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PROGRAM/放送作品
シネマの中へ 「アイガー・サンクション」
長塚京三の案内で、クラシック映画を楽しむためのポイントを予習する、5分間の解説番組
毎週土曜あさ10時の「赤坂シネマ座」。この枠で取り上げる、映画史に残る名作たちの魅力を、俳優・長塚京三さんが紹介。クラシック映画の敷居の高さを取り払う様々な予備知識で、本編が120%楽しくなる。
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COLUMN/コラム2013.04.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年5月】飯森盛良
朝の情報番組の若手女性Pが、視聴率アップのため伝説のニュースキャスター、マイク・ポメロイを司会に起用するが、自意識過剰でワイドショーをバカにしてる彼は「俺を誰だと思ってやがる!俺はなぁ、ピューリッツァー賞も獲った、あの天下のマイク・ポメロイだぞ!俺様ほどのジャーナリストに、こんな下らん番組やらせる気か!」と、ヤル気ゼロ。さぁPどうする!? という、業界お仕事女子の大ピンチ→クビ寸前からの大逆転を描く、痛快サクセス・ストーリー。個人的にいちばん好きなタイプの映画だわコレ。 で、Myお目当ては、個人的にいちばん好きなタイプの女優、MY NAME IS TANINOのレイチェル・マクアダムスだが、マイク・ポメロイ役のハリソン・フォードも素晴らしい。「俺を誰だと思ってやがる!俺はなぁ、インディの、ハンソロの、あの天下のハリソン・フォードだぞ!俺様ほどのスターに、こんな小娘が主役の映画で脇役やらせる気か!」という顔つきでマイク・ポメロイ役を好演してて、あまりのリアリズムに、見ていて若干ヒヤヒヤしちゃいます。 これぞ、ある意味究極の“メソッド演技”!このハリソン翁の頑張りのおかげで、クライマックスの、粋で素敵で気が利いてる、「こういう終わり方するから、俺はアメリカ映画が大大大大大っ好きなんだよ!」な展開が、最大の効果を発揮するのです。ほんと、いちばん好きなタイプの映画だわ! Copyright © 2013 PARAMOUNT PICTURES All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
シネマの中へ 「ローリング・サンダー」
長塚京三の案内で、クラシック映画を楽しむためのポイントを予習する、5分間の解説番組
毎週土曜あさ10時の「赤坂シネマ座」。この枠で取り上げる、映画史に残る名作たちの魅力を、俳優・長塚京三さんが紹介。クラシック映画の敷居の高さを取り払う様々な予備知識で、本編が120%楽しくなる。
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COLUMN/コラム2013.04.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年5月】山田
超絶大ヒットを放ったC・ノーラン版がとかくもてはやされがちではありますが、旧シリーズにも間違いなく今観ても楽しめる要素が数多くあるのです。ブルース・ウェインはクリスチャン・ベールだけじゃない!マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニーだってバットマン!奇才ティム・バートンのお得意のダークなイマジネーションで描かれる『バットマン』『バットマン リターンズ』、監督がジョエル・シューマカーに替わり、ダーク・テイスト漂う前2作とは異なるド派手アクション路線になった『バットマン フォーエヴァー』『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』、5月のザ・シネマでは全4本を一挙放送!余談ですが、第1作目でキレキレのジャック・ニコルソン演じるジョーカーとその一味が美術館で破壊活動を繰り広げる中、唯一その魔の手から逃れたフランシス・ベーコン作品、現在東京に上陸中。 ™ & © DC Comics.
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PROGRAM/放送作品
アリゾナ
西部開拓に夢をかける勝気な女性に伸びる魔の手と、彼女を守る青年を描くウエスタン・ラブストーリー
当時人気絶頂だった戦前の銀幕の美女ジーン・アーサー主演、戦後ハリウッドの大スター、デビュー間もないウィリアム・ホールデン共演。気丈な女性と彼女を守る青年の、ウエスタン・ラブストーリー。
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COLUMN/コラム2013.03.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年4月】銀輪次郎
およそ400年前にシェイクスピアが残した最後の作品を「アクロス・ザ・ユニバース」の監督でも知られる舞台演出家のジュリー・テイモアが大胆な解釈を加えて映画化。大胆な解釈とは、物語の主人公を男から女へ変えてしまうという、これまたあまりにも思い切った演出。そしてその主演に起用されたのがアカデミー賞女優のヘレン・ミレン。このヘレン・ミレンの凄みを秘めた演技がすごい。王位を追われて流れ着いた孤島で魔術を極めた女王を、圧倒的な存在感で演じます。そしてブロードウェイ・ミュージカル「ライオン・キング」の演出を担当したジュリー・テイモアが生み出す個性的なキャラクター達は、どれも魅力に溢れていて、この作品だけの登場ではなんとなく惜しい。個人的には、女王に仕える空気の妖精エアリアルや怪物キャリバンのスピンオフ作品なんかも作れてしまうのではと思った次第。ジュリー・テイモアの次作が待ち遠しい。 ©2010 Touchstone Pictures
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PROGRAM/放送作品
インテルビスタ
映画愛そのものを映画として描いた巨匠フェリーニの大名作。代表作『甘い生活』のファンは必見
撮影班、出待ちの女優、大道具、取材陣…、撮影所の様子や映画制作の醍醐味、フェリーニの映画への愛がぎゅっと収められた映画。中でも『甘い生活』の二人が27年の時を越えて再会するシーンは見逃せない。
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COLUMN/コラム2013.03.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年4月】招きネコ
ちょうど、この作品の編成を決めた1月に、「レオは映画に疲れて俳優業は無期休業、社会貢献活動に専念するという」報道がありました。アカデミー賞にノミネートさえされなかったことにガッカリしての発言では?と話題に。元々、20代そこそこから環境保護などへの具体的活動で知られる彼なので別に唐突ではありませんがビックリ。俳優としての近年の充実ぶりからとてももったいない。本作も,たぶん取り扱っているテーマ、ストーリーがいかにも彼らしく、レオが自ら選び、全力で取り組んでいることがわかる力作です。タイトルになっている「ブラッド・ダイヤモンド」=血のダイヤモンドとは、アフリカ、シエラレオネ共和国の内戦下で紛争の資金調達のため不法に取引されるダイヤモンド、いわゆる紛争ダイヤモンドのことで、映画は、内戦での殺戮、難民、少年兵、血に染まったダイヤモンドで巨万の富を手にするシンジゲートなど、我々にとっては遠い国の、生々しい現実をモチーフにしています。レオは人間らしい心を取り戻していくダイヤ密売人を好演しアカデミー賞候補に。たくさんの映画を見てきましたが、アパルトヘイトや、パレスチナ問題、北アイルランド紛争など、複雑な歴史や、あまり知られていない国際問題など、映画で知った、映画で興味を持ったことが何度もありました。この作品は私にとってそんな1本。レオには、映画にはそんな力があること、彼にはそれができることを思い出してもらい、ぜひ映画界に戻ってきてもらいたい。 TM & © Warner Bros. Entertainment Inc
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PROGRAM/放送作品
クロコダイルの涙
愛を求めて女性の血を吸い続ける吸血鬼の愛と苦悩を、ジュード・ロウが美しく魅惑的に演じた作品
『コールド マウンテン』のジュード・ロウが現代の吸血鬼の愛と苦悩を美しく演じたサスペンス。『ハリー・ポッター』シリーズの名脇役ティモシー・スポールが味わいを添えている。
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COLUMN/コラム2013.03.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年4月】山田
300人 VS 1,000,000人!それでもスパルタ戦士は戦う!史実に残る“テルモピュライの戦い”を基にしたフランク・ミラーのグラフィック・ノベルをザック・スナイダーが映像化。全編にわたってブルーバック(グリーンバック?)で撮影され、ほぼ全ての背景が合成とのことだが、“作り物”っぽさを微塵も感じさせないのはテクノロジーとセンスの賜物か。スローモーションを多用した、現実離れした圧倒的なヴィジュアルで魅せるガチムチ男たちの華麗な肉弾戦は必見!ちなみに腹筋は本物。この一大スペクタクルに対して、歴史がどうのこうの言うのは野暮というもの。イラン政府をキレさせたという史実無視っぷりはとりあえず置いておいて、最高のエンターテインメント作品に仕上がっている。早くザック・スナイダー版スーパーマン『マン・オブ・スティール』が観たい。 TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.