リストマニア

LISZTOMANIA　1975年／イギリス／ 104分

[R15相当]“ピアノの魔術師”リストに材をとりながら超お下品!ケン・ラッセル印ロック・ミュージカル

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解説

鬼才ケン・ラッセル監督は幾つかの伝記映画とミュージカル映画をものしたが、その中でもリストを主人公にした本作は、ロックな反骨精神が炸裂!シュールにして意味不明+エロねたつるべ打ちの、フザけきった1本だ。

ストーリー

作曲家リストは希代のモテ男。人妻を寝取って亭主に見つかり、裸で逃げ出してコンサート会場へ。そこを埋め尽くした若い女性ファンの割れんばかりの歓声を浴び、華麗な弾き語りを披露する。楽屋に潜り込んだ駆け出しの若造作曲家ワーグナーのことは適当にあしらう。だが、愛娘がそのワーグナーと駆け落ち。しかもワーグナーの正体は吸血鬼だった!ローマ教皇の命を受け、リストは悪の権化となったワーグナーとの対決を決意する。