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PROGRAM/放送作品
私の20世紀
[R15+]19世紀末から20世紀…移り行く時代の波に翻弄される人々を幻想的な映像で綴る人間ドラマ
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞歴を持つイルディコー・エニェディ監督の長編第1作。双子の姉妹の数奇な運命を20世紀の科学の進歩と重ねてクラシカルに描き、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞。
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PROGRAM/放送作品
サマーフィーリング
最愛の女性の亡き面影を追う男と家族…埋めようのない喪失感と再生への日々を繊細に綴ったドラマ
フランスの俊英ミカエル・アースの長編第2作。最愛の人を突然亡くした男が人生の光を取り戻していく様を、1年ごとに異なる都市を舞台に紡ぐ。傷ついた者を見守るベルリン、パリ、ニューヨークの風景が温かく映る。
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オリ・マキの人生で最も幸せな日
[PG12]タイトル戦を前に恋に落ちたボクサーが追う幸せとは──笑えて心温まる北欧版『ロッキー』
16mmモノクロフィルムによる撮影でヌーヴェルヴァーグの空気を再現し、フィンランド初の世界王者を目指した実在のボクサー、オリ・マキの豊かな人間味を活写。カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ受賞。
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真夜中の刑事/PYTHON357
孤高の刑事の愛銃コルト・パイソン357が怒りの火を噴く!イヴ・モンタン主演の傑作フィルムノワール
名銃コルト・パイソン357を相棒とする中年刑事が、謎めいた女性に惹かれ運命を狂わせていく様をイヴ・モンタンが渋みと悲哀たっぷりに好演。怒りに駆られる主人公による執念の捜査と銃撃戦は鬼気迫るものがある。
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命みじかし、恋せよ乙女
樹木希林の世界デビュー作にして遺作。すべてを失ったドイツ人男性が日本で再生への道を歩む幻想ドラマ
日本文化に傾倒し『フクシマ・モナムール』などを手がけたドーリス・デリエ監督が、日本の怪談を西洋的な叙情で解釈した幻想ドラマ。樹木希林の世界デビュー作であり、2018年に逝去した彼女の遺作となった。
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ニューヨーク 最高の訳あり物件
同じ男に捨てられた元妻2人が同居?水と油な天敵同士の対立と絆をユーモラスに綴るドイツ製コメディ
『ハンナ・アーレント』のドイツ人社会派監督マルガレーテ・フォン・トロッタがコメディに初挑戦。天敵の女性2人による同居生活を毒気のあるユーモアで彩り、夫に捨てられた女性の奮闘から自立心の貴さを訴える。
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時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!
ヴィム・ヴェンダースが圧倒的な映像美で綴る、もう一人の天使の物語…名作『ベルリン・天使の詩』の続編
ベルリンの壁崩壊後のドイツを舞台にヴィム・ヴェンダース監督が製作した『ベルリン・天使の詩』の続編。前作同様、モノクロとカラーが交差する手法で映像美を魅せる。カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞。
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夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】
映像詩人ヴィム・ヴェンダースが映す“地球の終末”とは…SF要素を絡めた禁断のラブストーリー
ヴィム・ヴェンダース監督が約13年間構想を温めながら完成させた作品。映像を脳に送り込む装置というSF要素を絡め、終末が訪れた世界を舞台にしたロードムービーとラブストーリーの要素を結び付けている。
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ホーリー・モーターズ
富豪、物乞い、殺人者…11の人生を演じる男が誘う寓話の世界。鬼才レオス・カラックス13年ぶりの異色作
『ポンヌフの恋人』のレオス・カラックス監督が13年ぶりに手がけた長編映画。カラックス作品の常連ドニ・ラヴァンに主人公を託し、人生の暗喩や寓話に満ちた幻想的なストーリーを独特の映像美で織りなす。
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誰よりも狙われた男
一人の青年を巡って諜報組織の息詰まる駆け引きが勃発!名優フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作
スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの作品を映画化。ドイツに密入国したイスラム過激派の青年を巡って各国の組織が繰り広げる諜報戦を、本作の公開前に急逝したフィリップ・シーモア・ホフマンら実力派俳優が熱演。