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PROGRAM/放送作品
シネマの中へ「2001年宇宙の旅」
長塚京三の案内で、クラシック映画を楽しむためのポイントを予習する、5分間の解説番組
毎週土曜あさ10時の「赤坂シネマ座」。この枠で取り上げる、映画史に残る名作たちの魅力を、俳優・長塚京三さんが紹介。クラシック映画の敷居の高さを取り払う様々な予備知識で、本編が120%楽しくなる。
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】飯森盛良
『インディ・ジョーンズ』123シリーズ一挙放送【4月放送日】14日一挙放送やります。 なので、お楽しみに!吹き替えでもやります。今回やるのは村井国夫バージョンのノーカット旧ビデオ版です。ただ、やはり「TV吹き替えノスタルジア」を声高に謳ってきたザ・シネマです。カットされてる/されてないより懐かしさ優先のマニアックな皆様からは「TV版やれよ!」というお叱りはいただくことになるでしょう。「トートが『あ~キモチいい』って言うレイダースやって」「ショーティーの声は悟空じゃなくてルフィだろ!」「親爺がなんで若山弦蔵じゃないんだよ!」etc…お気持ち、よ~く解っておりますぞ。見たいですよねぇ。懐かしいですよねぇTV版吹き替え。もうしばらくお待ちください。夏までには何とか。引き続き、乞うご期待。 © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
シネマの中へ「シャイニング」
長塚京三の案内で、クラシック映画を楽しむためのポイントを予習する、5分間の解説番組
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】山田
「いい人役」をやらせたらピカイチ、あのデンゼル・ワシントンが、ダーティすぎる悪徳刑事を凄みたっぷり、恐すぎる迫力で演じ、見事アカデミー主演男優賞に輝いた刑事ドラマ。ブリンブリンな服を身にまとい、本編を通して、「これでもか」のえげつない演技を見せてくれるものの、ふとしたときに出てしまう、あの「いい人オーラ」は隠しようがありません。対するは、男前だがいつもどこか間の抜けている表情のイーサン・ホーク。いかにも新米な雰囲気を醸し出しつつ、全力で振り回される演技(?)を見せ付けてくれる。話自体もテンポよく飽きのこない展開であるが、何よりキャスティングが素晴らしいなと思います。 TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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PROGRAM/放送作品
シネマの中へ 月間総集編 6月号
長塚京三の案内で、クラシック映画を楽しむためのポイントを予習する、5分間の解説番組の総集編
週土曜あさ10時の「赤坂シネマ座」。この枠で取り上げる、映画史に残る名作たちの魅力を、俳優・長塚京三さんが紹介。クラシック映画の敷居の高さを取り払う様々な予備知識で、本編が120%楽しくなる。
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COLUMN/コラム2012.04.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年4月】招きネコ
大好きな「冒険者たち」のロベール・アンリコ監督とリノ・バンチュラのコンビ作というだけでワクワクだったこの作品、その期待を裏切らない「映画愛」に満ちた快作です。1920年代、カリブ海の密輸船のイカツイ船長が映画館で銀幕の中の女優に惚れて、彼女の出演作を求めてカリブ海の島々の映画館をハシゴ(?)し、ついには本物の彼女と偶然出会い恋をするというなんとも可愛らしいおとぎ話。そして無骨だけどやさしい船長にリノ・バンチュラ、女優にブリジット・バルドーというおとぎ話に説得力を持たせてしまう最高のキャスティング。監督がサイレント喜劇、西部劇、ギャング映画、メロドラマなど、古き良きハリウッド映画に捧げるオマージュもこの映画の見どころのひとつです。映画ってホントにいいものですね。 © 1971 Gaumont - Parma Films - Mercurio Films - Rizzoli Films
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PROGRAM/放送作品
絞首台の決闘
住人を騙して地域社会に紛れ込む悪党。ヤツの正体はオレが暴く!元保安官、執念のガンファイト!!
『シンバッド七回目の航海』で知られる活劇監督が描く、孤高の男vsアウトローという図式の王道西部劇。物語の鍵となる、悪党一味のエディを演じるのは、『荒野の七人』でブレイクする直前のロバート・ヴォーン。
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COLUMN/コラム2012.03.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年3月】銀輪次郎
不慮の事故によって天界へと召されたフットボール選手のジョー。だが彼の死は、天界の使者の手違いによるものだった。慌てた彼は、なんとか別の肉体を得てスーパーボール出場を目指すが…。1978年に製作された本作。当時はCGも発達していなかった為か、それとも予算の関係か、所々のシーンで映画を観る私たちの想像に頼るところが面白い。例えば、彼が乗り移っていく肉体。ジョーが違う人物の肉体に移り変わっても、ジョーの容姿は元の“ジョー”のまま。周りの人は、乗り移ったことが分からない(ということになっている)。私達の想像力を借用しながらも、最後は温かい気持ちになれる良作。調子はずれなサックスの音色も癖になります。 COPYRIGHT © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
十二夜
切なくも可笑しい恋のすれ違い劇!シェイクスピアの傑作ロマンティック・コメディを完全映画化
愛する男に愛されず、恋敵には惚れられる…男装乙女の恋の行方はいかに?!イギリス演劇界の巨匠トレヴァー・ナンが手がけた映画『十二夜』は古典と敬遠せず観て欲しい必笑ドタバタ恋愛喜劇。
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COLUMN/コラム2012.03.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年3月】招きネコ
映画ファンでもビリー・ワイルダー監督と言えば、「アパートの鍵貸します」とか「麗しのサブリナ」とか、ロマコメとかハッピーな作品の名手というイメージが強烈ですが、実はこの巨匠の人間に対するゾッとするほどシニカルな厳しい視点を感じさせられたのが、この「地獄の英雄」です。一流紙の新聞記者をクビになり地方新聞の記者をしている男が、落盤事故で生き埋めになった男の救出をわざと遅らせて大スクープに仕立て上げようとする野心と、それに踊らされ,むらがる野次馬たちやマスコミの愚かさを描きます。2010年8月に起きたチリの鉱山生き埋め救出事件の際に、アメリカではこの1951年の映画の再現という記事が出たほど、映画とは思えぬ切れ味鋭い描写に改めて感服です。主演のカーク・ダグラスは、自分のキャラクターがあまりに冷酷なので演じるのが不安になったらしい。恐るべし!ワイルダー監督!ただのいいおじさんではないことをみんなに知って欲しい。 COPYRIGHT © 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.