COLUMN & NEWS
コラム・ニュース一覧
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NEWS/ニュース2011.08.24
【2011年9月特集】最強男トーナメント ガチで一番強いのは誰だ!?SP
ハリウッドを代表するアクション・スター6人が、もし本気で戦ったら誰が一番強いのか!?そんなコンセプトでお届けする、アクション映画ファンのみならず格闘技ファンも必見のガチ企画、『最強男トーナメント ガチで一番強いのは誰だ!?SP』。3週に渡る“トーナメント方式”による王者決定戦!6人の主演作品を連日2作品ずつ放送。そして2作目放送終了後の時間に、この『ザ・シネマ ブログ』に掲載される“スペシャルブログ”で試合結果を発表!さらに結果だけでなく、映画専門誌『映画秘宝』や、格闘技専門サイト『kamipro.com』に寄稿し、両ジャンルに精通した専門家である高橋ターヤン氏による、試合経過をリアルにシュミレーションした“試合レビュー”として掲載!! ■最強男トーナメント ルールブック ・ 試合は近年の総合格闘技で主流となっている、八角形にケージ(金網)を張ったマットにて行われる。・ 頭突き、噛み付き、急所攻撃は禁止とする。またケージを掴んでの攻撃や防御も禁止する。・ 着衣はスパッツやショートパンツ以外のものの着用を禁ずる。また急所を防御するファールカップを着用する。・ 選手はオープンフィンガーグローブ、マウスピースを着用する。・ 試合は1ラウンド5分の3ラウンド制で行われる。ラウンド間のインターバルは60秒とする。・ 試合は打撃等によるKO、サブミッションによるタップアウト、レフェリーストップによるTKOによって勝者が 決まるほかに、3ラウンドの間に決着がつかない場合は、3人のジャッジによる判定で多数支持を受けた選手を 勝者とする。・ トーナメントは6名による準々決勝を一回戦として行い、準決勝2試合、決勝戦を1日で行う、 ワンデイトーナメントとして実施する。・ 準々決勝で敗れた選手の内1名を主催者が選定し、敗者復活として準決勝に出場させる。・ トーナメントの優勝者は最強のアクション俳優の証たる「最強男」の称号を得る。 ■放送作品と日時 《一回戦》▼9月6日(火)21:00-23:00/23:00-25:00スティーヴン・セガール『暴走特急』 VS ザ・ロック『スコーピオン・キング』▼9月7日(水)21:00-23:00/23:00-25:00アーノルド・シュワルツェネッガー『ターミネーター』 VS チャック・ノリス 『野獣捜査線』▼9月8日(木)21:00-23:00/23:00-25:00シルヴェスター・スタローン『クリフハンガー』 VSジャン=クロード・ヴァン・ダム 『ユニバーサル・ソルジャー』 各試合の詳細な内容を臨場感たっぷりに伝える“試合レビュー”は、各放送日の2作目が放送終了後に、随時この『ザ・シネマ ブログ』にアップ予定!乞うご期待!!
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】招きネコ
ビル・マーレー、ケイト・ブランシェットといった演技派が勢揃いですが、他ハリウッド作品とは違い、監督ウェス・アンダーソンの映画オタク趣味炸裂の中、彼らが楽しそうなんです。キッチュでポップな美術、音楽もワクワク楽しい。舞台は海底世界、探査船で活躍する探検家チームという設定は、監督が敬愛する冒険家、ドキュメンタリー作家クストーに捧げたオマージュ満載で見るとニヤリと楽しい。ザ・シネマでは、クストー三部作を併せて放送。粋なカップリングをお楽しみあれ! © Buena Vista International. All rights reserved
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】山田
25時間後に収監される男のシャバ最後の1日を描く、スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演のドラマ。全編を通して感じる重たく暗い印象や、映画を見終えた後に残るなんとも言えない余韻。ストーリーやテーマはいたってシンプルですが、全体的にすごく「丁寧」な映画。エドワード・ノートンも文句ナシなのですが、バリー・ペッパーの演技には殊更感動を覚えます。男性ならきっと目頭が熱くなるはず。 ©2002 Touchstone Pictures. All rights reserved.
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】THEシネマン
主演はご存知スタローン。昨年の「エクスペンダブルズ」で“まだままやれる感”を見せ付けたが、本作のスタローンは現役バリバリ。監督はレニー・ハーリン。「ダイ・ハード2」で抜擢されスピルバーグを追う次世代ヒットメーカーと期待されながら結果的に本作がピークだった。大味だけどダイナミックな演出が、山脈が舞台の本作には見事にハマっている。主演スターと監督それぞれのキャリアのピークが重なった奇跡の名作を是非! © 1993 Cliffhanger B.V.
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】飯森盛良
ザ・シネマの9月のレギュラー吹き替え企画は、チャック・ノリス特集!うち1本は『野獣捜査線』。良い意味で中二向けなチャック映画にしては異色の、大人も楽しめる本格刑事モノ。そう言えば、最近ウチでマックィーンの遺作『ハンター』を放送しましたが、両作とも舞台はシカゴ。シカゴL(シカゴが舞台の映画には必ず登場する高架鉄道)の走行中の屋根の上で、犯人とチェイスするシーンなんか、似てるを通り越してまんま同じ!チャック師は故マックィーンの空手の師匠だったので、亡き弟子へ捧ぐオマージュか? 『ハンター』10月にまたやりますので、ぜひ2作あわせてご覧あれ! CODE OF SILENCE © 1985 ORION PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】飯森盛良
この映画に吸血鬼は出てきませんが、劇中、挿話として語られる「死んだ兵隊さんティミー君のお話」って、実は、まさしく初期ヴァンパイアそのものなのです。これ、映画のメインパートより秀逸なトラウマ・エピソード!ヴァンパイアって、当初、18世紀頃には「歩く屍体」、ドラキュラというよりゾンビに近い存在と信じられてたのです。東欧の田舎である村人が死ぬ、埋葬する、なのに墓から蘇って近所をフラつく、訳もなく暴れ回ったりもする。彼はかつては愛する肉親/親しい隣人だったかもしれないけれど、今では別の何か、邪悪な存在になり果てちゃった…それが、初期の吸血鬼の姿でした。そう、まさにティミーなんです!ティミーを見て「大昔は吸血鬼ってこんなのだったんだ」と感じていただけたら幸いです。 TM & COPYRIGHT © 2011 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】山田
スピルバーグがアカデミー監督賞に輝いた戦争巨編。こと「戦争映画」に関しては、観る人のイデオロギーや国籍によって、作品自体の“良し悪し”や“好き嫌い”が決まってしまうのは仕方がないのかもしれませんが、それでも一本の作品として観たときに、やっぱり素晴らしいなと思うのです。個人的には撮影賞、音響賞受賞に拍手を送りたい。冒頭と終盤の臨場感溢れるシーンだけでも十二分に観る価値ありです。 TM & © 2011 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC AND AMBLIN ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】THEシネマン
この映画は’60年代の人気TVシリーズがオリジナル。と言ってもこの映画自体が、娯楽作として完成度高し!妻殺しの濡れ衣をきせられた医師の主人公。護送中に事故が起き脱走。警察に追われながらも真犯人を探す!設定が既に面白いですね。主人公を演じるのは80年代から90年代に大活躍したスター、ハリソン・フォード。そして主人公を執拗に追う捜査官にトミー・リー・ジョーンズ。この渋い俳優二人による“追跡劇”がたまりません!是非!! TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】招きネコ
80年代は、「フラッシュダンス」「フットルース」など青春ダンス映画には数々のヒット作がありましたが、1本選べと言われれば、この「ダーティ・ダンシング」。主演のパトリック・スウェイジとジェニファー・グレイの全くの吹き替えなしの驚異的なダンス・シーン、当時駆け出しだった「ハイスクール・ミュージカル」や「THIS IS IT」の監督ケニー・オルテガが手がけたダーティ=下品という意味のセクシーすぎる振り付け、そして大ヒット主題歌。すべてが本物です。 ©1987 ARTISAN PICTURES INC. All Rights Reserved.
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COLUMN/コラム2011.07.05
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年7月】招きネコ
私にとって映画を観るカタルシスを満喫できる、最もたまらないタイプの名作。それは、誰のせいでもなく悲劇が起き、せつなくて思わず映画を見終わった後 に、ラストに続く後日談やこうあって欲しいという別の結末を勝手に作ったりしてしまうような作品。この「別の結末」というのが、この作品の場合、なんと作 品独特の秘密のキーワードでもあるのです。あの一言や、あの瞬間、あの決断がなければ運命は違っていたのに・・・という思いを、ジリジリするような甘さ と、苦さで描いていくラストまで目が離せません。 ©2007 Focus Features. All Rights Reserved.