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PROGRAM/放送作品
誘拐犯
『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家が送り出す、代理母と胎児をめぐる先の読めない心理戦
『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞に輝いたクリストファー・マッカリーが自身の脚本で監督を務める。ベニチオ・デル・トロ、ライアン・フィリップ共演の、代理母を巡る予測不可能な犯罪サスペンス。
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COLUMN/コラム2018.06.01
大反撃メルヘンとバイオレンスが融合した異色の戦争映画!『大反撃』
第二次世界大戦中のフランスに入ったアメリカ陸軍の小隊についての戦争映画です。タイトルの『大反撃』は、主人公たちではなく、敵側であるドイツ軍の大反攻作戦を意味しています。いわゆる「バルジ大作戦」のことです。 バート・ランカスター率いる米軍の小隊が霧深い森を進んでいくと、中世のお城が現れる。そして城主の伯爵から「この城を戦火から守ってくれ」と頼まれます。さらに、伯爵は小隊長に「世継ぎが欲しいが生まれない。だから私の妻を抱いてくれ」とも頼まれる。それだけでも変な戦争映画ですが、その城の周りにある村は、小隊の1人ひとりの願いが叶う不思議な村なんです。酒も女も、パン屋さんのピーター・フォークはパン屋の主人として迎えられ、メカマニアの若い兵士はフォルクスワーゲンを手に入れて大喜び。つまり、おとぎ話なんですよ、この映画。で、メルヘンだなあと思ってると、ドイツの戦車軍団が襲来して、突然、リアルでバイオレントで凄まじいアクションになっていきます。 監督はシドニー・ポラック。『追憶』(73年)や『トッツィー』(82年)など軽いコメディや、女性向けの映画とかで有名ですが、元々は男性的なアクション映画の監督でした。『ザ・ヤクザ』(74年)も僕は大好きです。ポラックのロマンチックな側面と、アクション監督としての側面が入り混じったのがこの『大反撃』という怪作です。クライマックスの破壊の美学をぜひご覧ください。■ (談/町山智浩) MORE★INFO. 原作は従軍経験のあるウィリアム・イーストレイクの未訳小説『Castle Keep』(65年)。ロケ地ユーゴに実物大の城のセットを建て、それをクライマックスで惜しげもなく爆破・炎上させたのでスタッフ&キャストも驚いたという。主演のバート・ランカスターによれば本作は反ベトナム戦争をテーマにした寓話だと発言している。監督のポラックとランカスターは67年の西部劇『インディアン狩り』で初コンビを組み、『泳ぐひと』を仕上げ、そして本作と連続でコンビを組んでいた。 CASTLE KEEP/69年米/監:シドニー・ポラック/原:ウィリアム・イーストレイク/脚:ダニエル・タラダッシュ、デヴィッド・レイフィール/出:バート・ランカスター、ピーター・フォーク/108分/© 1969, renewed 1997 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
アメリカを売った男
FBI捜査官による史上最悪のスパイ事件を映画化。全米中に衝撃を与えたスリリング・サスペンス
20年以上にわたり、国家機密を漏らしていたとして逮捕されたFBI捜査官によるスパイ事件を映画化。監督は『ニュースの天才』のビリー・レイ。主演は『アダプテーション』で念願のオスカーを手にしたクリス・クーパー。
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PROGRAM/放送作品
ウインドトーカーズ
暗号係を護れ。護れない時は敵に捕まる前に殺せ…ジョン・ウー監督&ニコラス・ケイジ主演の戦争映画
ジョン・ウー監督がニコラス・ケイジと『フェイス/オフ』以来となる再タッグ。戦時中、アメリカ先住民とその言語が暗号通信を担ったという史実を元にした戦争アクション。ジョン・ウーらしい男の友情テーマも全開。
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PROGRAM/放送作品
(吹)ウインドトーカーズ
暗号係を護れ。護れない時は敵に捕まる前に殺せ…ジョン・ウー監督&ニコラス・ケイジ主演の戦争映画
ジョン・ウー監督がニコラス・ケイジと『フェイス/オフ』以来となる再タッグ。戦時中、アメリカ先住民とその言語が暗号通信を担ったという史実を元にした戦争アクション。ジョン・ウーらしい男の友情テーマも全開。
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PROGRAM/放送作品
ワンドゥギ
夢も希望もない問題児の人生が、おせっかいな教師によって変わる。笑えて泣ける韓国ヒューマンドラマ
貧しく複雑な家庭環境に育った高校生の成長を綴ったベストセラー小説を映画化。おせっかいな教師ら大人たちとぶつかりながら成長していく主人公を、人気ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』のユ・アインが熱演。
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PROGRAM/放送作品
大反撃【町山智浩撰】
町山智浩推薦。大戦末期、欧州の古城に駐留する米兵達の夢幻のような毎日に、独軍大反撃の秋(とき)迫る!
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。米兵達が戦時中に古城で過ごす夢うつつのような日々を、シドニー・ポラック監督が幻想的に描く不思議なムードの映画。だが終盤は一転、凄まじい暴力が爆発する!
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PROGRAM/放送作品
(吹)大反撃【町山智浩撰】
町山智浩推薦。大戦末期、欧州の古城に駐留する米兵達の夢幻のような毎日に、独軍大反撃の秋(とき)迫る!
町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。米兵達が戦時中に古城で過ごす夢うつつのような日々を、シドニー・ポラック監督が幻想的に描く不思議なムードの映画。だが終盤は一転、凄まじい暴力が爆発する!
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PROGRAM/放送作品
ミネソタ無頼
暗闇で敵を撃つ──マカロニ・ウエスタンの鬼才セルジオ・コルブッチ監督が放つ西部劇版『座頭市』
マカロニ・ウエスタン界で“もう一人のセルジオ”の異名を持つセルジオ・コルブッチ監督の初期作で、後年の作品よりも爽やかな娯楽テイストが顕著。目の見えないハンデを埋めるため暗闇へ敵を誘う戦法が個性的。
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PROGRAM/放送作品
マシニスト
[PG12相当]眠れないまま蝕まれていく精神…クリスチャン・ベイルが不眠症の男を演じたサイコスリラー
不眠症でみるみる痩せ細っていく主人公を演じるため、クリスチャン・ベイルは約30kgもの減量を敢行。現実と幻覚の境目が曖昧になっていく男の極限状況を映し出す、ブラッド・アンダーソン監督の演出も光る。