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PROGRAM/放送作品
プラチナ・シネマ トーク 9月
ザ・シネマの週間イチオシ作品枠、土曜字幕・日曜吹き替え夜9時からの「プラチナ・シネマ」の直前解説番組
映画ソムリエの東紗友美が、毎週、著名な有名映画ライターや評論家を迎えて送る、イチオシ枠「プラチナ・シネマ」直前の映画解説ミニ番組。週末のお休み前のひととき、最高の映画鑑賞時間の幕が上がるのはここから!
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COLUMN/コラム2015.06.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年7月】にしこ
ヒゲボーボーで酒瓶を持っているキアヌや、映画祭で激太りしているキアヌを見て落胆する日々をお過ごしの皆様に朗報です。(主に女性の皆様)ザ・シネマに7月。満を持して私たちがトキメきに胸を焦がした超絶かっこいいキアヌが帰ってきます。そう!『スピード』放送いたします!! この作品でキアヌが問答無用のハリウッドスターになった事は周知の事実ですが、あと2人、この作品はスターダムに押し上げています。1人は監督のヤン・デ・ボン。もう1人は今やキアヌ以上のスターですがサンドラ・ブロックです。 ヤン・デ・ボンは「ダイ・ハード」や「ブラック・レイン」、「リーサル・ウェポン3」や「レッド・オクトーバーを追え!」など、ザ・シネマをご覧頂いている皆様にはお馴染みの大大大ヒットアクション映画の撮影監督を務めたアクションを知り尽くした男。撮影現場で一番偉い!?と言われる撮影監督を長年務めてきた彼が初監督として選んだのがこの『スピード』だったわけです。 高層ビルのエレベーターに爆破犯から脅迫電話が入るも、SWATチームの活躍で事態は収束。しかし犯人はその事を恨みに思い、今度は路線バスに爆発を仕掛ける。時速80キロ以下になると爆発する路線バス。人質となったバスの乗客を1人でも下ろしても爆発させる、バスを止める事も許されず…エレベーターのテロを見事に解決したSWAT隊員のジャック(キアヌ・リーヴス)に爆破犯ハワード(デニス・ホッパー)からの挑戦状が叩きつけられる・・・ というシンプルなストーリーではありますが、アクションを知るつくした男、ヤン・デ・ボン。1分と観客をほっとさせないくすぐる仕掛けをいたるところに埋め込んでいます。さらに特筆すべきはこの映画のアクションの「手作り」感。急ブレーキに横転しそうになるバスを乗客の全体重を使って防いだり、可動式の板に寝っころがったキアヌが時速80キロ以上で走るバスの下に入り込んだりと、まぁ「がっはっは」と声を出して爽快感を表現したくなる様な素晴らしい手作りアクションが満載なのです!!観る者のツボをつきまくるアクション演出。ありがとうございます。 もう1人の主役。この作品を最高に魅力的にしているヒロインのサンドラ・ブロック。彼女はアクシデントで運転手が運転不能になってしまったバスを、行きがかり上運転する事になった免停中のアニーを演じていますが、素晴らしい!「なんで私がこんな目に!」とかか弱い事は一切言いません。かといって冷静すぎるのでもなく、等身大の女の子らしいパニクりが実にチャーミングで、さらに温かいユーモアで主人公のジャックを励まし、乗客たちをなだめ、とにかく「超・一生懸命」にバスを運転します。この一生懸命さが最高です。みんな彼女を好きならずにはいられない。サンディ最高、ありがとう。 キアヌですが、あのナイーヴさで出来た彼が、血気盛んなロス市警のSWAT隊員なんて・・・大丈夫かしら・・・という気持ちと共にこの映画を観に劇場に足を運んだファンの方も多かったと思いますが、なんのなんの!!これ以上ないハマリ役ではないですか!ちょっと大根ぽい(ごくごく個人的意見です)ところもまたこの不器用そうなジャックという役にぴったり。長髪のイメージが強かった彼にクルーカットをさせた人に、未だに感謝の念が止まりません。ありがとうございます。レンタルビデオ屋さんで、等身大のキアヌの宣伝用スタンディーをもらって、ベッドの横に飾って寝ていた自分とも再会する事が出来ました。 私にとっていろいろなありがとうが詰まった映画であり、さらにアクション映画史上の名作としても名高い本作。まだ見てない皆様、ラッキーです。本物のアクション映画を見逃すところでした。ふぅ。既にご覧になった皆様も、何度見ても同じところでドキドキハラハラできる事請け合いです!!絶対に見逃してはいけない1本です!!ありがとうございます!! © 1994 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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PROGRAM/放送作品
パラノーマル・アクティビティ3
18年前の過去にさかのぼって恐怖の根源が明かされる!大ヒット超常現象ホラー・シリーズ第3弾
'シリーズの生みの親オーレン・ペリが製作を務めた大ヒット・ホラー・シリーズ第3弾。前作から18年前の過去に舞台を移し、前2作のヒロインの幼少時代に起きた怪事件を通じてシリーズの恐怖のルーツに迫る。
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COLUMN/コラム2015.06.13
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年7月】おふとん
ザ・シネマで5ヵ月連続でお届けしている永遠の妖精オードリー・ヘプバーン特集。3ヵ月目は『昼下がりの情事』をお届けします。 本作ではプレイボーイの大人の男性に恋をしてしまい、一生懸命背伸びしてなんとか振り向かせようとするオードリーが本当にキュート!白ミンクのコート、20人の元カレ、男との同棲…全部ウソだけど子供だって思われたくないもん!くるくる変わる表情から目が離せません。 8月以降も『パリの恋人』『麗しのサブリナ』などオードリーの魅力あふれる作品を放送しますのでお見逃しなく! LOVE IN THE AFTERNOON © 1957 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC. AND WARNER BROS., INC.. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
マチェーテ
[R15相当]70年代の俗悪映画の雰囲気を蘇らせた、ロドリゲス監督の映画愛に満ちたバイオレンス怪作
ロバート・ロドリゲス監督がB級映画『グラインドハウス』と併せて作った偽予告編『マチェーテ』を本当に映画化。名脇役として活躍してきた悪役俳優ダニー・トレホが初主演を務め、豪華スターが脇を固める。
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COLUMN/コラム2015.06.12
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年7月】うず潮
映画ファンなら一度は見た事あるはず!あのキレッキレのブルース・リーカンフーを堪能できる「燃えよドラゴン」がザ・シネマに7月登場!ブルース・リーが繰り出す技のスピードは、今見ても尋常じゃありません!彼のスピードに合わせるべく、格闘シーンの緊張感がフィルムから伝わってまいります。ボスキャラとの死闘を繰り広げる鏡のシーンは、瞬き厳禁でございます!そして、あの名言が出るシーンは、弟子に蹴りの指導をするシーンです。お聞き漏らしなく!この映画のもうひとつの楽しみは、彼の意思を受け継いだ、カンフー映画に欠かせないあのスターたちがチョイ役で出演していること。何人知っていますか?検索せずにここは、若き日の初々しい彼らの表情と共に映画を見て再確認してみては!さらにザ・シネマでは、ジェイソン・ステイサム、スティーブン・セガール、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャッキー・チェンなど人気アクションスターの作品を毎日夜9時に放送します!お楽しみに! © 1994 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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PROGRAM/放送作品
(吹)カウボーイ&エイリアン[ロング・バージョン]
ダニエル・クレイグ×ハリソン・フォード、西部劇×SF!『アイアンマン』監督が放つ楽しさ乗算型娯楽大作
6代目007ダニエル・クレイグ×インディ・ジョーンズのハリソン・フォード、2大スター共演。その上、SF×西部劇を融合。『アイアンマン』1&2のジョン・ファヴロー監督が娯楽の要素を掛け算式に倍増させた必見作。
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COLUMN/コラム2015.05.25
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年6月】うず潮
ひょんなことから、大物スパイが厳重に保管しているタキシードを着てしまったジャッキー。 それは誰しもが凄腕スパイになれるハイテク機能満載のスーパータキシードだった!活躍の場をハリウッドに移したジャッキー・チェンが主演したスパイアクション・コメディ。相棒には『ラストサマー』のジェニファー・ラヴ・ヒューイットが務め、女スパイ役をキュートに好演。 ジャッキーお得意のガチスタントにVFXをプラスしたアクションシーンは、安定感抜群です!さらに劇中で、「ゲロッパ」でお馴染みのあの大物ミュージシャンが、ジャッキーと夢の共演してます!そして、ジャッキー映画には欠かせない、エンドロールのNGシーンは必見、おすすめですよ。 ザ・シネマは、6月にジャッキ-作品をもう1本!痛快カンフー西部劇アクション・コメディ『シャンハイ・ヌーン』も合わせてご覧ください!■
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PROGRAM/放送作品
(吹)サンクタム
ジェームズ・キャメロン製作総指揮で贈る、人類未踏の巨大洞窟からの脱出を描く一大サバイバル
『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が製作総指揮を務め、仕事仲間である洞窟探検家アンドリュー・ワイトの実体験を参考に描いた一大アドベンチャー。洞窟内の水路での潜水スタントは俳優たちが実際に挑戦。
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COLUMN/コラム2015.05.15
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2015年6月】にしこ
『フェリスはある朝突然に』で観る人全てをフェリス・ビューラー気取りにさせたあのジョン・ヒューズ監督が贈る、「ここまでやりますか!」的大災難トホホのちじんわりあたたかムービーの傑作であります。『大災難P.T.A.』の「P.T.A」はあれです。「Parent Teacher Association」ではありません。原題は「PLANES, TRAINS & AUTOMOBILES」。主人公2人(主にスティーヴ・マーティン)が家までたどり着くまでに使う交通手段です。飛行機でも電車でも車でもたどり着けないほどの大災難!!その全てをあなたは目撃する!感謝祭の2日前、エリート広告代理店マンのニールはクライアントへのプレゼン終わり、シカゴの家へと飛行機で帰ろうと必死。やっとの思いでタクシーを捕まえたと思ったら、巨漢の男にタクシーを横取りされてしまう。はらわたが煮えくり返る思いでなんとか飛行機に乗ったものの、ファースト・クラスの予約は感謝祭の混雑の為キャンセルされ、「席があるだけありがたく思え」とばかりにエコノミーに送られる。さらに追い打ちをかける様に、隣のシートにはタクシーを奪った憎き巨漢の男が!この巨漢の男を演じるのが70年代から90年代までのアメリカン・コメディの象徴でもあったジョン・キャンディ。あのいかにも「気が良くて」「がさつで」「厚かましい」感じのルックス通りのキャラクター、デルをこの映画でも演じています。スティーヴ・マーチン演じるちょっと神経質なニールの神経を逆なでしまくりイラつかせまくりの90分強。そう、デルこそニールに起こった「大災難」なのです。「アメリカのコメディって日本人にはちょっと大げさすぎるっていうか…」という方も食わず嫌いをせずにぜひご覧ください。今や当代一のコメディアン、スティーヴ・マーティンはいかにも日本人好みする「やりすぎない面白さ」の達人ですし、熊の様な体躯に愛くるしい目で申し訳なさそうにスティーヴ・マーティンをみるジョン・キャンディの姿はなんともほほえましい。果たして2人は無事家にたどり着く事が出来るのか!?ちょっとした秘密と押し付けがましくない感動があなたを待っています!!ジョン・キャンディは1994年に心臓発作で急逝してしまいましたが、ご存命だったらぜひまたこの2人の珍道中が観てみたかったなぁと強く思う次第です。 TM & Copyright © 2015 by PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. All rights reserved.