとした、または、ドラマチックな時が流 れていて、今までとは違う人生の物語が始まる…そんな一生に一度の、運命を変えるようなバカンスの奇跡を描いた作品群を、『ホリデイ』はじめ全5作品、 ザ・シネマでは7月、夏休み突入にあわせて特集放送します! © 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. and GH One LLC. All Rights Reserved.